元の記事:役所体質のNTTコミュニケーションズとの交渉顛末記 (1848字)
森川林(nane)
2020/09/26 12:40:30 11356 5 今後の参考のために。
そもそも引越しのときも、NTTコミュニケーションズの方の連絡ミスで確か1か月も電話が使えない状態が続いた。
しかも、なんの解決策も提示せず、「できませんね」の一点張り。
それに対してNTT東日本は、ほかの件でだが、できそうなことをいろいろな形で提案してくれた。
今回もそれと同じケースで、役所的なNTTコミュニケーションズと親身なNTT東日本の話。
パソコンを十数台同時に起動しZoomに接続すると、インターネットの接続がいったん切れる。
そして、しばらくするとつながる。そういうことがずっと続いていた。
さすがに、毎日だと支障が出るので、まずNTT東日本に相談。
すると、ONUを交換してくれることになった。
それが、相談したその日のうちに、「今日の夜9時までに届けます。交換するときのアドレスの交換依頼の電話は24時間いつでも受け付けます」という対応のすばやさで、さすがに驚いた。
しかし、ONUではなく、やはりNTTコミュニケーションズのルーターに問題がありそうなので、数日後、NTTコミュニケーションズに電話。
すると、最初の契約時に、パソコンを何台も同時につなぐからそれに対応したルーターをという設定するという話だったにも関わらず、「そんなにたくさんはつなげないものです」という話に。
話が違うのでかなり怒ったが、仕方ないから、もっと高性能のルーターに交換を頼んだら、翌日送られてきたメール添付の書類が、わけのわからないことを大量に書かせる書類で、その書類をもとにまた何日もかけて交換作業をするらしい。
あまりの役所的な対応のため、すぐに電話をして、「こんなのは書けない」と言うと、「それではできません」というこれも役所的な対応のみ。
普通は、向こうの方がシステムの事情に詳しいはずだから、こういうやり方もあるとか、ああいうやり方もあるという提案をするべきものだが、そういう顧客向けの話は一切なく、こちらが何を聞いても最低限の答え方をするだけ。しかも、ほとんどが、「無理です」「できません」のみ。
そこで、更に怒って、「もっと責任ある立場の人から、改めて電話説明を」と言って電話を切った。
と言っても、役所体質だからまた何時間もかけて、別の人が出てきてのらりくらり言うだけだろうと思ったので、すぐにまたこちらから電話をして、出てきた社員に事情を話して、「ちゃんと話ができる人から早急に電話を」と言っておいた。
そして、作戦を考えた。
これは、もう最初からどなってガンガンやるしかないと決めて、まともに話し合うことをしないことにした。
まともに話をしようとすると、結局、「できません」とか「だめです」とか言うだけだろうと思ったので。
そもそも、ルーターの交換1台に、どうしてわけのわからない書類を書かせるような手間ひまをかけるのか、という問題意識がない。
NTTコミュニケーションズは、自分たちの都合だけで仕事をしているとしか思えない。
数時間後、やっと電話があったので、電話口に相手が出たとたん、最初から怒鳴り散らした(笑)。
相手は役所だから、こちらの言い分だけをバンバン言って、相手の言い分は一切聞かない話し方で十数分怒鳴り続けたら、やっと、「では、それは機械の故障受付で」ということになった。
しかし、「故障受付の窓口に電話をし直して」という呆れた話で、そんなことをしたら、また何十分も電話録音の「おまたせして申し訳ありませんが、コロナウイルスの云々」という長時間言い訳メッセージを聞かなければならないので、「そっちら、交換担当に電話をして、こちらに電話をするのが当然だろ」と言うと、最初はそれはできませんと相変わらず言っていたが、どなり続けると、「では、そうします」ということになった。
それからの対応の早いこと。
すぐに交換窓口から電話があり、その日か翌日に交換してくれることになった。
そのときに、ルーターの仕様を聞くと、いろいろ初めて聞くことを教えてくれた。
要するに、向こうはちゃんと情報があるのだから、何か問題があったら、いろいろな提案ができるはずなのに、そういう対応は一切せずに(ここが、親身なNTT東日本と全く違うところだ)、自分の仕事が増えない範囲の最低限のことを言うだけ、それもほとんどが「できません」。
ということで、今日の午後3時に機器の交換に来てくれることになった。
向こうの言うとおりにやっていたら、何週間かかったかわからない。