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熱心さとやさしさ アジサイ の広場
れもん ふれ 小3

 わたしは、この話を読んで、おしゃれをする時間があれば、一分でも研究のほうにまわしたいというアインシュタインの気持ちがよく分かりました。なぜ
かというと、私にもそういうことがあるからです。  

 私は、鉄棒が大好きです。だから、休み時間に、体操着に着替えるときも、何もしゃべらないで、さっさと着替えて、早歩きで中庭に向かいます。でも、
大切な用事があって鉄棒ができないというときは、ゆっくり着替えます。鉄棒のことを忘れていても、勝手に、足が鉄棒のある中庭に行ってしまうほどです 。「けれど、アインシュタインは、私の百倍くらい熱心なんだろうな。」と思いました。  

 この長文の中で、一番びっくりしたのは、十歳の女の子が、世界的な大科学者に毎日のように、算数の宿題を教えてもらったというところです。まるで、
動物にたとえたら、「動物の王様、ライオンが、アリに教えているのと同じようなことなのになるのに、アインシュタインは、ていねいに教えたのですごい な。」と思いました。もし、私が、アインシュタインみたいなすごい科学者だったら、十歳の女の子の勉強など、見てあげないと思います。  

 なりふりかまわず研究をする熱心さと、十歳の女の子にていねいに勉強を教えてあげるやさしさが、アインシュタインのりっぱなところだと思いました。
 

 
 

                        
 

 
                                             
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