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えらいっ! カモメ の広場
美佳 いうわ 小5 私は、このページを読んでこう思いました。もし私がアルバートだったとしたら、こんなに暗い小学校になんか毎日通いたくないと思っているにちがいませ ん。毎日お母さんにぶつぶついって聞いてもらっていると思います。とくに、暗記は、大の苦手だからこまっているにちがいません。おどろいたのは、自分 で考えることが、いっさい許されないということです。最初は、考えないでいいなんてとっても楽そうだなと思ったけれど、考えないですむということは、 いつも、聞いて書くだけの授業だったと思います。アルバートが「軍隊そっくり」という気持ちも私だって「ほんまやな」と思えました。私は、今の時代に 生まれといて良かったなと思いました。  

 友達もできなくて学校がすっかりいやになったことには、困ったことだなと思いました。けれども、勉強まで嫌いになったわけではないことには、感心し
ました。それも、自分の好きな勉強を深めていき、それが、数学だなんてびっくりしました。1番、アルバートって頭がいいんだなと思うことは、「ねえ、 おじさん、代数ってなんのこと?」というところです。ヤコブおじさんが説明を初めてから私は、すぐに意味が分からなくなってきましたが、アルバートは 、「なんだか、おもしろそうだね」と言いました。私は、算数は、苦手ですぐに意味が分からなくなるぐらいなのに…。アルバートは、小学生ではとても理 解のできないような数学ができるようになったということにもおどろきました。これこそ、好きこそ物のじょうずえると思います。とい  

 
                                                     
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