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初めてつけたガスバーナー エンジュ の広場
ユッコ あるろ 中1 私が、中学校に入って初めてできたこと。それは、ガスバーナをうまくつけることです。  

 私が、小学校のころ、ほとんどはアルコールランプをつかって理科の実験を行っていました。理科の実験班で、アルコールランプのつけ方、けし方を練習
していた時の話です。私の番が来ました。私はこの時初めてマッチをつけました。まだ、アルコールランプに火がともらないかな、と思っていました。やっ と火がともったと思ったとき、指にも火がともりそうでした。私はびっくりして、マッチを机におとしてしまいました。さいわい火は消えましたが、私の手 に火がつきそうであつかったし、学校が火事になるかもしれなかったので、マッチのことがこわくなりました。アルコールランプは、友達につけてもらうこ とにしました。私は、マッチぐらい自分一人でつけれるようにならないとだめだと思いながらも、あまり自分から、マッチに火をつけないようにしました。  

 しかし、中学校にはいるとガスバーナを使うようになりました。ガスバーナは、マッチを使います。さらに、一回に両方の手を使うのでアルコールランプ
以上にこわく、難しいです。先生が、          

 「これから、三年間どんどんガスバーナをつかいますのでねえ、一年のうちになれといてもらわないといけません。まあ、いつかガスバーナ実技テストを
しようとは思っているんですけど。」といわれました。私は、「そんなー。こわいよ。ぜったい不合格や。」と思いました。また、やけどしそうになったら どうしようとかいやだなと思っていました。しかし、そんな気持ちの中にも少し安心した気持ちもあります。それは、もしかしたら、マッチをこわがらずに つけるようになり、また、ガスバーナもしっかりつけるようになるかもしれない。そうなればいいのにと思いました。実際に、ガスバーナをつけたりけした りの練習をしました。はじめのうちは、こわかったけど、やっていくうちに上手になったし、あまりこわくないなと思うようになりました。手際わよくやれ ば、ちっともこわくないし、難しくもないと思ってきました。ガスバーナの実技テストは、合格でした。  

 私は、はじめて、ガスバーナをつけたことをとおしいちばん大切なことは、なにごとでもおそれず、何回もやってみることだと思った。やれば案外うまく
いくこともあるし、難しいのであれば、何回もくり返し練習すればいい。そうすれば、きっとできるようになると思う。  

 
                                               
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