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人のマーク イチゴの広場
穂香すよ小5

 あなたがたはとくと考えたことがあるでしょうか、今も日本がすばらしい手仕事の国であることを。しかし、残念なことに日本では、かえってそ
ういう手の技が大切なものだという反省がゆき渡っていません。物で残ろうとするので、名で残ろうとするのではありません。  

 私がこの話を読んで1番その通り!と思ったことは機械仕事より手仕事の方がいいということだ。
 

 この前、家庭科で家からハンカチを持ってきて何か作りましょう。ということがあり、私は、小物入れを作った。
 

 家で好きな柄のハンカチを選んで、好きな色の糸を選んで作った小物入れはとても気に入っている。
 

 私にも似た話がある。それは、買い物の時のことである。
 

 「こっちの柄の方がいいけど、糸の色はこっちの方がいい。」
 

 このとき結局買わなかったけど、手作りのほうが自分の好きな物が出来ていいと思った。
 

 やはり、作ってある物より、自分で作る方が楽しいし、作りがいがある。
 

 機械で作ってしまうと、皆同じ物になってしまうことが私はいやだ。機械で作るのとは違い、自分で作ると、人それぞれのものがでてきてそれが
まるで、名前を書くかのようにマークになるんだと思う。  

 それに、学校とかでお裁縫道具を買うと、必ず同じ物があるから、名前を書いておかないと、分からなくなる。けど、手作りの物だとみんな違う
柄だから、「これだれの?」と言うだけで持ち主が見つかるので作るのは大変でも、作ってしまえば達成感がわく。そして、そのもののつかいみち がたくさんでてくる。  

 私がこの話を読んで思ったことは、機械では同じ物になってしまうのに比べて、手作りは、一つ一つが違うからそれぞれの個性が出てくると思っ
た。そして、その手作りのものは、一つ一つがその人のマークだと分かった。                                      
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