元の記事:【重要】自主学習クラス算数の授業の例 (855字)
森川林(nane)
2020/07/07 09:54:24 10545 5 この動画も、算数・数学を教える人はぜひ見ておいてください。
間を飛ばしながら見てくれればいいです。
1.最初に雑談。(最後に雑談でもいいと思いますが、参加している子供たちは親しくなる土台作りということで。)
2.学習予定の確認。
※今後、自主学習記録のページの利用はやめて、クラス一覧表の自分の名前をクリックして学習予定を入れるようにしたいと思います。動画の内容を参考にしてください。
3.1人又は2人ずつ個別指導。
この個別指導は、その生徒がそれまでにやり終えているページの理解度の確認です。
動画を見るとわかるように、ちょっとむずかしい問題になると、なかなか答えられなかったり、結局答えられなかったりする子がいます。
こういう子が、自主学習をしていると言っても、わかっていることをしているだけで、わからないところは曖昧に済ませているのです。これが、独学での勉強法の弱点です。
しかし、このわからないところを、先生はできるだけ教えません。それは、例題や解法を見ればわかるはずだからです。
ここでもし先生がわかりやすく子供に教えたとすると、子供はわかった気がしますがそれは表面的な理解なので定着しません。
子供自身が、そのわからなかったところを先生に説明できるようにするというのが、子供自身の理解のためには必要だからです。(今回は、その時間がありませんでしたが、できれば時間内にやれるといいと思います)
4.最後に読書紹介など。
今回は、全体の時間が長くなってしまいましたが、これは生徒を1人ずつ呼んだためで、2、3人ずつまとめて学習確認をすればもっと能率よくやれると思います。
大事なことは、先生が学習チェックをすることで、それがあることで子供はしっかり勉強をするからです。
少人数オンライン学習は、まだどこでもやっていないので、今後も工夫の可能性があります。
いい方法があったら、互いに指導法の交流をしていきましょう。
▼自主学習クラス火1900の授業0706
https://youtu.be/RWWxsb7T44Y