森リンの丘 森リン大賞の記録


森リンの丘


 


6月の森リン大賞と上位入賞者(小1の部58人中)

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6月の森リン大賞と上位入賞者(小2の部112人中)

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6月の森リン大賞と上位入賞者(小3の部117人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 遠くへたびをする鳥 らもつ 76 57546838384
2 水泳学習 YURI 70 74839537580
3 八十メートル走 しげ 70 56644597181
4 じぶんへはく手 りゅうの玉 70 71043506283
5 ふわりクルクル風パワー ゆまみ 70 69041486289
6 とくいなサッカー らかふ 68 44546536383
7 カタツムリを見つけたこと ゆほや 68 71544495683
8 海をわたるわたり鳥 星田タンポポ 66 44842445990
9 かたつむりみーつけた! かなん 66 48238485687
10 がんばった事 みゆん 65 41942486080

 


5月の森リン大賞と上位入賞者(小4の部162人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 戦国武将 宇喜多まこと またろ 80 90544769286
2 イヌ科の猫、ラブリー あうん 79 1028428210889
3 お泊り会のタコ焼き だいもんじくん 79 775518610783
4 私の飼った生き物 四つ葉 79 156843989884
5 チャレンジ・クッキー ゆとえ 79 110039719076
6 新ていあん!一番好ひょうピザ ゆはる 79 76943758893
7 歴史の中のことわざ みりり 79 85654617590
8 まずはトーストから!! 地韋津徒尾須止打位寸希 77 86948647186
9 カエルってどんな生き物?(清書) ゆきだるま 76 99349597081
10 イルカのトレーナー レモン 75 103239537896

★1位の作品は要約の部分が多かったので、代表作品になりませんでした。
6月の森リン大賞と上位入賞者(小5の部136人中)


縁の下の力持ち
やまら
「たくさん笑おう」私のとなりのクラスの先生は、関西からきた先生で、いつでも何かしら突っ込みを入れてくる。先生は、そういうことは何より大切だと思っているからとなりのクラスからは、いつも大きな笑いが一つになって聞こえてくる。先生を動物に例えると、ゴリラだ。身体は大きくて、背が高いからだ。ゴリラはとてもやさしくて小さな動物をふんでしまうと、それだけでショックで閉じこもってしまうらしい。そんなやさしさが笑っている生徒を見るやさしい先生の目からゴリラを連想できたのだ。「おはようございます。」元気よくあいさつをすると、先生の「おはようございます。」と二倍大きい声がかえってくる。今日は、早速一時間目から先生が担当する数の授業だ。計算問題を三分間以内にできるかという小テストの時、「用意、スマート」もちろん次に言う言葉は、みんなスタートだと思うのに、先生は何かを始める前に必ずポーズをとってこう言うのだ。次の授業を進めている時、いつもは、ふざけている男の子に「ここにはいる言葉は。」と先生が質問すると「最大公約数」と早口で言った。すると先生は、「すごいな。十年に一回ぐらいええこと言うな」といかにも感心しているふうに言うのだ。それから、次の数の授業の持ち物を聞くと「いつもと同じで、お弁当とナフキンとランチョンマットと水筒です。」と言ったのだ。プっと吹き出す私のとなりで調子の良い友達が、「はい、わかりました。黒板に書いておきます。」と言って行こうとする後ろを「ごめん、ごめん、ちがいます。」と先生は追いかけていった。そんなふうにいつもふざけている先生は、昔、スポーツ選手などが骨折などしてしまった時にいく病院のようなところで働いていたようだ。わたしはその話を聞いたとき、信じられないくらいびっくりした顔をしていた。カメレオンのように目を大きく見開いていた。それもそのはず先生は、いつも人口呼吸するための物を首にさげていたりと少しお医者さんのようなことをする。先生がこの前の数の授業で、黒板にはる大きな白い紙にぴったりと青い紙がはまる物を出してわかりやすく分数の説明をしてくれた。「これは、昨日先生が夜、作った物なんだよ。」さらっと言ったその言葉に、私はすごいなと思った。先生は、私たちの前では、ふざけているが、裏では日々努力しているのだ。「細き流れも大河となる。」きっと先生の日々の小さな努力が先生のいい未来へとつながるだろう。私は、そんな先生を見て自分もがんばらなくてはならないと思った。そんな先生が好きな言葉で教室の後ろの壁にはってある「笑うところには幸せの神様が訪れる。だから心からたくさん笑おう。」その言葉に私は、心を打たれた。そしてそんな良い言葉を聞いて自分が少しみがかれた気がした。先生とは、がんばり屋さんで裏で一生懸命努力する、縁の下の力持ちなんだな。ということがわかった。だから私も先生に負けないくらいがんばりたいと思っている。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 先入観 ジバニャン&コマサン 80 122347778284
2 縁の下の力持ち やまら 80 121944707990
3 マイ・ファーザー プリン 79 97943709190
4 インドは再生の国 みいた 79 117247627684
5 先入観と自分の考え なもい 79 164751566589
6 先生は七色の性格 のんの 78 95751576581
7 インドの「使い切る」心 ハナ豆 77 86442667286
8 ゆかいな先生 らそへ 76 83943577189
9 楽しい先生・明るい学校 ゆねち 75 75843577493
10 「怪我の功名」を読んで チェリー 75 84446716287
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6月の森リン大賞と上位入賞者(小6の部135人中)


集中するということ
らりし
 私は腕時計を見た。もう三時間も経っている。私はお気に入りの本を自分の部屋で読んでいいたのだ。私の長所は集中力があることだ。一つの事に集中するのが得意なのだと思う。お気に入りの本を読み始めると、その本を読み終わるまで止まらないし、絵を描くのが好きな私は、描き始めると、ずっとやってしまう。
 なぜそんなに集中できるのだろう、と考えてみた。私が絵を描いている時にあんなに集中できるのは、多分、私が「早く作品を完成させたい」と思っているからのような気がする。絵を描いている時は、いつも私の頭の中に完成作品のイメージがある。すると、もっと早く作品を完成させて、その頭にあるイメージを形にしたいと思う。だから、私は集中して絵を描けるのだと思う。みんなに褒めてもらいたいから、集中してきれいに描こうと思っていることもある。私の周囲の人が私の絵を見て、「どうしてそんなに上手く描けるの?」などと言ってくれたら、私はまるで天にも昇るような気持ちになって嬉しくなるのだ。私の意見では、絵を描くのが不得意な人は、もちろんふだんあまり絵を描かないからという事もあるけれど、描きたい絵のイメージがわかないから集中力もなくなって上手く描けないのかもと思う。私の母は、洋服を作るのに集中できると言っていた。理由を聞いてみると、母も私と同じように早く完成させたいと思っているから、集中できると言っていた。
 本を読んでいる時に集中できるのは、その本の結末を早く知りたいからだ。面白い本を読んでいる時はいつもお話のゴールをめがけて走っているのだ。シリーズになっている本はたいてい、一冊の終わりに読者が続きを読みたい、と思うように終わっている。すると、そのシリーズの最後まで集中して読んでしまうこともある。私の学校に、四六時中本を読んでいる同級生の男の子がいる。休み時間も、ベンチに座って本を読んでいるし、お昼ごはんも本を読みながら食べている。なんと、体育の時間でも本を持参しているのだ。そして、読みながら走るので、転ばないのかなあ、といつも思う。(なんで先生は注意しないのかな?アメリカ人は個性を尊重するからかな。)彼のように本を読むのにものすごく集中できる人は、早く本を終わらせてスッキリしたいと思っているのかもしれないし、次の本を読みたいのかも。私の弟は、勉強にものすごく集中できる時がたまにある。勉強好きってわけではないが、彼が集中するのは勉強の後に何か楽しいことが待っている時だ。例えば、勉強を早く終わらせたら、ゲームができるとか、勉強の後に友達が遊びに来るなど。集中して勉強をしている弟は、遊ぶのが大好きな弟とまるで別人のようだ。本好きの同級生の男の子が本を読み終わってゴールしたいように、私の弟も勉強を終わらせてゴールしたいと思っているのかもしれない。
 集中するのにはいくつかの理由があるようだ。早く完成品を自分で見たい時、お話の結末を知りたい時、ほめられたい時、など。私の長所の集中力を生かして、どんどんいろいろな物を達成したいと思った。でも、興味のない物に集中力をはっきするにはどうしたらいいのだろう。それは、私の弟を勉強に集中させるためにやったように、ゴールしたらご褒美をもらえるという作戦がいいと思う!これは「馬の鼻先に人参をぶら下げる」ということだ。私は考え始めた事の答えが出てすっきりした。そして再び、本を読み始めた。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 集中するということ らりし 84 140748607286
2 私たちの花 るりん 83 165951648086
3 動植物の絶滅を防げ!(感) くあゆ 83 105952658095
4 日本産トキの絶滅(感) みるく 80 82451918884
5 “今”を見る! みんみ 80 83947818684
6 学べる人 なむな 80 97853648187
7 動植物ドミノがたおれる!? にえに 79 1248517810087
8 卵・薄力粉を多くして レモン 79 107646698686
9 shi-ru らせら 79 115046768580
10 余裕をもった生活 かろけ 79 102244717587

 
★1~4位の作品は要約の部分が多かったので、代表作品になりませんでした。
6月の森リン大賞と上位入賞者(中1の部110人中)


比喩を生かす
ナナえもん
「この表現、いいね。」私は、小学校六年生のときの作文で、このようにほめられたことがある。国語の時間に、今の社会の人に伝えたいことについて書いた。一番初めは、テーマを考えることになり、よく考えてみた。そして、社会のマナーについて書くことにした。その作文のと中で、お店の混み具合を表すために、「まるでアリの行列のように、レジの前にたくさんの人が並んでいた。」という表現を入れた。そして、「人の多さがよく伝わってくるね。」とほめられたのだ。私は、会話や文章の中で比喩を用いることは良いと思う。
 その理由は第一に、比喩を使うことで、物事を分かりやすく説明することができるからだ。私にも、似た体験がある。小学五年の一学期のときの話だ。四年から五年になるときに家庭科という教科が増えた。その家庭科が始まってしばらくすると、調理実習をすることになった。初めての調理実習では、卵とキャベツをゆでて、簡単なサラダを作った。そのときまで私は、家でおかしを少し作ったりするぐらいだったので、おかずなどを作るのは初めてだった。作業を始める前に、担任の先生の話を聞いた。そして、説明のと中で、「野菜などを包丁で切るときには、おさえる手はねこの手のように、少し丸めましょう。」という説明があった。私は、この説明を聞いた後実際にやってみるときに、ねこの手の説明を思い出した。すると、まるでほんの少し前に説明をしてもらったかのように、すぐに思い出すことができた。私は、比喩を使うことで、そのことが分かりやすく説明でき、さらに印象に残って覚えておけるので、分かりにくいことは比喩を使って説明すると良いと思った。
 その理由は第二に、比喩を使うことで、自分らしい表現ができるからだ。私は、小学生のとき、作文を書いていたら、「例えを入れていて分かりやすいね。」とほめられたことがある。分かりやすくするだけでなく、少しでも自分にしかできない表現も入れることで、自分らしい作文になる。私は、自分らしい作文を書くためにも、たくさんの言葉と出会っていきたいと思った。本は、たくさんの言葉と出会えるので、言葉を人として見ると、遊園地のような場所なのかも知れない(笑)。
 確かに、正確なデータや数値を表さないと判断しにくいという意見もある。しかし、「トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われているときである。」という名言があるように、比喩という表現は生活の中で使っていかないと、良いところが生かせない。だから私は、会話や文章の中で比喩を用いることは良いと思う。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 勉強は積極的に楽しく! とよし 85 127554778083
2 情報 ひあう 85 116764597090
3 勉強は本当は一石二鳥だ! りすっぴ 84 97358767886
4 見テ知リソ知リテナ見ソ ジャスミン 80 90851717390
5 比喩を生かす ナナえもん 79 106343546389
6 学習は楽しいと思うべきだ ゆわの 77 87249666483
7 先入観について ゆまち 76 83551596786
8 比喩バスケ とうがらし 76 85653566484
9 見て知りそ知りてな見そ らかつ 76 76951676495
10 表現の活用を重視 DAIKICHI 72 66246586189

 

6月の森リン大賞と上位入賞者(中2の部56人中)


直感的と論理的
くるる
 「パラパラパラ…。」
学校の図書室である本を手にとり、ざっと本の中身をみる。私の本の見つけ方は、大きな本棚の中でピンと来た本を手にとって内容を確認する。内容はもちろん、文体や紙質・本と字の大きさ・におい・絵など私の好みに合ったものでないとその本は借りないのだ。例えば、文体などは私の中でクリアしていても絵が気に入らなければ読まないことが多い。私は、「出会い」は直感的なものであり、論理的なものであると思う。
 確かに、ひらめきや直感を大事にすると斬新なアイデアが出るという意見がある。私達の日常生活の中でも、直感で動いているときも少なくない。私の生活の中では、直感から始まる出会いが多い。友達・本・自分なりの数学の問題の解き方などだ。例えば、本との出会いだ。図書館や本屋で並んでいるたくさんの本を見ていると、ふっと目に留まる題名や絵も本を見つける。たいてい私は、それを手に取り、パラパラとページをめくる。そこで面白そうだと思うと読む。私の場合、そのように見つけた本は、当たりである。シリーズものであると、面白いと感じたものは一気に読んでしまう。私は、ひとつ何か楽しいものを見つけるとそのものだけに集中してしまうのだ。私は、いままで色々な本との出会いをしてきた。これからも私は、もっと、面白いと感じる本を感じられる本を探していきたい。
 しかし、データに基づいた論理的説明をすると説得力があるという意見がある。ニュースや新聞は、データを参考して報道されたり、書かれたりしている。そのように、データをもとにしていることが日常生活にあふれている。例えば、本の帯だ。本の帯は、たくさんの人に読んでもらおうと色々なデータが使われている。例えば、「九十パーセント以上の人が涙を流した」や「視聴率三十パーセント超えのテレビドラマの原作本」などだ。このような帯を見ると心が奪われ私達消費者は、思わず本を手に取ってしまう。私にも、自分の好きな本の帯を作るという内容の国語の授業があった。そのとき、
「できるだけ、人の心を動かせるようなデータを入れるのが、良いんだよ。」
と先生に言われた。実際、私達は本の帯の文句にデータを入れることはできなかったがその先生のっても印象に残っている。倫理的にデータで示すことで、人々の心が
動いているということは、それだけ人はデータに頼っているのかもしれない。
 ひらめきや直感を大切にするのもいい、データに基づいた倫理的な説明もいい。しかし一番大事なのは、その事柄に一生懸命向かって最後まで終わらせることだ。「哲学者たちは、世界をさまざまに解釈してきた。しかし、大切なのは、解釈することではなく、変革することである。」という名言があるように論理的な説明をするだけでなく、それをよりよい改善に向けて生かしていくことが必要なのだ。これから私は、直感的でも論理的であってもその物事に上手く取り組んでいきたい。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 直感的と論理的 くるる 86 121052687690
2 事実を伝えるということ やまり 80 88549807590
3 熱意がものを作る 紫電改 79 81458707281
4 豊かな生活をめざして りなこ 77 87747646884
5 良さはそれぞれ 遊愛 77 85443716796
6 伝え方 まるか 76 74656646292
7 直感で決めてやる。 らふま 73 61949666886

 
★1位の作品は要約の部分が多かったので、代表作品になりませんでした。
6月の森リン大賞と上位入賞者(中3の部48人中)


ゆずりあう心が、明るい車内をつくります
れたす
 みなさんは、電車の中で優先席であることを表すマークの近くに「ゆずりあう心が明るい車内をつくります」と書かれているのを知っているだろうか。きっと、このメッセージが伝わったならば、誰でも高齢者に席を譲ろうとするはずだ。だが、それに気づいていないのか、私は電車に乗っている時に、優先席にドカッと座る若者をよく見かける。私は、自分のことだけでなく周りのことも考えられる人間になりたい。そのためには、どうしたら良いだろうか。それには、二つ方法がある。
 第一の方法は、相手への気配りを意識することだ。私にはとても仲の良い友達がいる。彼女とは、小学校からの付き合いだが、中学生になりクラスや部活、合唱団などが一緒になったことで関わる機会が増えさらに仲良くなった。ところで、私がもしも誰かに、
「彼女の長所は何ですか?」
と聞かれたら、私は真っ先に
「他人思いなところです。」
と答えるだろう。それぐらい彼女は、周りに優しい人なのである。例えば、私がある友達とけんかしてしまって気分が落ち込んでいた時も、
「何かあったの、話なら聞くよ。」
と声をかけてくれた。私が思うに、愚痴を言うのは簡単だけれど、それを聞いている人は嫌な気分になるだろう。しかし、彼女は私の話を頷きながらきちんと聞いてくれた。私自身は、そんな彼女とは違って、いつも聞き役でなはく話し役になる。そして、彼女のように相手の様子を伺うこともあまり出来ない。だから、彼女のそういうところを私はとても尊敬していて、私も思いやりを持てる人になりたい。そして、彼女が悩んでいる時には彼女から頼られる友達でありたいと思う。
 第二の方法は、広い視野を持って行動することだ。私は、先月四日間九州へ修学旅行に行った。そして一日中班行動だった二日目は、長崎の様々な観光名所を訪れることが出来とても楽しい一日を過ごせた。しかしそんな中、途中で班がはぐれてしまうというハプニングがあった。それは、そろそろホテルに帰るぐらいの時にある男子が混み合った電車内で、
「もっと観光したい。」
と言い出したことがきっかけだった。その日は、自主研究も兼ねており、インタビューする場所の関係で移動に時間がかかって確かにあまり観光する時間がなかった。そこで、彼は私たちに、お土産を買う時間を削り、もう一カ所、観光名所を訪れることを提案してきたのである。学校とは計画以外のことはしてはいけない約束になっていた。だが、彼だけでなくみんなが同じように考えていた。そこで悩んだ結果、計画外の場所を訪れることにした。そして電車を降りると、二人の班員がいないことに気づいた。
「二人がいないんだけど。」
「えーー!!!」
お互いに携帯も持っていないし、緊急事態になったらどこに待ち合わせようなんていうことももちろん決めていなかった。しかし、ここで先生に連絡すると私たちが約束を破ってしまったことがばれてしまう。だから、私たちは二人の所在を不安に思いながらも、とりあえずホテルへ向かった。こうして移動していた時に、日頃の良い行いの成果もあってか、奇跡が起きた。無事に、二人と合流することが出来たのである。だが、今回はたまたま運が良かっただけで、もしもそのまま会えていなかったらと思うとゾッとする。これからこのようなことが起きないようにするために、思いつきで行動してしまわずに、事前にそう行動することは果たして適切なのかを良く考える必要があるだろう。こうして結果を良く考えるとはつまり、広い視野を持つことである。そうすれば、いくらかの失敗を防ぐことが出来るだろう。
 確かに、時には自分の利益を考えることも必要だ。しかし、
「上手なプレーをしたときよりも、悪いプレーをしたときの態度が大切である。」
という名言もある。このように、他人のことを考えられる人間かそうでないかで自分への信頼度は変わり、例えば任せられる仕事などにも影響が与えられる。だから私は、自分のことだけでなく周りのことも考えられる人間になりたい。私はこれから、自分のことばかり話さないで時には相手の話をじっくり聞くようにしたい。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 見えない花 いなりずし 88 146269777892
2 ゆずりあう心が、明るい車内をつくります れたす 88 169767737789
3 何にでも関心を持つ 四葉のクローバー 85 132059908484
4 『Beauty lies within』 Ivy☆xx 83 121852768284
5 教養を身につけよう りょうたろう 82 108348637190
6 メディアの情報 アルセウス 80 82853918992
7 教養のある人 かこちゃん 80 92454656792
8 真実の花 枕草子 79 105243999589
9 真実vs作り話 にゃーみ 78 81056626893
10 広い世界へ ぎんぎつね 78 86258636396

 
★1~5位の作品は要約の部分が多かったので、代表作品になりませんでした。
6月の森リン大賞と上位入賞者(高1高2高3社の部151人中)


魔法使いの弟子じゃない
ことのは
 道具に主導権を握られ、振り回される現代人の現状は問題である。
 第一の原因としては、明確な目的・意図を持たないまま機械を利用しているからである。最近、スマートフォンが学生の間で急速に普及してきた。従来の携帯電話は「ガラケー」と呼ばれ、もはや持っている人は減少傾向にある。そこで同級生の中で比較的最近になってスマートフォンを購入した人に聞いてみると、大半の理由が「友だちが持っていたから」だった。スマートフォンで〇〇したい、◯◯するためにスマートフォンが欲しい、ではないのだ。つまり、そこに明確な目的はない。彼らが周囲に流されている状況が浮き彫りになったのだ。このようなスマートフォンユーザー達は完全に機械自体に踊らされていると言ってもよかろう。メッセージの送受信に一喜一憂し、文字入力の仕方が分からないと言ってまたあたふたする。魔法の杖が暴走した「魔法使いの弟子」のようだ。機械に翻弄され、本来は主人であるはずの人間が、機会によって「使われて」いる。はっきり目的を持たず、ただその場に任せて機械を使用していては、このような状態に陥る。
 第二に、企業が画期的な機械を生み出す競争をしているからだ。技術の発展により、様々な工業製品が発明されたが、それはやはり企業同士の競争による所が大きい。その競争はデザイン、機能、価格と、幅広い分野にわたって繰り広げられている。どの会社も他社に負けじと技術を磨き、売れることを目指して製品の発表に努めてきた。テレビ業界を例に挙げると、上位にはサムスンやLGなどの韓国企業も混在しているということから、いかに製品の競争がワールドワイドなものになっているかが分かる。企業が技術革新を重ね新製品を生み出せば、そのものの新しい使い方を人々がインプットせざるをえない。今まで使用したことがない製品が市場に登場すると、使い方が分からず人々は物そのものに振り回されるようになる。社会が便利になっていけばいくほど、その速度が速ければ速いほど、人々は必死に流れに乗ろうとして、結果的に機械に主導権をにぎらせてしまう。自然界においても同様のことが言える。より高くより頑丈な堤防を築けば築くほど、それを超える津波が襲ってくる。人間は躍起になって高い堤防を作るが、それを上回る波が…と、人間は自然に翻弄されているのだ。
 確かに生活が便利であるのも重要である。だが機会が私達を生んだのではなく私達が機械を生み出したのだ。子が親に指図することがないように、人間が、機械の奴隷と化することがあってはならない。あくまでも私達が使い手なのだ。だから機械に振り回される現代人の姿は問題である。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 取り木人生 ピルル 90 191362869087
2 美しさの追及 かふた 89 119459878287
3 自己の自覚とは パセリ 88 1150689910681
4 量より質 はるりん 87 1370641089696
5 肉体と精神の対話 はるかぜ 86 105164109104103
6 魔法使いの弟子じゃない ことのは 82 10975710710195
7 美の本当の意味とは ポケット 82 99467686890
8 出すぎた機械 魔王ハデス 81 11216211710190
9 柔軟性と進化 カツ丼 81 984581009089
10 時代の流れ クッキー 80 92151858399



2020年09月の森リン大賞 |  2020年08月の森リン大賞 |  2020年07月の森リン大賞 | 
2020年06月の森リン大賞 |  2020年05月の森リン大賞 |  2020年04月の森リン大賞 |  2020年03月の森リン大賞 |  2020年02月の森リン大賞 | 
2020年01月の森リン大賞 |  2019年12月の森リン大賞 |  2019年11月の森リン大賞 |  2019年10月の森リン大賞 |  2019年09月の森リン大賞 | 
2019年08月の森リン大賞 |  2019年07月の森リン大賞 |  2019年06月の森リン大賞 |  2019年05月の森リン大賞 |  2019年04月の森リン大賞 | 
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2017年12月の森リン大賞 |  2017年02月の森リン大賞 |  2017年01月の森リン大賞 |  2016年12月の森リン大賞 |  2016年11月の森リン大賞 | 
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2016年05月の森リン大賞 |  2016年04月の森リン大賞 |  2016年03月の森リン大賞 |  2016年02月の森リン大賞 |  2016年01月の森リン大賞 | 
2015年12月の森リン大賞 |  2015年11月の森リン大賞 |  2015年10月の森リン大賞 |  2015年09月の森リン大賞 |  2015年08月の森リン大賞 | 
2015年07月の森リン大賞 |  2015年06月の森リン大賞 |  2015年05月の森リン大賞 |  2015年04月の森リン大賞 |  2015年03月の森リン大賞 | 
2015年02月の森リン大賞 |  2015年01月の森リン大賞 |  2014年12月の森リン大賞 |  2014年11月の森リン大賞 |  2014年10月の森リン大賞 | 
2014年09月の森リン大賞 |  (2014年7~8月は未集計) |  2014年06月の森リン大賞 |  2014年05月の森リン大賞 |  2014年04月の森リン大賞
2014年03月の森リン大賞 |  2014年02月の森リン大賞 |  2014年01月の森リン大賞 |  2013年12月の森リン大賞 |  2013年11月の森リン大賞
2013年10月の森リン大賞 |  2013年09月の森リン大賞 |  2013年08月の森リン大賞 |  2013年07月の森リン大賞 |  2013年06月の森リン大賞
2013年05月の森リン大賞 |  2013年04月の森リン大賞 |  2013年03月の森リン大賞 |  2013年02月の森リン大賞 |  2013年01月の森リン大賞
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2006年9月~2009年8月までの森リン大賞


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