森リンの丘 森リン大賞の記録


森リンの丘


 


1月の森リン大賞と上位入賞者(小1の部82人中)

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1月の森リン大賞と上位入賞者(小2の部123人中)

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1月の森リン大賞と上位入賞者(小3の部127人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 JJの魅力 ゆりりん 73 72842687680
2 おもしろいバスの中 わせや 73 61154537590
3 花のような不思議な実 白うさぎ 73 66946687386
4 百人一首大ブーム わゆめ 72 100843567990
5 楽しい帰り道 ゆほや 72 76942607884
6 かえるがゲコーじゃなくて下校 コスモス 72 75743606784
7 食べ物にカビが・・・ りりら 70 81641516689
8 真夏に雪遊び(清書) らりこ 70 72347516483
9 犬のフンに注意 ゆまよ 70 70639516484
10 人生ゲームは楽しいな こたこ 69 70939486986

 


1月の森リン大賞と上位入賞者(小4の部164人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 業間休み だいもんじくん 79 80247788784
2 冬はつとめて 冬は長ズボン あうん 79 112643758681
3 アメリカン害虫!! ゆとえ 79 100542698684
4 冬将軍の到来 ゆはる 79 74146718593
5 見た目と中身 レモン 79 115746718190
6 ぼくって遊びすぎ またろ 78 91546618393
7 休み時間が なゆの 77 117839657689
8 逃げた雪だるま わのの 77 94351627283
9 ぽかぽかの休み時間 ゆき 76 85544617686
10 天下の大富豪 イクラ 76 147247627383

★1、2位の作品は要約の部分が多かったので、代表作品になりませんでした。

1月の森リン大賞と上位入賞者(小5の部141人中)


正月の楽しみ
よれも
 「ゴーン、ゴーン」
 もう、あと十五分ほどで二〇一五年になる。テレビで除夜の鐘の音を聞きながらそう思った。私の家では、夕飯に年越しそばを食べて、紅白歌合戦を見て、年が変わったら、新年のあいさつをしてねるのがふつうだ。大みそかの日だけ、特別に十二時まで起きていても良いのだが、だいたいの場合、途中でねむくなり、新年のあいさつをすると、すぐにふとんにもぐりこんでねてしまう。今年もすぐにねむってしまった。
 朝になって、いろいろな人から年賀状がとどいた。私が出していない人からもとどいたり、他の人の年賀状を見たりするのも楽しい。私の年賀状は、一枚一枚手がきで、すべてデザインがちがうので、いつも出すのがぎりぎりだ。毎年、一月一日の朝ご飯はおぞうにと決まっている。大根と里いもととり肉が入っている。その後、母の実家へ行って、いとこたちと会う。お昼はみんなでおせち料理を食べる。とてもおいしい。今年は、生まれて初めて、元日に雪がふったのだ。いとこの一人が、
「元日に雪がふるなんて、ロマンチックだなあ。」
とつぶやいた。車の上に、三センチメートルくらいつもった。毎年、いとこたちと、近くにある寒川神社へ行っていたが、今年は雪がふったのでだめだと思っていた。しかし途中で雪がやんでくれたので、行くことができた。
 二日からは、父の実家に行く。母の実家は歩いて十分もかからない所にあるが、父の実家は二時間ほどかかるので、とまりがけで行く。いとこの家も遠くて、愛知県の方なので、なかなかタイミングが合わず、今年は会えなかった。残念だったが、電話や手紙でやりとりできたのでよかった。父の実家では、買い物に町へでかけた。次の日に、父と母がレンジとガスコンロを買ってきたので、帰り道がきゅうくつで困った。
 私は他の人にも子どものときの正月の様子を聞いてみた。母は、紅白歌合戦を、こたつに入ってみんなで見ていたそうだ。このごろ、白組がたくさん勝っていたが、母が子どものときはどうだったか聞いて見た。紅組もたくさん勝っていたそうだ。紅組にもまた勝ってほしいと思った。父は年が変わるときに、近所の神社へおまいりに行ったことが何回かあるそうだ。祖父は、お年玉でじゅうしまつのつがいを買って、増やして、友達にあげたそうだ。祖父が十一才の時のことで、お年玉は百十円もらったそうだ。しかも、じゅうしまつはつがいで七十円だったそうだ。私は、そんなに安く買えるとは思わなかったので、おどろいた。また、祖父は、コマや凧などで遊んだそうだ。祖母は、すべて新しい洋服を買ってもらったそうだ。とてもうれしかったと言っていた。また、祖母は、羽根突きやかるたをして遊んだそうだ。
 私は、正月は楽しいと思った。正月には笑いの方がよくにあう。「笑う門には福きたる」ということわざの通り、正月から福を招きたいと思った。正月には、ふだんできないようなことがたくさんできたり、ふだん会えないいとこたちとも会えるのだから、楽しいのに決まっている。正月は、やはり楽しいということが分かった。
 「パンパンパンパン」
 新年をつげる正月の花火が、鉄砲のような音を出しながら、寒川神社から次々に聞こえてくる。二〇一五年の始まりである。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 知識の誕生 プリン 81 111346627097
2 チャンス 茶太郎 80 11774112713389
3 正月の楽しみ よれも 80 133638749079
4 知ったかぶりの危険さ ハナ豆 80 104349637487
5 そったくの機をつかめ! 工藤コナン 80 102549646784
6 分からない事はそのままにしない! らうみ 79 123046749886
7 大みそ日から元たん らこむ 79 111339869593
8 スキーの正体とは たちい 79 103939689283
9 笑う門には福来たる ゆにや 79 97238708897
10 お正月 らさも 79 132542638384


1月の森リン大賞と上位入賞者(小6の部120人中)


新年を迎える日には(清書)
らりし
 目を閉じると、一年間やったことがどんどんよみがえってくるようだった。家の中はしんとしていた。時計がカチカチと静かになっていた。目を開けて腕時計を見てみると、「12時0分1秒1月1日2015年」となっていた。
「新年あけましておめでとう!」
父が元気よく言った。私も、
「あけましておめでとう!」
と言った。今日から新しい年が始まるのだな、と思うとすがすがしい気持ちになった。今年もがんばろうと思いながら、私はベッドの中に入った。
 大晦日とは、新年を迎える一年の最後の日、つまり12月31日の事である。私は、大晦日の日はなぜかいつもと違う、変わった気持ちになる。私は、1年は早いな、と思ったり楽しかったなと思う。2014年は色々新しい事が起きたので、特に振り返ってみると面白かった。例えば、2014年の夏休みが明けた頃私は日本ではまだ六年生だが、シンガポールでは中学生になったのだ。それに、九月ごろに猫のサニーも飼いはじめた。大きな変化がある一年だったと思う。12月31日なのに、次の日から1月1日になるのは、数字で見てみても、とても面白いなと感じる。大晦日の夜は、シンガポールに住んでいる私も日本で過ごした大晦日と同じような過ごし方をする。私達は、おせち料理を大晦日の夜に作る。そして、紅白歌合戦を見ながら、年越しそばを食べるのである。私は、毎年いつも紅白歌合戦を見ている時に、
「ああ、この番組をほとんどの日本人が見ているのか、大したものだ。」
などと感心する。これも日本の伝統行事いう感じで好きだ。これは一般的な大晦日の過ごし方と言えるだろう。私は1年の中で、大晦日は一番好きな日だ。なぜなら、大晦日は、自然と1年を振り返る気持ちにさせてくれるからである。それに、11時59分が12時に変わるあの瞬間が大好きだからだ。
 冬休み前、学校の最後の日にクラスで休み中の過ごし方について話していた。友人のレイチェルは休みの間ニュージーランドへ旅行して、お正月もそこで過ごすと話していた。すると、担任の先生は、
「世界の国には、時差があるだろう?ということは、世界のどこかであけましておめでとうと言っている時にはこの国ではまだ新年を迎えていないかもしれないよ。この国で1月1日が終わりそうなときに、あけましておめでとうと言っている国もあるのだろうね。なんて不思議なのだろう!」と言った。確かに、紅白歌合戦が終わった後、日本の番組で、
「今年もあと残り10分です。」
などとアナウンサーが言っている時は、シンガポールは日本の時間より1時間遅れているので、まだ11時になるところなのだ。だから、私は日本で12時になってこっちで11時の時は、「日本にいる私の友達は、今おめでとうと言っているのかな。」と想像する。
 人間にとって大晦日とは、1年の間にしたと事を振り返る日だと思う。私は、そのリフレッシュする気持ちが好きで、1年の中で一番大晦日が好きだ。新年に向けて何か目標を立てる気になったりもするし、やる気がわいてくる日でもあると思う。世界のどこかでは違う時間に、「あけましておめでとう。」と言っていると考えると、面白いし、ドキドキする。朝日がまぶしくて目が覚めたその日は元旦だった。向こうのリビングから、
「おせち料理を食べるから起きて!」
と母が呼んだ。今年も頑張ろうと思い、私はベッドから飛び起きた。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 新年を迎える日には(清書) らりし 87 140154687690
2 幼いころ わせえ 86 119258618084
3 私たちは先入観に ゆまた 86 168753647686
4 思考の正月 マーフィー 84 122753828986
5 科学と想像力 くあゆ 83 119956527290
6 本と映画とマンガとテレビ らたち 82 100948657196
7 姫路城の初詣 レモン 80 1205439811783
8 除夜の・・・鐘? らもさ 80 143952879786
9 読書の影響 火拳のエース 80 97651737387
10 僕の正月 ゆとと 79 1134438110881

 

1月の森リン大賞と上位入賞者(中1の部89人中)


古い文化とは何なのか
まりて
 十二月三十一日二十三時五十分。この時間からぼくの地区はさわがしくなる。比喩ではなく、ただ単に除夜の鐘が鳴りだすからだ。ぼくの家から直線距離で二百メートル歩くか歩かないかくらいの場所にお寺があり、地域の人が叩きに来る。ただ、問題なのは除夜の鐘は十二時から百八回鳴らすもののはずが、十分前から始めていて、さらに二時を過ぎても鳴りやまない。たとえ、一分間に一人のペースだとしても百二十回は普通に超えているはずだ。そのほかにも年末年始の行事で昔からのしきたりのはずなのに昔のことが引き継がれていないという状態が多い。
 このように、ぼくは昔からの行事という者は少しなら変えてもいいと考えている。
 第一の理由は時代性だ。除夜の鐘のはなしでかいたように百八回が百二十回以上に変化した犯人は時代と僕は考えている。ここで考える時代とは人口の流れだ。昔は除夜の鐘というものが年末の行事としてちゃんと成り立つ人数がいたのだろう。仏教というわくを越えた一種の宗教だったと言っても過言ではないだろう。しかし、いまの日本では「除夜の鐘」という行事は仏教の行事となってしまった。熱烈な仏教徒は除夜の鐘を宗教行事として真面目に通うだろうが、ぼくが何とか確認できた限りでは、若い人は子供を連れている。除夜の鐘に参加している人で老人でも子連れでもない人など一人もいなかった。
話によると除夜の鐘を打てば何かがもらえるそうだ。それ目当てに来た子連れの親子のによってに十分早くしたがために、百二十回を普通にこえる除夜の鐘が完成するのだ。
 第二の理由は、年末年始行事の衰退だ。今の日本で年賀状を出さない家庭は三割に達している。また、出す家庭でも六十才をこえる家庭が半数を占めていたりもする。一億二千万人の人口の三割で三万六千人。あまりしっくりこないが三万人となるとかなりの量だということぐらいはわかる。年賀状の何がめんどくさいかと聞かれると印刷と書くという作業だろう。実際に大量に来た年賀状が書いていない人だらけだったときには真剣にあせった苦い記憶もある。しかし今はラインと言う物が発達したために年賀状業界がこんらんにおちいっているようだ。ラインで年賀状というアプリか何かがあるらしく、もちろん無料だという話も聞いたことがある。
 確かに昔からのしきたりを守らないと本当に「絶滅」してしまいそうなものだ。しかし、「脱皮できないヘビは滅びる」という言葉があるように、むかしのしきたりをりちぎに守ってばかりでは、進化できず真剣に衰退しかねない。進化というのはその時代に適合するための手段の一つである、という言葉は誰のものだったか。生物学者の言葉だが、文化と生物を一緒にしても何ら問題はないだろう。むしろ文化は一種の生物だといっても過言ではないだろう。生物である以上進化はしないといけない。年末年始の文化も進化という名の何かをしなければいけないと僕は考えている。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 古い文化とは何なのか まりて 91 121169859984
2 ポイ捨ては我慢 彌織 90 120368758792
3 ポイ捨てはなぜいけないのか? りすっぴ 89 133071688192
4 世間の中の私 らみわ 87 142556747693
5 ポイ捨て一つはまわりの人々の不快 しろめウサギ 85 122657657589
6 ポイ捨ては禁止 たのすけ 84 118748697492
7 自分の意見の持ち方 リリー 84 120749617193
8 世間の目 きろせ 81 125049708787
9 ポイ捨て禁止 らもえ 81 126249828592
10 ビミョー社会 みっふぃーちゃん 80 138552919683

 
★1~3位の作品は要約の部分が多かったので、代表作品になりませんでした。

1月の森リン大賞と上位入賞者(中2の部53人中)


平和から戦争を考える
くるる
「生きていてよかった。それを感じたくて・・・。」
これは、戦争時原爆を落とされた広島、長崎のことについて書かれた歌、「折り鶴」だ。私はこれを小学六年の修学旅行で、広島の平和記念公園にある像の前で歌った。そこには、慰霊碑もあり戦争の苦しみについて深く考えさせられた。それと同時に今の日本の平和であることが感じた。このように、今の日本だからこそ分かる平和を大切にし、戦争を起こしたことを忘れないようにすべきだ。
 確かに、戦争を反省し、後世に語り継がれることは大切だという意見がある。私は、小学六年のときに、戦争について色々と知った。修学旅行先は広島で、原爆ドームに訪れた。平和記念公園で「折り鶴」という曲を歌ったりもした。私達、班で分かれ資料館に行った。資料館には、原爆が落とされた時間が止まってしまった腕時計や原爆投下後のキノコのような雲の写真が展示されていたりした。一番心が痛んだものが人形である。その人形は、大人と子供であった。しかし、その人形は原爆投下後の熱線を受けたもので、皮膚がただれてしまい、服は焼け焦げてしまっているものだった。私達は悲しくなり、違うブースに行こうとしたとき修学旅行中だと思える高校生がやってきたのだ。高校生達がその人形を見たときに
「ねえ、この人形、面白くない?」
話していたことを私は、今でもはっきりと覚えている。戦争の辛さを人形から表現しているのに、彼らは面白いととらえたのだ。私はそのときすごく悲しくなった。でも、展示をしてある人形で戦争の怖さを感じられるのだ。このように、戦争が良くないと感じられる場が大切である思う。私は今の日本が平和であるため、戦争のことは分からないが、広島で感じたことを忘れずに平和のことについて考えていきたい。
 しかし、どうしたら戦争が起こらずに未然に防げるか考えることが大切だという意見がある。私は、戦争は国どうしの大きな喧嘩だと思う。喧嘩は、日常生活でも多々ある。私には、弟と妹がある。二人は仲が良いのだが、その分すぐに喧嘩をする。そうならないために私がよく喧嘩にならないように仲裁している。私は、そのような喧嘩を防ぐことが大切だと思う。このように戦争も誰かが止めたりするなど未然に防ぐ必要がある。「三匹の子豚」という昔話があるように何かが起こっても大丈夫なように未然に防げるような冷静さが大切である。戦争や紛争については、冷静に一歩引いて考えれば、止めることができたかもしれない。このように冷静さを私は、今後日常で大切にしていきたい。
戦争を反省して二度と同じことを意識することが良い。戦いを未然に防ぐことも良い。しかし、一番大切なのは、今平和あることに感謝し、その平和を続けることだ。「未来には、ひとりでにできる未来と、自分で作る未来がある。」という名言があるように、戦争は過ちであるという思いを忘れると未来でも同じことが繰り返してしまうのだ。これから私は、戦争のことについて学び、平和について考えていきたい。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 平和を求めよ! 紫電改 87 130357878893
2 場の雰囲気に合わせる大切さ らふま 86 137764587489
3 平和を待つ人々 りなこ 84 111156798183
4 平和から戦争を考える くるる 82 124249798684
5 場と自分 ともき 78 120548769186
6 自分流と対峙して 音花 寧々 78 88449616696
7 豊かな幸福 しゅわきち 78 99754546477
8 戦後70年の今 おまな 74 73946576586

 

1月の森リン大賞と上位入賞者(中3の部28人中)


狙いを定めて
ぎんぎつね
 2014年の新学期から2015年になった現在までの私の学校生活はこれまでと一味違ったものとなっている。現在、私は中学3年生、そう、受験生なのである。とはいえ、私が自分が受験生であることを本当に実感したのは、つい最近のことである。今まで、授業中、ふざけていたクラスメートたちはおとなしくなり、私自身も更にまじめに受けるようになった。みんなが真面目になったのはひとえに「内申点」のためだ。内申点の重要性は中学1年生から先生方に言われ続けてきたが、中学1,2年生の頃では、その大切さがわかるはずもなく、今になってやっと、気づいたのである。幸い、私は非常に素晴らしいとまでは行かなかったものの、それなりの成績を取ることができている。皆よりも早く、内申点の重要性に気づいた「いい子」だったからだ。(笑)しかし、今振り返ってみると、ただ、内申点だけのために無理をしていた部分もあったと思う。内申点という架せがなければもう少し学校生活を楽しむことができたのかもしれない。それは、私のクラスメートたちにも言えることで、内申点がなかったら、もっといきいきとした彼らを見ることができたかもしれない。私は、人間は普段のんびりやっておき、いざというときに力を出せるように生きていく武器べきだと思う。
 そのための方法としては第一に、日頃は気持ちを養っていくようにすることだ。トラなどの猛獣は、いつも目をらんらんと光らせているイメージがあるが、実は、彼らは一日の大半をだらだらと過ごしている。トラやライオンなどの仲間であるネコを見れば、そのだらだらぶりがよく分かるだろう。しかし、ネコもそうであるように、狩りの時のトラやライオンは、これがあのやる気のなさそうにしていたやつなのかと目を疑うほど圧倒的なスピードとパワーで獲物を仕留めてしまう。迫力のある一連の動きに私達はただただ息を呑むことしかできない。彼らのこの恐るべき強さは普段の体力の温存で、ここぞという時に全て発揮されているのである。人間も普段肩の力を抜いて力を蓄えておけば、いざというとき、その力を余すことなく発揮できるだろう。
 また、第二の方法としては、社会の仕組みとして、すぐに評価しないことである。現代の社会は、早い結果ばかりを気にするため、知らず知らずのうちに私達はそれが正しいと思いこむようになってしまった。しかし、エジソンやアインシュタインなどを見てみればそれが間違いであることがわかる。彼らは学校の手本となる人とは程遠く、彼らの偉大な業績は、長期間の努力の結果というよりは一瞬にして激しく燃え上がった情熱の賜物といったほうが正しいだろう。以前、何かの本で、結果は必ずしも努力に比例しない、という文章を読んだことがある。やった分だけ結果が出ることよりも、ずっと大した結果が出ず、ある時、一気に大きな結果が出ることのほうが多いというのだ。天才、偉人と呼ばれる人は、後者のタイプのほうが多いように思われる。つまり、常に頑張るのではなく、ゆるやかに蓄積を重ねていくことが鍵となるのだろう。
 たしかに、普段からの努力も大切である。そもそも本番に実力を発揮できるのは日々の積み重ねがあってこそである。しかし、「飽きるということも、ひとつの能力の表れである」というように、ずっと全力疾走していたのではいざというときにそれ以上の力を出すことはできないだろう。私は、余裕を持って高校入試という本番に全力を出せるような生活を送って行きたい。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 狙いを定めて ぎんぎつね 89 143666648097
2 固執しない 枕草子 86 1263591009089
3 自然に対して謙虚に 四葉のクローバー 85 129458939892
4 自然の恐ろしさ にゃーみ 85 111457979793
5 逆立ちだけでも Qちゃん 83 1218541019787
6 自然と共に生きる かこちゃん 80 122748849792

 

1月の森リン大賞と上位入賞者(高1高2高3社の部136人中)


叱ること
クッキー
言葉遣いに対する注意は、先に生きた大人がまず子供に対して行うべき大切な義務の一つだ。教師や親といった子供に叱るべき人間が、叱るべきところはしっかりと叱るべきだ。それが相手のためになる。

そのためには、常に自分自身に対しても厳しく生きている必要がある。バスケットボール部に所属していた頃、私の尊敬する先輩は、常に自分に厳しく練習をしていた。ドリブルも部内で一番の腕であったし、シュートもいつもよく決まり、バスケットで大切な次の行動の予測なども頭を使ってこなし、上手くゴールに結びつけていた。しかし彼女は、自分はまだまだだと言い、練習は決して怠らなかった。一回のパスでも弱かったりタイミングが悪かったりすると、反省し、ボールのハンドリングを徹底的に練習していた。一つ一つのプレーに責任を感じながら、かつ、バスケットをすることに幸せを感じているようだった。いくら顧問の先生に叱られ、上手くプレーが出来ない時でも、納得のいくまで練習し、強くなろうと努力していたのだ。私はそんな彼女を心から尊敬し、彼女のように自分に厳しく生き、強くなりたいと思った。常に自分に厳しく生きている人は、いつまでも成長し続けるのではないだろうか。

そのための第二の方法としては、もっと子供を叱る社会を作ることだ。「ならぬものはならぬ」これは、会津の国の人が昔から今でも言い継がれている言葉である。会津藩では藩士の子弟を教育する「什」という組織があり、6歳から9歳まで10人前後の集まりで、年長者が一人什長と呼ばれるリーダーとなった。什では毎日順番に、仲間の家に集まり、什長が7カ条の「什の掟」を訓示する。その最後の締めくくりに「ならぬものはならぬものです」とある。これは、什の掟は堅く守るべきものであるという意味だ。什の掟を子供が破った際には、この言葉を使って大人は叱っていたという。会津武士の子はこうあるべきだという思いから作られたこの掟は、会津の国の人々の心の中に刻まれており、「ならぬものはならぬ」という言葉を常に意識しながら会津の人々は育ったのだ。この掟に限らず、会津の人々はどんな事に対してもその言葉を掲げて意思を貫き通していただろう。大人からの叱り、その掟と言葉があったからこそ会津の国の方々は強い心を持っていたのだろう。
 

確かに、体罰復活のような極端な叱り方はかえって逆効果になることもある。しかし、年上の者は社会的な責任として、自分よりも下の世代の者をしっかりと叱る必要がある。獅子は子どもを谷に突き落とすと言う。人間は獅子よりも立派な叱り方をし、叱られた方が叱られたことに対する感謝をその時でも後にでも感じることだ。叱ることは、相手を否定することではなく、本当は相手を肯定することなのだ。親が子どもに対しての叱りは子どもへの愛情である。子どもはそのことを受け止め、叱ってくれる親、大人に感謝し、大人は子どもへもっと愛情をぶつけるべきだ。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 叱ること クッキー 90 121663919295
2 理想の公園(清書) 森チュウ 89 1209771039299
3 公園の使い方 かふた 86 104266938493
4 独裁と民主主義 ポケット 86 148864607587
5 叱るということ カツ丼 83 106854777386
6 独裁と民主主義 百合 82 95861888784
7 世の中は金? ことのは 81 10705810910286
8 指摘するのは”その人の為”ではなく”自分の為”である(清書) らおは 81 97558637181
9 みんなの政治 ピット 79 76848778189
10 開放的空間の公園 ジェネラル 79 86054677281



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2019年08月の森リン大賞 |  2019年07月の森リン大賞 |  2019年06月の森リン大賞 |  2019年05月の森リン大賞 |  2019年04月の森リン大賞 | 
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2017年12月の森リン大賞 |  2017年02月の森リン大賞 |  2017年01月の森リン大賞 |  2016年12月の森リン大賞 |  2016年11月の森リン大賞 | 
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2006年9月~2009年8月までの森リン大賞


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