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人と蚊
アジサイ の広場
マーボー あみそ 小4
蚊の雌は卵を発達させたり、水の上に浮かべる卵をくっつけたりするために、
動物の血液を吸います。蚊に刺された後がかゆいのは、血液を溶かす物質が人
の体の内に残り、じゃまをするからです。蚊の羽音は、仲間に自分の場所を知
らせる音です。
 
 ぼくが驚いたことや勉強させられたことはいっぱいあります。まず、蚊が血
を吸うのは自分のためじゃなくて自分の子供のために吸うということです。な
ぜかというと、今まで吸った血は自分の食べ物にするのかと思っていたからで
す。まるで、ミツバチが蜜をとるのは女王蜂や巣の子供の為に、せっせと花の
上を飛び回ってるのと同じです。
 
 次は、蚊を研究している人たちは、一日一回蚊のかごの中に腕を入れ、たく
さんの蚊に血を吸わせることです。毎日そんなに血を吸われていてどうして貧
血にならないのかが不思議です。僕だったらそんないっぱい蚊に刺されたら、
我慢できないと思います。
 
 最後は、夏、寝ていて耳元でプーンと不愉快な羽音がして時々目を覚ますけ
ど、その羽音がただ飛んでいるだけではなく、雄を呼んでいるのだということ
です。
 
 僕の家では、蚊に刺されやすい人が多いので、夏の夜寝る部屋に電撃殺虫機
を置いているけど、蚊がなかなかその機械の方へ行かないようで困っています
。だから、炭酸ガスで蚊をひきよせて殺す機械があれば、蚊に起こされること
もなく、朝までよく眠れるし、蚊に刺されて後でかゆくならなくていいと思い
ます。ドライアイスは、炭酸ガスを発生して、夏涼しくていいかもしれないけ
ど、去年の夏理科の自由研究でドライアイスを使った時、結構高かったので、
大量に毎日は使えないと思います。
 
 蚊の方も血を吸わなければ、人に嫌われて、殺されないですむのだろうなと
思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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