hana10-3

surface(上っ面)より、essence(本質)だ。 アジサイの滝の広場
拓馬／ねき中3

　

　原理、すなわち本質を見抜くには、見えるところだけをみて、すべてみたつもりにならないことが必要だ。例えば、あなたが誕生日にお友達からとても豪華な包装のプレゼントをもらったとする。あなたは大きな期待を胸に、その箱を開ける。「中には何が入っているのだろう？プレ○テ２かな？それともノートパソコン？」しかしそんな期待を裏切って、中には大きく｢粗品｣とかいた真っ白なタオルが２つ入っていた。この時に失望があるのは、包装(現象)の豪華さに惑わされ、中身のもの(本質)を別に考えなかったからである。すなわち、包装で中身の値段を予想する、つまり!現象を見て、本質も見たつもりになったということである!!｢現象｣を見たそのとき、本質をしっかりみようとすることが重要なことなのだ。　

　だが、表面的につかむことは、情報を端的に、スピーディーに知るといった面では、圧倒的に有効な手段である。しかし、結局は、本質を求め、求められることになる。最初は上っ面に始まっても、最後には本質にたどり着いている。そこに人間としての偉大さが見られるのだ。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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