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清書:ハチミツ号と恐怖のマウンテンへようこ
そ! アジサイ の広場
れもん ふれ 小3

 「えっ!本当にとんでるの?」
 

 「うん。自分がとんでいるのではなくて、ハチミツ号がとんでるんだよ。」
 

 私は、先月ディズニーランドに行って来ました。一番面白かったのは、プーさんのハニーハントとスプラッシュマウンテンです。
 

 私たちが朝、ディズニーランドに入ると、なんだか朝から長い行列ができていました。(なんだろう?)と思って係の人に聞いてみると
 

 「プーさんのハニーハントの整理けんをもらう列ですよ。」
 

 と教えてくれました。私は、プーさんのハニーハントは、こんでしまって、なかなか入れないときいていたので、整理券をもらうことにしました。整理券
に書いてあった時間のときにいくと、整理券をもらってなかったら、二時間持ちになっていました。その時、私たちは、(整理券をもらっておいてよかった 。)と思いました。  

 さあ、ハチミツ号に乗って出発です。少し行くと、なんだか、音楽に合わせて、とぶところに来ました。本当は、自分ではとんでいないのに、まるで誰か
に押されて、とぼうと思っていないのに、本当に自分でとんでいるような感じがしました。次の部屋には、不思議な鏡や、ハチミツの大砲など、いろいろな ものがおいてありました。あっという間に出口です。わたしは、(もっと長かったらいいのにな。)と、思いました。  

 昼食を食べ終わっておみせをでると、スプラッシュマウンテンが、五十分待ちになっていたので、スプラッシュマウンテンにのることにしました。
 

 でも、私は、スプラッシュマウンテンを見て、ぞっとしました。なぜかというと、私は、ずっと前、どこかのアスレチックで、スプラッシュマウンテンよ
りも少し短い坂をおりたことがあって、その時、死ぬかと思ったほどこわかったからです。  

 そのようなことを思いながら、わたしは、いっしょに来た友だちとびくびくしながら順番が来るのを待っていました。とうとう、順番がまわってきてしま
いました。私たちのせきは、一番前です。(なんで、こんな時に一番前になってしまって、一番前になりたいときは、なれないんだろう。)と、誰かに意地 悪をされているような気がしました。  

 大きな坂の前に、いくつか、小さな坂があったので、その坂で、大きな坂でどのようにすればこわくないか、ためしてみました。ためしてみたところ、意
外なことに、上を向いているほうが、こわくないことが分かりました。とうとう、大きな坂です。少しずつ坂をのぼっていきます。(まだかな。)と思って 下を向いた時です。 「ヒューーバッチャン。」 ほんのいっしゅんのできごとでした。いきおいで水の中につっこみそうになったので、すこしこわかった です。下を向いていて良かったような、悪かったような、もったいなかったような、得だったような、へんな感じがしました。思っていたほど、こわくはあ りませんでした。  

 おりてから、お母さんに、写真を買ってもらいました。私は前のめりになって、少しわらっていました。いっしょに乗った友だちもお母さんもわらってい
ました。(こわかったはずなのに、みんなわらってうつっているなんておもしろいな。)と思いました。 今度ディズニーランドに行くときも、また、スプ ラッシュマウンテンに乗りたいです。                                     
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