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夢と現実 アジサイ の広場
由希子 あとえ 中1

 「ああすれば、こうなる」型の社会では、さらに違った側面が現れる。その一つは、時間の変質である。頭の中では、時間は過去、現在、未来に三分割さ
れる。われわれは、拘束された時を現在と見なす。それなら未来とは何か。本来の未来とは、何が起こるかわからない「ああすれば、こうなる」で拘束され ていない時間である。  

 私は、過去がどうであろうと、未来がどうであろうと今を一生懸命過ごすことが大切だと思う。なぜなら、暗いことを考えるより一生懸命過ごした方が楽
しいからである。「ああ、明日は塾がある。だから、早く部活から帰らないといけない。」こんな暗い「ああすれば、こうなる」なんて私にはとても耐えら れない。それより、「今日はなにして遊ぼうかな?」って楽しく考えていたい。だから、私はできるだけ頭の中を楽しいことでいっぱいにしておくように心 がけている。マイナス思考より、プラス思考だよね。それに、今、自分がどれだけがんばったかが大切だと思う。名言にも「私たちの人生は、私たちが費や しただけの価値がある」といってるしね。  

 しかし、現実だけでなく、夢を追いかけるのもいいかもしれない。現実だけを見つめて生きていく…そんな生き方なんてつまらないと思うし、やっぱり夢
とか未来とかを持ってたほうがいいと思う。夢も未来もないっていったらさみしいしね。私の夢は、ドラえもんみたいに何でもできるようになりたいという 幼稚な夢しか今はないけれど、それでも私は満足している。学校にいくのは、将来のゆめを探しに行くためだと私は思う。  

 確かに、夢を見ながら生きていくのは楽しい。だけれど、人間行き当たりばったりのスリルも味わってみたいものである。
                                                   
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