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● 「さらやしきのおきく」 桂文我 (220字) すずめ 2014年02月26日 17時11分
6691 (読書掲示板)
(投稿から)
先日、狂言絵本が紹介されていたので、思い出してひさしぶりに投稿します。ご存知、古典落語の「お菊の皿」。絵本ではなく、紙芝居ですが、子供も大人も、大爆笑!小学校の読み聞かせでも、みんなとても楽しんでくれてしばらくクラスで「いちま~い、にま~い・・。」
と遊ぶのが流行ったそうです!幽霊っぽく怖そうに読んで、最後の落ちで声色を変えるとさらに、お勧めです~笑♪。
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● 「ぼく おかあさんのこと……」 酒井駒子 (148字) すずめ 2014年02月26日 17時07分
6690 (読書掲示板)
(投稿から)
最近思い出してまた借りてきた絵本。かわいいのだ。
息子のいるママにぜひおすすめしたい一冊。
さすがに洗濯をさぼることはないけれど、洗濯物の山を崩して洗濯物をさがすことはよくあります。
あー、どこのママも同じね、なんてホッとしたりして。
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● 「ないたあかおに」 浜田廣介 (1649字) すずめ 2014年01月27日 15時10分
6571 (読書掲示板)
(投稿から)
人間たちと仲良くなりたい赤鬼に、
青鬼はある提案をします。
それは、村で大暴れする青鬼を、...
赤鬼がやっつけるという筋書きでした・・・
「泣いた赤おに」は私の大好きな本の一つです。
「アカとアオ」を書こうと思ったのも
きっかけはこの本です。
子どもの頃にこの物語を読んだ時に感じたのは、
青鬼の優しさと、大切な友達が
離れて行ってしまったという
淋しさ、悲しさでした。
大人になって改めて読むと、
青鬼が村を離れる覚悟であの提案をしたのには、
もっと深い理由があったのかもしれない、
と思いました。
実は青鬼自身も心の奥底では、
鬼と人間が共存、共生する世界を
望んでいたのではないか?
たとえ自分が村を去らなくては
ならなくなったとしても、
心優しい赤鬼が鬼と人間の
架け橋になってくれたら…
いつか皆が一緒に楽しく
暮らせるようになったら…
もしかしたら青鬼は
誰よりも強くそんな夢を
描いていたのかもしれません。
赤鬼が人間たちと本当の意味で仲良くなって、
お互いを心から受け入れられるようになった時、
きっと青鬼はまた姿を見せてくれるのではないでしょうか。
この「泣いた赤おに」という物語は、
読む度にいろんな教え、気づきを感じられる名作です。
When Ao-oni knew that Aka-oni really wanted to make friends with villagers, he gave him a suggestion.
It was to put up a false show in order to fullfill Aka-oni's wish.
This book is one of my favorites. It gave me an opportunity to think about writing an original book, "Aka and Ao".
When I read it in my childfood, I felt Ao-oni's kindness, Aka-oni's feeling of sadness when he knew Ao-oni left the village.
Now I read it again as an adult, I thought that Ao-oni had an another reason why he left the village.
What if Ao-oni hoped to make peaceful coexistence between Oni and human-beings? Even though he had to leave the village, if Aka-oni, who had a kind heart, could become a bridge between them, if someday, oni and people can live together peacefully... Ao-oni might have had the dream strongly more than anyone else.
When Aka-oni and the villagers truly understand and accept each other from their heart, Ao-oni might make an appearance in front of them.
"Naita Aka-oni" gives us different kinds of thoughts everytime we read it.
「泣いた赤おに」
http://www.amazon.co.jp/dp/4033020209
「アカとアオ - Aka and Ao- 」
http://www.amazon.co.jp/dp/B00H5OF1MG
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● 「八郎」 斉藤隆介 (1072字) すずめ 2014年01月24日 17時28分
6499 (読書掲示板)
(投稿から)
「八郎」
私の大好きな絵本の一つです。
小学校の頃、この本の朗読を聞いて想像した絵を描いた事があります。
圧倒的な臨場感、大迫力の切り絵、
秋田弁の優しく力強い語り。
大男の八郎が村を救うため、命をかけて荒れ狂う海と対峙するシーンは、まるで映画のクライマックスの中にいるかのよう。山や海にもいのちを吹き込み、感情豊かな表現で、グイグイ引き込まれます。
なんのために自分がうまれてきたのか?自分の存在価値は何なのか?子供たちにも、そのメッセージは真っ直ぐ伝わると思います。
名作中の名作です。
When I was third grade at elementary school, I remember that we listnend to the story and drew a picture of a scene in which we were most impressed.
Dynamic description that we can not help feeling a sence of being there, overwhelming cutout pictures and gentle but still powerful story telling in a natural dialect spoken in the northern part of Japan.
Hachiro, the giant guy, fights against the raging waves to save the village with his all his heart and soul. That scene makes us feel as if we were being in the climax of the movie. The author breathed lives into the sea and a mountain. Their emotional expressions draw readers into the world of the story.
Why was I born?
What is the meaning of my life?
I'm sure that the strong message will definitely reach not only adults but also children.
This is an immortal masterpiece.
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● 「かあちゃんのせんたくキック」 平田昌広 (95字) すずめ 2014年01月16日 11時31分
6477 (読書掲示板)
(投稿から)
うちにもこんなお母ちゃん、いるかもね?!
最後はちょっとハラハラ。でもあったかいラストで終わりました。
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● 「アカとアオ」 TAKU IZUSHI (520字) すずめ 2013年12月19日 14時32分
6373 (読書掲示板)
(投稿から)
はじめまして、出石 卓(いずし たく)と申します。5歳の娘と2歳の息子がおります。じつは先日、自作の子供向けの童話を電子書籍としてAmazonに出版いたしました。本のタイトルは「アカとアオ - Aka and Ao -」で、二匹のサルの兄弟の物語です。(Amazonのリンクはこちらです↓)
http://www.amazon.co.jp/dp/ASIN/B00H5OF1MG
童話を作るというのは、私にとって全く初めての経験で、試行錯誤を繰り返しましたが、多くの方々のサポートを頂き、日本語(漢字、かな)、英語、スペイン語の3つの言語を一冊にまとめた形で作成することができました。各言語のナレーションが聞けるYoutubeへのリンクも付いています。...
「相手を思いやる気持ちが大切」というメッセージと共に、世界中の子供たちと日本語学習者の方々に読んで頂くことが私の夢です。今週の21日(土)17時頃から2日間、無料キャンペーンをやりますので、スマートフォンやタブレットをお持ちの皆様に、ぜひダウンロードして頂けたら幸いです。
一言だけでも結構ですので、感想、コメントなどお聞かせ頂けたら大変うれしいです。長文失礼いたしました。
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● 「花さき山」 斎藤隆介 (143字) すずめ 2013年12月17日 17時43分
6371 (読書掲示板)
(投稿から)
先日、6年生のクラスでの読み聞かせで一緒にクラスに入ったお母さんが読んだ絵本。高学年向きですよね。
私も長女でいろんなことガマンしてきたからこの本読むと泣いちゃうんですよね。自分の昔の気持ちを思いだしてしまうんです。
| 花さき山作:斎藤 隆介 / 絵:滝平 二郎出版社:岩崎書店 |
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● 「絵本 星新一 ショートショート」 星新一 (153字) すずめ 2013年12月13日 17時33分
6361 (読書掲示板)
(投稿から)
12月12日、読み聞かせた本。
星新一のショートショートを絵本にした本。
独特の世界観が個性的な三人のイラストで再現されています。
6年生に読んだんですが、高学年向きかな。。。
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● 「てんさらばさらてんさらばさら」 わたりむつこ (211字) すずめ 2013年12月13日 17時29分
6360 (読書掲示板)
(投稿から)
女の子っておまじないとか好きですよね。
そんな女の子が大きくなっておまじないのおかげで幸せになっていくお話。
でもホントは、おまじないのおかげで幸せになっていったんじゃない。
自分がちゃーんとつかまえた幸せなんだって、最後に旦那さんが気づかせてくれるお話です。
うちの主人もいい男だけれど、ここに出てくる旦那さんもまぁ素敵♡
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● 「しゅくだい」 いもとようこ (71字) すずめ 2013年12月13日 17時22分
6358 (読書掲示板)
(投稿から)
いもとさんの絵はかわいいですよね。
低学年に読み聞かせするならぜひ♪って思う一冊。
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● 「あなたが生まれるまで」 ジェニファー・デイビス (525字) すずめ 2013年12月13日 17時10分
6356 (読書掲示板)
(投稿から)
今日は、保育園の子育て支援センター事業で親子リトミックの講師を務めさせていただきました。 テーマは、「クリスマス」 クリスマスは、イエス・キリストご降誕をお...祝いするお祭りですね クリスマスは、我が子の命自分自身の誕生に感謝する日でもある気がします。 リトミックが終わった後、今日、ご縁があったお母様に感謝の気持ちを込め絵本「あなたが生まれるまで」のお話しをヘプレゼントさせていただきました。 お母様にと思っていたのに 0歳から3歳までの子ども達が静かに真剣に聴いてくれました。びっくりでした!感動でした!「ありがとう」の気持ちでいっぱいでした。命をかけて生まれてきた事をお母様にしっかり伝えられて「伝えさせてくれてありがとう(*⌒▽⌒*)」 最後に、お母様から「先生の明るさと柔らかさが大好きです」と、言われました。私は、そのお母様に「私が明るく柔かいのは子ども達にたくさん元気と笑顔を教えてもらっているからです。」とお話ししました。今日も子ども達のおかげでほめられちゃった♥ 最後までお読みいただきありがとうございました。
| あなたが生まれるまで 作:ジェニファー・デイビス / 絵:ローラ・コーネル / 訳:槇 朝子出版社:小学館 |
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● 「こねこにこにこねどこでねころぶ」 石津ちひろ (125字) すずめ 2013年12月11日 14時58分
6353 (読書掲示板)
(投稿から)
三年生に読み聞かせに行ってきました。「こねこにこにこねどこでねころぶ」は、早口言葉の本。みんなで繰り返してくれました。脳の活性化に役立つかな(笑)?
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● おなべふこどもしんりょうじょ やぎゅうげんいちろう さく (448字) はるママ 2013年12月06日 14時12分
6349 (読書掲示板)
http://www.amazon.co.jp/dp/4834027791
わらべうたの「おなべふ」って知っていますか?
「おーなーべーふー」とうたいながら、手首からひじのうらまで、両手の親指が交互にのぼってい
きます。
ひじのうらに到達したとき、
「お」だったら「おしゃれさん」「おこりんぼ」
「な」だったら、「なきむし」
などなど・・(地域によって言葉が違うようですね)
この本の「おなべふせんせい」は、いろんなおなべふことばを使って、かんじゃさんにお薬を出し
てくれるのです。
このおなべふせんせいのおなべふことばに我が家の子どもたちは毎回大喜び!
特にお気に入りは「おちゅうしゃーーーー」
ページをめくる前からくすくす笑いが始まります。
そして読み終わった後は「おなべふ大会」が始まります。
おなべふせんせいみたいに、くちから出まかせ、でもおもしろい、おなべふことばを言ってみたい
けどこれがなかなか難しい・・
やぎゅうげんいちろうさんのセンス、すごいです^^
読んでも楽しくて、そのあとも遊びにつながる。素敵な絵本です☆
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● 「聖なる夜に―A SMALL MIRACLE」 ピーター・コリントン (263字) すずめ 2013年12月03日 16時40分
6346 (読書掲示板)
(投稿から)
この本を初めて手にしたのは、外国の本屋さんのクリスマスコーナーでした。
あれから・・・、数十年経ちますがこの季節が訪れるとふと読み返したくなる大変に印象深く、静かな感動で胸がいっぱいになる絵本です。...
文字がなく絵だけで紡がれる、まるで美しい絵画を眺めるような絵本です。
小さな子供から大人まで、どの世代においても心に染入り
そして・・・絵本を通じて人々の幸せ祈る読み手に奇跡が届くことでしょう。
ぜひ、みなさんの手に取って見て頂きたいクリスマスにお薦めの一冊です。
| 聖なる夜に 作・絵:ピーター・コリントン出版社:BL出版 |
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● 「コロちゃんのクリスマス」 エリック・ヒル (195字) すずめ 2013年12月03日 16時34分
6345 (読書掲示板)
(投稿から)
子供たちは保育園の頃「コロちゃん海に行く」が大好きでした。しかけの所をめくるたびに「わは!」と笑ったりして、なつかしい…。クリスマスのコロちゃんもあるんですね。しかけ絵本ではまどみちおさんの「まどからおくりもの」も大好きでした。 Spot's First Christmas
☆シリーズです。
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● 「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」 間瀬なおかた (235字) すずめ 2013年11月27日 14時56分
6332 (読書掲示板)
(投稿から)
二人で読むととってもいいです。
この絵本は前からでも後ろからでも読めるんですから。
あるお話し会で、これの大型絵本をご婦人二人が読み聞かせしていて
(行きと帰りと読み手を交替していた)とっても感動しちゃいました。
素敵な絵本です。
行楽の秋、お子さんとでんしゃでおでかけしてみませんか?
行きはお母さんが読んで、帰りはおこさんに読んでもらう、というのも楽しいですよ。
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● 「『しあわせ脳』に育てよう! 子どもを伸ばす4つのルール 」 黒川 伊保子 (186字) すずめ 2013年11月27日 14時53分
6331 (読書掲示板)
(投稿から)
人工知能の研究をしてきた著者。
きっと理系バリバリの話だと思って読んだら、とっても気さくで一人の男のお母さんとしての気持ちや子育てに奮闘する姿に共感できる内容でした。
イケメンホストをずらっと並べても満足できずに「ふんっ」とするような人がいいか
それとも、ただ「空が青い」「ご飯が美味しい」それだけで幸せだと感じられるような人がいいか
どちらがいいと思いますか?
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● 「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」 黒川 伊保子 (274字) すずめ 2013年11月27日 14時51分
6330 (読書掲示板)
(投稿から)
私の好きな「名前は祈り」の詩は、この「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」をヒントに書かれたものだと知り この本を読みました。
大学で言葉の勉強をしたので興味深い内容でした。
どうして怪獣の名前は「がギグゲゴ」系なのか興味を持たれたら読んでみて下さい。
そうすると「名前は祈り」の詩が生まれたのも分かる気がするし
音相による名付けの本も紹介しましたが
名前を呼ばれることでだんだんその人らしくなっていくって言うのも
なんとなく分かるような気がしますよ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4106100789
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● 「いぐいぐいぐいぐ」 梶山俊夫 (188字) すずめ 2013年11月21日 13時14分
6322 (読書掲示板)
(投稿から)
久しぶりに読み聞かせしました。
小学校2年生に読みました。
絵もステキ。...
言葉にリズムがある。
癖になりそうなフレーズ。
いい絵本です。
長さもちょうどいい。
読み聞かせに最適です。
でも、
早口言葉なので、間違えないように
下読みしてからの方がいいかも、です。
いぐいぐいぐいぐ ごじゃらばごじゃれ
しゅるしゅるしゅるしゅる
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● はじめて絵本 ふわふわパン作り おおで ゆかこ (イラスト), 梶 晶子 (レシピ・監修) (353字) はるママ 2013年11月16日 23時07分
6303 (読書掲示板)
小2の長男が夢中になって読んでいます。
子供向けの本とあなどるなかれ、ホシノ天然酵母を使ったレシピとインスタントドライイーストを使ったレシピの両方が載っています。
きび砂糖を使うなど、材料にもこだわりが。
かわいらしいイラストと、おいしそうなパンの絵。
いろいろ作ってみたくなるようで、次はこれを作りたい、次はこれ、と暇さえあればながめています。
今日の作文には、この本を見ながら作ったパン作りのことを書いていました。
二次発酵をしている間に出かけた先で、車のバッテリーがあがってしまい、帰宅がだいぶ遅くなってしまったのですが、その時、本人は「過発酵になるのでは?」ととても心配していたようで、そのこともしっかり作文に書かれていました・・^^;
http://www.amazon.co.jp/dp/430928387X
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● 「美の猟犬 安宅コレクション余聞」 伊藤-郁太郎 (279字) すずめ 2013年11月11日 12時12分
6293 (読書掲示板)
(投稿から)
こちらの本は大人向けかな。
これもラジオで聞いて興味を持ち、図書館で借りて読んだ本です。
美の目利きというんでしょうかねぇ、安宅英一さん。
こんな方がいらっしゃることも知らなかったし...
この方に仕えた伊藤さん(この本の著者)は大変だっただろうけれど
とっても貴重で幸せな仕事をさせてもらえたんだろうなぁと。
美術品のコレクターである安宅さん。
その人柄というか生き方もまた魅力的。
パトロンってこういう人のことを言うんでしょうね。
私は陶磁器には全然興味はありませんが面白かったです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4532124131
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● 「人魚姫」 アンデルセン (388字) すずめ 2013年11月11日 12時04分
6290 (読書掲示板)
(投稿から)
ラジオにゲスト出演していた清川あさみさん。
私、初めてこの方を知りました。
絵本も手がけていると知って図書館で借りたんですけど
清川さんの作品がすごく素敵で言葉を失いました。
...
人魚姫の話も、ロングバージョンなんです。
ロングバージョンを読んだのは初めて。
ラストがね、絵本になっている話は人魚姫が海に身を投げて
海の泡になって話が終わるんですけど
こっちの話はいつものラストよりも希望が見えるような、
哀しい終わり方じゃなくていいなって思います。
優しい末娘の人魚姫の魂が救われるような終わり方。
ラストを締めくくる清川さんの作品は、朝日にきらめく水面かな?
そして、優しい末の人魚姫の魂だと私は想像したのですが
それが私は一番気に入りました。
http://www.littlemore.co.jp/store/products/detail.php?product_id=670
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● 「ねえこの本読んで!」 赤木かん子 (776字) すずめ 2013年11月06日 11時54分
6284 (読書掲示板)
(投稿から)
私は小学校の図書館ボランティアで子ども達に絵本の読み聞かせをしたりしています。どんな本を読もうか迷うと、
沢山の本が紹介されているブックリストを読んで参考にしています。
赤木かん子さんのブックリストを読んだら、一番はじめに「その子が生まれたときの話を
必ずしてやってください」と書いてありました。...
というのは、本来は子どもには「本を読む」のではなく、「お話をしてやる」ものだった。
昔は児童書はそんなに多くなかったし、高価で買えなかった。だからその分、親はいろんな
話をした。
できればとりわけ、その子が生まれたときの話を是非してほしい。それはプロが決して語れない、
本にできない話だが、この世でこれ以上強力な話はない。
その子が愛されて生まれてきて、かけがえのない存在であること、
生まれてきてよかった!という基盤と自信を作ってくれる最高の物語だ。
そして、子どもに「私も生まれてきてよかった」といってもらえるように。
本やお話はそのためにあるのだ、と。
その子が生まれた話は世界で一番、そしてそれは親にしか語れない最強の話。
ホントにそうだな、と思いました。
心ではどんなに子ども達のことを思って、愛していても
やっぱり、声に出してどんなに私たち親は子どもたちを愛しているか、
伝えないと子どもには伝わらないのかもしれません。
我が家では子どもが生まれた日の話をするのは目下、主人の仕事ですが
私も子供達が生まれた日のこと、みんなが生まれてきてどんなに嬉しかったか
眠りにつく前に話したいと思います。
ちなみにシリーズになっていて、学年別、内容別に分かれています。(分かりやすいように色別になっています)
ブックリストを読むだけでも楽しいですよ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4897848466
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● 「光の旅かげの旅」 アン・ジョナス (595字) すずめ 2013年11月01日 14時52分
6280 (読書掲示板)
(投稿から)
六年生の読み聞かせに行って来ました。以前、皆さんにお勧めいただいた本が図書館で見つからなかったので、司書の方に「どんな本がいいですか?」と聞いたら、勧めてくださったのが「光の旅、かげの旅」という白黒の絵を逆さにすると違う絵に見える、という仕掛けの本でした。確かに面白いけど、特に何か大切なことが伝えられる本ではないし、知っている子が多かったらつまらないし・・・、と迷いながら、家で子供たちに聞かせてみたら私が選んだ他の本よりはこの本のほうがよい、と言われました。読み聞かせの時間は10分で、この本はゆっくり読んでも五分足らずだったので、家にあった子供の詩を集めた詩集のなかから、5~6年生の書いた詩を4編、読んでみました。先週、三年生に詠み聞かせをしたときには、笑ったり返事をしてくれたり、反応がいろいろあったのですが、六年生はあまり声も出さず、でも、静かに聞いてくれて、ちょっとびっくりした顔をしている子供もいました。子供の詩で、何篇か命や言葉の大切さを伝える詩を読んだあと、「大人になったら、先生を結婚式に呼ぶから、きてほしい」という楽しい詩を読んで終わりにしました。「・・・話が出来すぎなんだよ」遠くで男の子がつぶやいた言葉。彼らの繊細な感受性に、自分の目論見がはじかれたような気がしました・・・。
| 光の旅かげの旅作・絵:アン・ジョナス / 訳:内海 まお出版社:評論社 |
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● 「はしのもちかた」 小永井道子 (59字) すずめ 2013年10月25日 14時49分
6274 (読書掲示板)
(投稿から)
何年か前に園医をしている園に数冊ずつ寄付した事があります。
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● 「しっぽをなくしたイルカ」 岩貞るみこ (132字) すずめ 2013年10月24日 17時58分
6271 (読書掲示板)
(投稿から)
最近はコロコロコミックに夢中な息子が、久しぶりにおねだり…母の方が感動してしまいました!デンジャラスじいさんで、子供とゲラゲラ笑うのも楽しいのですが…(笑)