森リンの丘 森リン大賞の記録


森リンの丘


 


1月の森リン大賞と上位入賞者(小1の部58人中)

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1月の森リン大賞と上位入賞者(小2の部125人中)

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1月の森リン大賞と上位入賞者(小3の部113人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 きのうの出来事 たちい 78 73139769197
2 約二十分の帰り道 ほたか 76 77741778095
3 遊びはっ見の帰り道 ゆりの 74 61742578987
4 楽しい学校の登下校 せなめ 73 60649556697
5 未来!!楽しみ~! あのん 72 66247637290
6 学校からの帰り道(清書) うらら 72 57947537186
7 駅まで543 あざらし 72 59344567096
8 ぽかぽか みよい 72 56852506796
9 長所と短所の美生物 きねと 71 72647587580
10 にた者同し2 ましろ 71 72246566980

 


1月の森リン大賞と上位入賞者(小4の部129人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 寒い日のすごし方 きなは 80 90753798990
2 バコン!当たっちゃった きぬい 79 92252789081
3 雪がふったとても寒い朝 ゆめく 79 101552618093
4 ヘビ年の始まり コーヒー 78 85539749590
5 サバイバル系スクールライフ るりん 78 101739618890
6 「寒い朝のしゅうげき」 あこん 78 118743678592
7 学校の休み時間 アーレクス 78 88646648286
8 学校の休み時間 犬夜叉 78 82747678087
9 逃走、青オニ とらたいがくん 78 84047677890
10 もし自然がなかったら ゆもた 78 122251607692



1月の森リン大賞と上位入賞者(小5の部152人中)


大海への道
みおコロネ
 ソクラテスは、自分の仕事は人間が正しい理解を「生み出す」手伝いをすることだ、と思っていた。なぜなら、本当に知は自分のなかからくるもので、自分のなかから生まれた知だけが本当の理解だと彼は考えていたからだ。また、ソクラテスは、自分は知識のある人間やかしこい人間ではないと考えていたらしい。それゆえ、ソフィストたちとちがい、教えてもお金を取らなかったそうだ。つまり、哲学者とは自分があまりものを知らないということを知っている人であり、だからこそ本当の認識を手に入れようといつもこころがけている人々なのだ。ソクラテスはそういうめったにいない人間で、自分は人生や世界について知らないとはっきり自覚していたそうだ。私は哲学者とは、謙虚に分からないことを考え続ける人々なのだということを知った。
 「すごい、字がお手本のように整ってる、でも線はいきおいがあって、すごすぎ……。」
私はその字に思わず見とれてしまった。私と同学年の人が書いたとは到底思えない。私は書道を習っていて、がんばっている。自分でもこれだけは得意だと、自信をもっている。学校のクラスでは上手い方だし、今年も書写展の代表として選ばれた。ところが、展覧会の場で今目の前に、自分よりずっとうまい人の字がある。こうなると、自分もがんばらなければ、とはげまされる。学校というせまい世界だけで見ていたら、自分はもうそれで十分だと思って、上達しなくなってしまうかもしれない。つまり、広い世界を見て、自分の目標をもつことが大事だと思った。
 母が大学生のころのことだ。話をしていて知らないことがあったとき、知ったかぶりをする男の子がすごく多かったそうだ。だから母は男の子というのはたいていそんなものだと思っていた。しかし、父は話をしている時に知らないことには知らないと、ふつうに言ったらしい。母は、父のそういうところをすごくいいと思ったそうだ。自信があるからこそ、知らないことは知らないと言えるのだろう。
「茨城と栃木でどっちが人口が多いか知ってる?」
「うーん、どっちかな? 茨城の方が日立もあるし、多そうかな。」
父はアイパッドをひらいて調べ始めた。私が父になにかを聞いて父が答えられないとき、父はすぐアイパッドを出したりして調べてくれる。私は父の知らないことを放っておかないところを尊敬した。やはり、分からないことはちゃんと調べれば自分のためになるが、知らないことを知ったかぶりをすると、後でばれたらかっこ悪いし、結局自分が損をするだけだと思う。
 私は自分の現状に満足していたり、わからないことを認める謙虚さがなければ、進歩がないとわかった。「井の中の蛙大海を知らず。」私も自分の知っているところだけがすべてだと思わず「大海」に泳ぎ出ていきたい。
「よし、あの人くらいうまく書くぞ! 」
私は展覧会の日のあの熱意を忘れず、今、大海へとこぎ出した。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 大海への道 みおコロネ 82 119848737195
2 ソクラテス きろせ 81 117149847992
3 そっ啄の機の雪 りすっぴ 81 101852637584
4 今と昔の分岐点 まりて 80 89849779387
5 たくさん楽しんだお正月 彌織 80 108643719090
6 聞くは一時の恥と言うが、それは恥でなし なみま 80 134543808984
7 分かっているようで分からない キングスペディオ 80 120041708884
8 絶妙のタイミング さまあ 80 108144788784
9 そっ啄の機とは たけみ 80 99148818586
10 「いけるね~がきつか」 sugichan 80 88341658489

1位の作品は要約の部分がやや多かったので、代表作品としては表示しませんでした。

1月の森リン大賞と上位入賞者(小6の部75人中)


読書から得る想像
どろっぷ
「ハアーッ。」
私は大きくため息をついた。さっきから私は大人になってみようと新聞を前にして一生懸命戦っていたが内容もつかめず「24時間」という限られた時間だけが走り去っていくような気さえする。どうして大人はこんなつまらないものを読みたがるのか、そして、新聞なんか作らなくたっていいのに、と思う。しかし、私がそう思っている一方で「新聞命」の人もいるのだろう。新聞会社で真面目に働く人もいれば、早朝に眠たさをこらえ、新聞を配達する人もいる。大人は、最新のニュースを知りたがるから新聞をとっているのだ思う。しかし、子どもの私には新聞がそんなに良いものなのかがつかめないのである。
マンガ、雑誌、絵本、参考書、占いや、心理テストなどの本…。本には様々な種類がとあり、その数も多い。そして、その中に複数苦手な本もあるだろう。
私の苦手な本の種類は、説明文の書かれた本や伝記だ。伝記は読んでみたこともあるが、長続きはしなかった。説明文は、読んでいると少し飽きてくる。その本が自分にとって必要であるのか、自分に合っているのかということが私が伝記や説明文に飽きるわけかもしれない。
逆に私が好きな本の種類は小説やマンガなどだ。マンガは全てに絵が描かれていて、動作がわかりやすいところがいい。小説は、読むうちに私を夢中にさせてまるで鍵のようなものがあるのだろうか。私を空想の世界へと呼び出し、そのうちに主人公と出会う。主人公の顔や服装も理想に仕立て上げることもできる。それがマンガにはない小説の素敵な部分だと思う。
本は自分に合っている本を読むのと自分に合っていない本を読むのとは当然、自分に合っている本を読むほうが飽きずに長く読んでいられる。
「あー、面白かった!。」
私はテレビを見終わったら必ず感想を言える。「面白い」、「かわいそう」、「楽しそう」、「美味しそう」、「可愛い」、「かっこいい」、「綺麗」…。このように感情が溢れて来るのはなぜなのだろうか。それは、想像しなくても、えいぞうがあるだけで内容をつかみやすいからだと思う。
また一方で本は、想像をしないと面白くなくなってしまう。そこで無意識のうちに映像を作り上げてしまうのだろう。そして想像力を鍛える。例えば野原にある小さな家という文章からは色々な映像を作り出せる。私は緑の草がたくさん生えていて、花が咲いていて、ちょうちょがとんでいる野原に白く塗られた家があり、家には大きな窓がついていて屋根は赤いレンガ、煙突からは煙が出ているという想像をすることができる。
読書をしていると想像は必要になる。人間にとって読書とは、自分の想像力を鍛えてくれるものだと感じた。
私は開いていた新聞を閉じた。そして、私は明日から自分に合っている本をたくさん探してみようかな、と思った。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 進んで読書をしよう りんご 85 121951627793
2 読書から得る想像 どろっぷ 84 115653708081
3 誰もが作れる料理とは・・・ 揺紗 84 106354667687
4 先入観にとらわれず・・・ くりお 84 115756567386
5 読書百遍義自ずから通す まもる 83 110049667087
6 一年の始まりと終わり(清書) ロナウド 82 114947747686
7 創造力を豊かに やまり 81 133651939786
8 大人と子どもの違い みすか 81 104846646792
9 人間にとっての初心とは スヌーピー 80 123049778681
10 お正月 まるか 79 795435810077

 


1月の森リン大賞と上位入賞者(中1の部75人中)


「社会」の中で暮らそう
ぎんぎつね
 世間という言葉は誰でも一度は聞いたことがあるだろう。日本人の多くは社会を構成する個人としてよりも、世間の一員として行動していることが多い。そしてたいていの場合、個人は受身の立場に立ち、行動の判定権は世間にある。つまり、われわれは世間に動かされやすい。(というか、動かされている。)そのような世間で暮らすことは社会で暮らすことより楽である。しかし、世間は公共の場で排他性や差別的閉鎖性を生み出すことがある。そしてそのような場合、自分たちが世間をつくっている認識を持たない。   わたしは、世間というものにとらわれすぎるのはよくないと思う。その理由は二つある。                            その理由は第一に、世間に暮らしていると、個人の意見が尊重されにくくなるからだ。私の学校では、朝、各部活ごとに正門の前に立って挨拶をする「あいさつ運動」がある。一見、この行事は非常に良く思われる。しかし、わたしはこの運動に疑問を感じる。なぜならば、第一に(これは個人的な問題だが)自分の担当の日は朝早くから学校に来なければならないので、早起きせざるを得なくなることだ。(遅刻すると部員、特に先輩方の視線がきつい・・・)朝早く起きることは私にとってつらく、苦手なのである。そして第二に、あいさつ運動を行ってもあまり意味がないと思うからだ。わたし自身、あいさつはしているほうだと思うが、それでも正門の前で一度に大勢の人からあいさつされると戸惑ってしまう。そして結局、もごもごと小さな声で「おはようございます。」とつぶやくだけで終わってしまう。自分があいさつする側になってもあいさつを返してくれる人は皆無といってもよいくらい、みな黙って通り過ぎてしまうのだ。だが、私がいくら疑問に思っても学校という世間の中では無視され、これからも続けられるだろう。このように世間の中で暮らしていると個人の意見は聞き流されてしまうのだ。     また、第二の理由としては、みなと同じような視野でしか物事をとらえられなくなるからだ。道を歩いていると、よく犬を連れて散歩している人を見かける。その犬種は実に多様であるが、実は犬ににも流行があるそうだ。今はプードルがはやり、その以前はチワワやダックスフンドだったらしい。わたしは、プードルもチワワもダックスフンドも好きにはなれないが、ペットショップに行くとそれらがこぞって高値がつけられている。私が道で見かけた犬もそれらが多かったような気がする。ほかにもたくさんいい犬がいるのにあえてそれを買うのは世間の目を気にしている証拠だろう。(もちろんそうでない人もいるだろうが)                      確かに、仲間同士で絆や団結力を深めるのは大切なことだ。しかし、「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう」というように、世間にとらわれていると、自己を見失い、世間の通りの考え方をしてしまう。そうならないためにも自分の価値観をしっかりもち、かつ相手の個性も受け入れることのできる人間になることが重要である。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 「社会」の中で暮らそう ぎんぎつね 88 130962707496
2 ポイ捨ては無くすべき みっくまっく 87 112666777881
3 なじみやすさの定義 いなりずし 87 161159677787
4 周りを見る 枕草子 86 124559779087
5 きたなくたっていいじゃないか! ほしのみか 86 121854697687
6 NO ポイ捨て かこちゃん 85 129052678086
7 心が落ち着く建物 りょうたろう 84 136254768583
8 自分を信じるか、世間を信じるか? ミント 84 120857578089
9 自分の味が出せるように 四葉のクローバー 84 128851687784
10 ポイ捨て いゆん 84 111357657190

 
1位の作品は要約の部分がやや多かったので、代表作品としては表示しませんでした。

1月の森リン大賞と上位入賞者(中2の部70人中)


私たちの毎日
クッキー
「おはよう。」朝ごはんを食べ、学校に行く支度を済ませ、家を出る。今日もいつもの一日が始まる。
私たちは毎日充実した生活を過ごしている。家もあり、食べ物もあり、戦争がなく、学校にも行くことができる。休み中に国内だけでなく海外に旅行に行く人もいる。私たち人間はありとあらゆるものを作り生み出す。最近、大変便利で大変性能の良い家庭用電化製品が増えている。便利という言葉を聞くとすぐに売り場にかけつけて購入の道にさしかかってしまうが、それらは人間を引き寄せるパワーを持っている。例えば、食器を洗うのに手間と時間が要らない主婦の味方食洗機や床のごみを除去してくれる掃除機などだ。電気機械の他にも便利で高性能で役に立つものはたくさんある。私たちはとても豊かな生活をしていると思う。

確かに豊かであることは良いことだ。食べるものがあり、寝る場所があり、さらにエアコンなどの電化製品があり、欲を満たすことの出来るものが身の回りにはあふれるほど存在する。物が豊かであると誰もが良い気分で生活することが出来ると思う。例えば、私の家にはテレビが3台ある。1台はリビングにあり主にこのテレビで番組を見ている。あと2台はほとんど使っていない。たまに見たい番組が重なっている時は寝室のテレビを使うが、もう1台は全く使わない。むしろ使うタイミングがない。それなのにもかかわらず、安いからなどという理由で購入し、置いてある。しかし先日、3台同時にテレビを使った。それぞれ見たい番組がちょうど重なったからだ。家族皆がそれぞれ見たい番組を見ることができて良い気分になった。物が豊かであると、人間が求める欲を満たすことができ、自然と笑顔になる。

しかし、物が豊かであるだけでは充分ではない。物とは違う心の豊かさもまた必要だ。人は心で通じ合って生きている。「心」は人間にとって大切なものなのだ。昔話に出てくる「浦島太郎」は、竜宮城に行き、贅沢なもてなしをうけてふるさとに帰った。子供にいじめられているカメを助けたから竜宮城に行くことが出来た浦島太郎。もとは浦島太郎の心の豊かさから物語が始まったのだ。浦島太郎の勇敢なところと心が広くやさしいところに、小さいころの私は何度も憧れた。「心」はお金では買えない。自分自身がつくりだすものだ。良い心を持っていれば様々な人と接し合えるだろう。時にやんでしまうこともあるかもしれないが、心もだんだん成長していく。心が豊かである限り良いことはやまほどあると思う。物が豊かであるだけでは心には勝てない。生きる上で必要不可欠なものではないだろうか。
 

物の豊かさも心の豊かさも、どちらも大切だ。しかし何よりも大切なことは、「未来には、ひとりでにできる未来と、自分で作る未来との二つがある。」という名言もあるように、豊かな社会をこれから自分たちが作り上げていくということだ。豊かな社会といっても難しい。まずは自分が思う「豊か」を実行していけばいいと思う。私が思う「豊か」は、相手の気持ちを考えるということだ。自分の利益だけでなく相手の事も考えると日本社会も明るくなるのではないかと思う。
「おはよう。」今日も新たな一日が始まる。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 平和な世界を作るには はるりん 89 139862818189
2 私たちの毎日 クッキー 88 131359727987
3 戦争後のあり方 黒髪メガネの人 86 129759728986
4 燻る嫌味 にゃぱ 85 136157939581
5 本当の豊かさ 小林少年 85 140654798597
6 一流ホテルの、いかにも もけけ 85 100959787787
7 願い続ける そうき 85 130663586793
8 思いやり まりあ 84 107756617589
9 反省を行動に移す ブレイド 83 103054717293
10 自分らしさ&格好、振る舞い かふた 81 1357569210587

 


1月の森リン大賞と上位入賞者(中3の部31人中)


こつこつ生きる
ゆまり
 高校受験が目の前に迫り、多くの中学三年生が受験勉強に追われているであろうこの時期。受験なしに併設の高校に進む私はあまり意識したことがなかったが、受験生の友達の話によると、内申点というのは非常に重要なものらしい。実際にその友達は、内申点のことも念頭において、委員会にはいったり学校行事の実行委員をやったりしてきたそうだ。入試本番での一発勝負だけでなく、内申点から普段からの努力も考慮するのは良いことだと思う。人間は、普段から真面目にこつこつ努力しておき、いざというときに余裕をもって対処できるように生きていくべきだ。
 いざというときに余裕をもって対処するためには、第一に、先を見越して今できる努力を重ねておくことだ。私は高校受験がないので、次は大学受験である。まだ中学生だし、まだまだ時間はたくさんある。しかし、それでも私の周りの人たちの中には、すでに塾に通ったり、通信教育を始めている人もいるのだ。私はまだ、そのようなことはしていないが、まず今は毎日の授業に集中することが大切だと思うので、日々の予習・復習だけは手を抜かないようにしている。今どの科目もまんべんなくできるようにしておけば、今後希望できる進路も広がるのではないだろううか。また、さらに身近な例を挙げるとすれば、定期テストが思い浮かぶ。以前、テスト直前に風邪をひいてしまったことがある。しかし、前もって準備をしてきたことと、普段からの復習のおかげで、それほど慌てることもなくその日は一日安心して寝ていられた。「備えあれば憂いなし」とは、まさにこのことを言うのかと実感したのだった。日々こつこつと努力しておいて損はない。
 また、社会全体で、多方面から人間を評価する仕組みを作ることだ。ひとつの事柄だけを基準にその人を評価してしまうのは良くない。筆記試験だけではわからないこともたくさんある。豊臣秀吉は天下統一を成し遂げ、日本の歴史に名を残した人物である。しかし、生まれは農民だ。身分が低いにも関わらず、織田信長の右腕と言われる程にまでなったのは、もちろん秀吉の努力の結果だろう。どんな時もに忠実に仕えてきたからこそ、信長の厚い信頼を得ることができたのだ。しかしそれは、秀吉の身分にこだわらず、その忠実さをみとめた信長のおかげでもあると思う。信長が「農民」という身分だけで秀吉を評価していたら、日本の歴史はまた違うものになっているだろう。形式的な基準だけでは、その人の人柄まではわからないのだ。
 確かに、いざというときに全力を出すことも大切だ。いくら普段から真面目にこつこつやっていても、いざというときに取り返しのつかない失敗をしてしまったら、それまでの努力は徒労に終わってしまう。しかし、「明日の朝が仕事を完成させて持ってきてくれるわけではない。」という名言があるように、日々小さな努力を重ねていかなければ先へ進むことはできない。日々真面目にこつこつやるのは大切なことだ。いざというときに発揮するべき実力は、普段から培っていかなければならない。私はこれからも、毎日こつこつと勉強して、肝心なときに余裕をもって対処できるようにしていきたい。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 こつこつ生きる ゆまり 90 130358838193
2 自然とのつき合い ピクシー 90 126166817895
3 自然への敬意 なるか 87 146058879393
4 自然 BOY 86 131552797589
5 日本人の謙虚さ きよほ 86 150661677286
6 自分への接し方 ききか 85 170752868486
7 本当の豊かさ はわえ 84 120253908089
8 違いに適応 ピルル 83 120153989789
9 こつこつしよう えもわ 83 110848817892
10 自然様 ことのは 79 12545110511390

 
1位の作品は要約の部分がやや多かったので、代表作品としては表示しませんでした。

1月の森リン大賞と上位入賞者(高1高2高3社の部120人中)


叱ること
文鳥
 近年、モンスターペアレンツというものが問題になっている。私が中学生の頃も、少なからずモンスターペアレンツは存在していた。教師が生徒のことをひどく怒ると、暴力を振るったわけでもないのに親がそれに対して苦情を入れる、自分の子どもが悪くても否を認めようとしない。確かに、それは道理に合わないし、排除し、糾弾されて当然の行為である。だが、教師からすると面倒くさい相手にしか過ぎない。したがって、出来るだけモンスターペアレンツを刺激しないように行動しだす。それ故に教師は生徒をこっぴどくは叱らない。いや、叱れない。それが近頃、生徒をきちんとしからない教師像に結びついているのではないだろうか。
 私は叱る時にはしっかりと叱るべきだと考える。
 その方法として第1に、善悪の判断を自分の中で確立したものにすることである。人を叱るには、自分の中で善悪を明確に分けられていなければならない。なぜなら、人を叱るということは同時に自分を律することでもあるからだ。中学時代に、学校で知らない人はいないと言ってもいいほどの名物先生がいた。その先生はサッカー部の顧問の先生で、その先生が廊下を歩くだけで廊下にいた生徒全員が横にそれるというほど怖い先生だった。だが、同時に大半の生徒から畏れられつつ好かれていた。今思うに、その先生は叱り方が上手い先生だったように思う。叱るポイントと褒めるポイントがはっきりしていて、普段の生活で話しても誰にでも平等に接している機嫌やその時の気分でぶれない先生だった。このように、善悪の判断をきちんと確立していればきちんとした叱り方が出来るのではないかと思う。
 その方法として第2に、地域全体で若者を育てていくことだ。近所付き合いが希薄になった現代、遊んで何か問題をしでかしてしまい、それを親以外の他の大人に怒られるということはあまりない。と言っても、私の地域は比較的近所付き合いがあるのでそういうこともままあったのだ。だが、ニュースを見ているとどうやら、特に都心はそういうことが少なくなっているそうだ。最近、チュニックとかいうなにやらヒラヒラした洋服が流行っているようだが元はフランス発祥らしい。なんでも、中世のフランスで着られていた洋服だそうだ。当時、若者がその服を着ているのを見てフランスの年配の方々は「女々しい。最近の若者はこれだから」と怒っていたそうである。年配者が若者をこれだから最近の若者は・・・となじるのはなんだか今も昔も変わらない気がするが。
 確かに、体罰や極端にひどい叱り方は相手のやる気を減退させるだけで、百害あって一利なしの時もある。だが、年長者はより良い未来を作るために年下を叱らなければならない。そのためには自分を律する強さや、善悪を正しく判断する判断力がなくてはならないのだ。叱ることは、相手を否定する行為ではなく、相手を尊重するという行為の裏返しなのである。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 共同の広場としての公園 きやの 91 1095711009486
2 叱ること 文鳥 91 120062848589
3 理解から始める テマリ 89 127063859087
4 平和を望む ゆてた 89 141162838892
5 Let’s try! よよよ 89 126169777687
6 公園の姿 火鉢 87 101563838386
7 価値の量り方 ポンピー 86 1183619610292
8 逆らってはいけないもの ちゃんじい 85 127654909495
9 叱ってナンボ くまもんっ☆ 85 109859677589
10 公園のあり方 るんちゃん 81 79058777896



2020年09月の森リン大賞 |  2020年08月の森リン大賞 |  2020年07月の森リン大賞 | 
2020年06月の森リン大賞 |  2020年05月の森リン大賞 |  2020年04月の森リン大賞 |  2020年03月の森リン大賞 |  2020年02月の森リン大賞 | 
2020年01月の森リン大賞 |  2019年12月の森リン大賞 |  2019年11月の森リン大賞 |  2019年10月の森リン大賞 |  2019年09月の森リン大賞 | 
2019年08月の森リン大賞 |  2019年07月の森リン大賞 |  2019年06月の森リン大賞 |  2019年05月の森リン大賞 |  2019年04月の森リン大賞 | 
2019年03月の森リン大賞 |  2019年02月の森リン大賞 |  2019年01月の森リン大賞 |  2018年12月の森リン大賞 |  2018年11月の森リン大賞 | 
2018年10月の森リン大賞 |  2018年09月の森リン大賞 |  2018年08月の森リン大賞 |  2018年07月の森リン大賞 |  2018年06月の森リン大賞 | 
2018年05月の森リン大賞 |  2018年04月の森リン大賞 |  2018年03月の森リン大賞 |  2018年02月の森リン大賞 |  2018年01月の森リン大賞 | 
2017年12月の森リン大賞 |  2017年02月の森リン大賞 |  2017年01月の森リン大賞 |  2016年12月の森リン大賞 |  2016年11月の森リン大賞 | 
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2015年02月の森リン大賞 |  2015年01月の森リン大賞 |  2014年12月の森リン大賞 |  2014年11月の森リン大賞 |  2014年10月の森リン大賞 | 
2014年09月の森リン大賞 |  (2014年7~8月は未集計) |  2014年06月の森リン大賞 |  2014年05月の森リン大賞 |  2014年04月の森リン大賞
2014年03月の森リン大賞 |  2014年02月の森リン大賞 |  2014年01月の森リン大賞 |  2013年12月の森リン大賞 |  2013年11月の森リン大賞
2013年10月の森リン大賞 |  2013年09月の森リン大賞 |  2013年08月の森リン大賞 |  2013年07月の森リン大賞 |  2013年06月の森リン大賞
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2006年9月~2009年8月までの森リン大賞


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