元の記事:現状の報告と今後の展望 (1764字)
森川林(nane)
2021/03/22 10:15:33 12270 5 現状の報告と今後の展望
3月1日から、中根がやっと教室で仕事ができるように復帰しました。
この間、みなさんにいろいろご迷惑をおかけしました。
不便な中のみなさんのご協力に深く感謝します。
入院の理由や経過などは、末尾に載せますので、時間のある方はごらんください。
11月からの入院中は暇だったので、新しいビジョンをいろいろ考えましたが、実際に着手するとどれも意外と時間がかかり、まだ十分に軌道に乗っているとは言えません。
しかし、今後、だんだんと通常運転に戻っていくと思います。
さて、現在の作文の生徒数は、この10年ほどの中で最も減少しました。
これは、みなさんも実感していると思います。
この生徒数を増加に転じさせるとともに、今後、新しいオンラインクラスの拡大を目指していきます。
そして、将来、日本一のオンラインスクールを作っていきたいと思います。
オンラインクラスに関しては、昨年2020年のコロナ休校で大きく参加者を増やしました。
しかし、今春はリアルな塾通いが復活したため、オンラインの春期講習はほとんど増えませんでした。
今、オンラインクラスに参加しているのは、オンラインのよさがわかっている人と、一部の先進的な人だけです。
ですから、オンラインクラスの増加は、しばらくは徐々に進み、やがて途中から加速するという状況になると思います。
オンラインクラスの特徴は、Zoomの利用や画像のアップロードなどで初めての参加が難しいことと、逆にいったん参加すると生徒や先生との対話があるため継続率が高いことです。
継続率が高いということは、退会する人よりも入会する人の方が多いということですから、今後、オンラインクラスの参加者を増やすことで、生徒数を増やすことができるといいう展望があります。
言葉の森には、独自の作文指導以外に、読解指導や暗唱指導や読書紹介や創造発表指導やプログラミング指導などのオリジナルな取り組みがいくつもあります。
また、今後、オンラインクラスのプラットフォームに乗せれば、さまざまな新しい講座の開発が可能です。
これらの講座のひとつがキラー講座になれば、その講座が牽引する形で他の講座の生徒数も自然に増やすことができます。
今後、保護者とのコミュニケーションで内部充実を図りながら、キラー講座を探り当てて生徒数の大幅拡大を目指していきたいと思います。
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以下は、入院の理由や経過です。
2020年5月29~31日にほぼ不眠の仕事が続き、それがきっかけで6月1日から全身がアトピーになりました。
自己流で対応していましたが、自己流のやりすぎで悪化したので、病院に行くことになりました。
しかし、病院からもらった薬も、自己流で飲まなかったり急にやめたりしたために更に悪化し(笑)、歩くのも不便になり、肝機能も急速に低下し、高熱が続き、結局入院させられることになりました。
入院後、わけのわからない検査をいろいろさせられ、悪性リンパ腫のステージ4だと言われ、抗がん剤治療を受けさせられることになりました。
しかし、その後、やはりリンパ腫ではなかったが何が原因かわからないということになったので、抗がん剤治療の継続を断り、12月末に退院しました。
抗がん剤治療を断ったときは、主治医の先生から、今やめたら3月にはもうあの世に行っているだろうと脅されました(笑)。
退院後しばらくは、白血球や赤血球や血小板が少なく、肝機能が低く、全身の湿疹があり、筋力が低下していましたが、3月の血液検査では、血球や肝機能はもとに戻りました。
湿疹や筋力は、徐々に回復に向かっているところです。
抗がん剤の副作用で髪の毛がなくなり、ステロイドの影響で皮膚が内出血しやすくなりましたが、これも今は徐々に回復に向かっています。
この間、本当に多くの人に助けてもらったり、貴重なアドバイスをしてもらったりました。これは今も続いています。
今回の体調悪化の原因は、今もわかりませんが、結局治すには、自分の自然治癒力にがんばってもらうしかないと思っています。
私の予定としては、少なくとも90歳まで現役で、100歳までは生きるつもりですので、それまでの間に言葉の森を発展させ、日本をよりよい国にするためにがんばりたいと思います。