24日の記事を国語に関連させて補足説明。
https://www.mori7.com/index.php?e=3896
「教えてもらうより自分で考える」というのは、主に算数の勉強の場合です。
「わからない」にも三つあります。
第一は、知識として知らない場合です。例えば、漢字の書き方や言葉の意味がわからないというときです。これはすぐに教えてあげればいいのです。
第二は、理解できない場合です。これが算数の問題などのわからないです。これは解法を見て自分で考えさせるのです。
第三は、考える方向がわからない場合です。例えば、低学年の子が作文に何をどう書くのかわからないというようなときです。これは教えてあげるといいのです。それは、教えることが、その子の考え方の見本になるからです。