ゲストさん ログイン ログアウト 登録
オープンの川
 対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。
 国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。


高校入試ハイパー作文6.2週 (688字) 森川林() 2018/06/03 07:11:25 8965

高校入試ハイパー作文6.2週
余分なものがなぜよりよく生きるために必要であるのか
都立小山台高校 2014年 50分

https://www.mori7.com/izumi/gazou/2014/11181015201.jpg

https://www.mori7.com/izumi/gazou/2014/11181015202.jpg

説明
 「生きるために必要なもの」は反対理解の第四段落に。
 「文化」「遊び」のキーワードは、それぞれ第二、第三段落に、というふうにあらかじめ見通しをつけておく。
 第一段落は、説明。「世の中には、余分に見えるものも多い。しかし、その余分なものによって、私たちの心は豊かになり……」など。
 第二段落は、実例1。「その例の一つに、噴水がある。噴水の水は、飲むためのものでもないし、畑を潤すためのものでもない。強いて言えば、文化のための水と言ってもよいのではないだろうか。私たちは、噴水を見るときに、その経済的役割よりも、文化的役割を……」など。
 第三段落は、実例2。「もう一つの例は、音楽だ。(スポーツでも、ファッションでも何でも可)……。そこに流れているものは、仕事に役立つ何かではなく、むしろ遊びの精神だ。……」など。
 第四段落は、反対理解とまとめ。「確かに、生きるために必要なものは、人間社会の土台である。しかし、人間は、必要なものだけで生きているのではない。余分なものがあるということは、その余分なものを通して、相手に喜んでもらいたいという気持ちがるということだ。そういう互いの思いやりによって、人間社会は豊かになってきた。……」など。



Online作文教室 言葉の森    オープンの川 編集   管理の川(事務局用) 「受験作文小論文の岸」 昨日から 0