先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
大事な大事なミッキーちゃん!! アジサイ の広場
友葵 あしも 小4 大事な大事なミッキーちゃん!!2000・12・7  

 私のベットの上には、かわいいきれいなぬいぐるみがいっぱいあります。なのにその中に一つだけ、まるで使い古した毛布のように古くて汚い、ボロッチ
イぬいぐるみがあるのです。私以外の人が見たら、  

 「何これ~、汚~い!」
 

 と、思うかもしれません。でもそのぬいぐるみは私の大切な大切な宝物です。そのぬいぐるみとは、まるで兄弟のようによく遊んだのです。一才の時にお
ばあちゃんに買ってもらったものです。それを一才の時からず―と大切にしているのです。  

 なんとこんなことまでやってしまったのです!
 

 ニ才の時のことです。私はベビースイミングに通っていました。それである時スイミングにそのぬいぐるみを持っていったのです。そして、なんとミッキ
ーを水につけて一緒に泳いでしまったそうです。私は、  

 「そんなに大切にしていたんだなぁ。」
 

 と、思います。しかし、お母さんはミッキーを洗って干すのが大変だったそうです。(笑)
 

 そして、私が四才の時のことです。なんと家に三十センチメートルぐらいの大きい大きいムカデが発生したのです!それで抱いていたミッキーを落として
逃げてしまったのです。そしてお母さんが掃除機で吸おうとしたのですが、ムカデがミッキーにくっついたのです。そのまま吸おうとするので、私は嫌がっ たのですが…吸ってしまったのです!!でも、大丈夫!ムカデは小さくて、ぬいぐるみは大きいんですから!私は一安心したのを今でも覚えています。  

 そんないろんな事件もありながら、ミッキーは私のお兄さんのように私の成長を見てくれています。私の泣いている顔、笑っている顔、怒っている顔、そ
して、三年生の三学期に初めて生意気に反抗したことも…ちゃんと見ています。きっとミッキーも、こう思っていると思います。  

 「ゆきも大きくなったなぁ!」 と、きっと親のように。 そんなミッキーを今あまり使っていません。ただベットの上に置いてあるだけです。
 

 「たまには遊んであげなくちゃな。」 と、思います。 また今度遊ぼうね、ミッキー!!
 

 
                                 
ホームページ