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オープンの川
 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。
 国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。
  

受験作文小論文の岸




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元の記事:
中学入試ハイパー作文5.2週の予習 (871字) 森川林() 2018/05/01 14:41:59 8921   7     

■問題
宿題を出した方がよいか出さない方がよいか
学芸大附属国際中 外国語受験 2016年 9月

 生徒に出す宿題の量は、学校によって違う。
 大量に出すところもあれば、ほぼ宿題を出さない学校もある。
 いくつかの学校では、宿題を出さない方針ができ、いろいろな意見が出されている。
 「家族や友人と触れ合う時間が多くなる」「ストレスが減る」「いろいろな体験ができる」などの賛成の意見もあれば、「復習ができない」「勉強しない生徒が出てくる」「責任の重要性がなくなる」など反対の意見もあった。

 あなたはこの宿題を出さない方針について、よいかよくないかをはっきりと書き、そこにあなたの経験と根拠に基づいた意見を書きなさい。
 また意見の理由が本文と同じ場合は、あなた自身の根拠も書きなさい

■解説
 私は、学校で宿題を出さない方針にすることに【1】賛成だ。その理由は【2】二つある。
 第一の理由は、勉強は自らするものだという自覚を持つことが大切だと思うからだ。宿題が出されると、宿題をすることが義務のようになり、自分で学ぶという意識が薄くなる。【3】私は子供のころ、毎日やる勉強をサボって親には黙っていたことがあった。それが分かったとき、母から勉強は何のためにするのかという理由をじっくりと聞かされた。【4】その後、私は人が見ていようといまいと、自分の向上のために決めたことはしっかりやろうと思うようになった。
 第二の理由は、【5】家庭にはそれぞれの方針や文化があると思うからだ。私の家では読書をする習慣を大切にしていて、学校の宿題と読書が両立できないときは、宿題は休んでも読書の方を先にするようにしている。同じようにそれぞれの家庭にはその家庭ごとに大切にしているものがあるはずだ。だから、勉強は宿題に任せるのではなく、家庭の方針に任せることが大切だと思う。
 【6】確かに宿題を出されなければ勉強をしなくなるという弱さも人間にはあるかもしれない。しかし、それを外側からの強制で補うのではなく、あくまでも本人の自覚を促す方向で補っていくべきだと思う



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