題名 | 公立中高一貫校入試で求められる記述力 109 |
名前 | Cynthia |
時刻 | 2006-01-27 16:25:52 |
公立中高一貫校の入試では、学力検査は行われず、作文、適正検査、面接などで合否が決まります。「環境をテーマにした文章を読み、自分の体験を交えて答える」など、身近なテーマで自分の考えを表現させる記述式問題が多いのが特徴です。書く力が最重要視されると言っても過言ではありません。いくら知識を持っていても、その知識や情報をもとに、自分で考え、文章として表現する力がなければ太刀打ちできない試験です。長い文章を書かせることで、本当に力のある子供を選びたいというのが学校側の意図するところなのです。
もちろん、文章を書く際の論理性や構成力も要求されます。そのためには、さまざまなテーマの文章を読み、それに対する自分の意見を、構成を考えながら、論理的に整理して書くという練習を積み重ねておくことが大切です。 言葉の森では、入試の5ヶ月前より、志望校の出題傾向に沿った課題で勉強する「受験コース」を選択することができますが、通常の課題をしっかり勉強しておけば、この作文入試に対応できる力は十分につくはずです。 |