森リンの丘 森リン大賞の記録


森リンの丘


 

4月の森リン大賞と上位入賞者(小1の部33人中)

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4月の森リン大賞と上位入賞者(小2の部102人中)

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4月の森リン大賞と上位入賞者(小3の部107人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 大リーグを見に行った きみけ 76 78247728787
2 今日も元気に行ってきます。 まいち 74 57447648189
3 たびをする草や木の実 ジョン・シルバー 71 66948497089
4 新しい学年 ルビー 71 75249576780
5 さくらにむかう道 はやあ 70 53541547096
6 四月六日始業式 くらち 70 55743496489
7 たねってすごい りりい 69 55143437195
8 「たびをする草や木のみ」のかんそう文 いちごちゃん 69 77441546784
9 あのオレンジ色の花 プリン 69 60842536484
10 クラスがえ ゆかよ 69 67843446384

 

4月の森リン大賞と上位入賞者(小4の部125人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 ミイラの心、絆、気持ち アーレクス 79 82443709390
2 片付けのこだわりがあるんだ みんみ 78 88753667586
3 登校中にすること たまご 77 90452538581
4 シール帳の整理 かろけ 76 83144597686
5 おいしい物おいしくない物 におは 76 119444597487
6 コーラはこらー ゆこぷん 76 86743627093
7 めでタイな たすく 75 75447608684
8 教室ピカピカ大作戦 くあゆ 75 75342558096
9 初くるみ しゅうちゃん 75 77642656892
10 上ばきってきたない くかれ 75 87144526793

★1位の作品は要約の部分が多かったので、代表作品にはなりませんでした。

4月の森リン大賞と上位入賞者(小5の部159人中)


ぼくのイタズラは・・・
ゼクロム
「キャーッ。」
母のさけび声。どうしたのかと思い、ろう下から走ってかけつけてみた。それは、朝方、姉とトイレットペーパーに仕掛けたカブトムシのフィギュアだった。ぼくはよくイタズラをする。
幼稚園にあがる前は、姉がピアノに向かっている時に、ピアノに体当たりをしたこともあった。姉と遊びたかっただけだが、それにしてもやり過ぎだ。姉が幼稚園へ行っている最中、母の目を盗んで、ディズニーのDVDをピアノの鍵盤の間に全部差し込んだ事もあった。まるで、ドラえもんに出てくるのび太が、0点をとってお母さんにしかられたみたいに、母にこってりしかられた。大事なピアノとDVD共にダメージを与えたからだ。他には、トミカのオモチャを、全ての白鍵の上に並べたこともあった。昨日、ピアノの調律師からこんな話を聞いた。他のお宅のピアノの鍵盤を数年ぶりに開けたら、数年前イタズラしたと思われる紙のおもちゃやシールがわんさか出てきたそうだ。イタズラっこはもう立派な中高生。まるで、そこだけ時が止まっているみたいだったとか。一方、ぼくのピアノの中には、意外なことにおもちゃは何も入っていなかった。もしかしたら、あの時のぼくは、ピアノを習いたかっただけなのかな。
ぼくは、犬を飼っている。犬のうんちをトイレから片づける時、トイレットペーパを使用する。朝方、そのトイレットペーパーに、カブトムシのフィギュアを姉と一緒に仕掛けておいた。そんな事をすっかり忘れた夕食前、こんなさけび声が家中にひびいた。
「キャーッ。ゴキブリー。」
と。どうしたのかと姉と全速力でかけつけてみたら、ぼくたちのしかけたカブトムシのフィギュアが横たわっていたのだった。しかし、母にしかられなかった。母も一緒になって、お腹をかかえて大笑いした位だ。
ぼくは、イタズラとは、人を困らせるイタズラと、人を笑わせるイタズラがあると、分かった。イタズラをもっと面白くする方法も分かった。それは・・・『板』を持ち、そして『ズラ』を被りながら『イタズラ』をすればよいのではないか。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 べつにすてきなものじゃないし きろせ 81 93853647989
2 ぼくのイタズラは・・・ ゼクロム 80 85044798487
3 寂しさと喜びの春 りすっぴ 79 99544617874
4 初めて食べたあ まろす 79 92844647887
5 人間は、ピンチになればなるほど・・・ スティッチ 79 94143637787
6 出会いがあるという事は、別れがある。 なみま 79 99142587389
7 昨日の敵は今日の友 ドラえもん 78 1011398011487
8 ドキドキびっくり箱 彌織 78 121546598389
9 この世に役にたたない物はない スマッシュ 78 83853577384
10 オムライスのドッキリ きゅうちゃん 77 139741597889


4月の森リン大賞と上位入賞者(小6の部97人中)


里山
エクスカリバー
 人それぞれの目的を気持ちよく、楽しく達成させてくれるのが里山の景観だ。美しく維持されている里山は、すべての手間ひまをすべて山里の人々の善意によって維持されている。里山を維持するには、都市の人々が里山を訪れて仕事をするほうがよい。
 僕は、幼稚園の年長の頃里山について考えた。結果、林を残して都会化する山里の方法にたどり着いた。山の中にコンクリートを打ち空洞を作り建物を作る方法だ。そうすれば、林を残したまま都会化することが出来る。コンクリートを打つ山には、条件がある。それは、火山・休火山でないことだ。なぜなら、火山を刺激すると、噴火をしてしまう可能性があるからだ。中にコンクリートを打って、コンクリートの中を削り空洞を作る。次に、窓を作りガラスをはめタイルを貼り付け内装を建物らしくする。しかし、これは現実性からして無理だ。コンクリートは何トン必要だろうか?それを考えただけでとんでもない数字になる。さらに、これを考えた時は幼稚園の年長の頃だ。幼稚園の年長の頃の考えは現実性がない。小六になった今は、現実性があるアイデアを考えられるだろう。今の考えは、コンクリートで山形の形にして、その上に土をかぶせて木を植えた方がいいだろう。その方が開発しながら里山を守ることが出来る。お父さんは、幼稚園の時のアイデアの方が好きと言っていた。なぜなら、「人と里山の距離が近いから。」だそうだ。多分、この話が現実となるのは、二千三十年頃だろう。この計画が、うまく達成できたらいいな。できたらぼくは、本当の秀才(エリート)になれると思う。(笑)
 お父さんに「里山」について語ってもらった。すると、お気入りの僕も行ったことのある里山を教えてくれた。それは、長野県の茅野市だそうだ。僕も好きだ。そこで、そこのいい所について聞いた。すると、「部屋から自然をかんじさせるものがたくさんみえて、木は、ホテルより高くおいしげっているので、自然にだっこされたような気分になる。」と答えてくれた。僕も、自然が残っているかんじが好きだ。さらに、今の世の中を思わせるゴミ・プラスチックがない。遊歩道が整備されていて、道は丸太でできてある。丸太を踏んだ感触も好きだ。
 今回、作文を書いて分かったことは、人間にとって自然を保護することは人間を保護することだ。なぜなら、自然を壊したら食べ物がなくなり、栄養がとりなくなり、死んでしまうからだ。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 里山 エクスカリバー 83 100356818584
2 きれいな景色 まあやん 81 91256657886
3 里山を大切に 聖母マリア 80 95042658086
4 よしっ。がんばるぞ! はーちゃん 79 1300486510077
5 楽しい思い出 みすか 79 117243649279
6 もうおこられないぞ! ゆえに 79 131946728983
7 自然を守るには??? スヌーピー 79 101652587183
8 守れる自然 ショコラ 78 1098426910390
9 I LOVE ヒラオの森 メゾピアノ 78 88747668684
10 今年の目標はこれだ! 海太郎 78 102252608284

 

4月の森リン大賞と上位入賞者(中1の部97人中)


多角的なものの見方の大切さ
まりは
「多角的なものの見方の大切さ」

 私は、多角的に物事を見るのは良いと思う。その理由は二つある。
 第一の理由として、多角的に物事を見ると新しい発見があるからだ。六年生の国語の授業で、ディベートを行った。「小学生に携帯電話は必要か」というテーマだ。私は、「必要ない」という反対意見についた。その時に、賛成側、つまり相手側の主張で、二点「なるほど!」と思える内容があった。一つ目は、小学生は判断力に欠けるため悪質サイトに入ってしまうという私達の意見に対する反論だ。相手側によると、最近のキッズ携帯には、悪質サイトに入りそうになると、画面が黒くなり入れなくなる機能があるらしい。二つ目は、災害時には、携帯電話より公衆電話の方がつながりやすいという私達の主張に対する反論だ。実際、昨年の震災時には携帯電話がつながりにくかった。そのため、公衆電話を利用する人が多かった。相手側によると、「災害用伝言ダイヤル」を利用すれば携帯が役立つそうだ。なぜなら、このシステムを利用すると、災害時でも家族の安否が確認できるからだ。ディベートをするまで、私は、悪質サイトや使い過ぎによる中毒など、携帯は危険なことが多いと思っていた。つまり、一方的にしか見ていなかったのだ。しかし、携帯は、使い方を工夫すれば、安全確保の助けになる。ディベートを通して、携帯の良さを発見できた。
 第二の理由として、物事を多角的に見ると真の姿が見えるからだ。最近資源の有効活用ということで、「マイはし」が普及してきている。マイはしは、使い捨てのわりばしに比べて、資源を大切にしているように感じる。ところが、実は、わりばしを使った方が資源の有効活用になるのだ。わりばしは、人工林の間伐や枝打ちで出た木材で作られている。間伐や枝打ちをすると、木や枝が間引かれて、森林の中に日光が入りやすくなったり、一本一本の木が大きく育ちやすくなったりする。この間伐や枝打ちで出た木材が、わりばしに加工されている。つまり、わりばしを使うことによって木材が余ってしまうことを防げるのだ。このように、わりばしを使うことによって、一本の木をむだなく使えるのだ。「マイはし」について多角的に考えてみることにより、資源有効活用の真の姿が分かった。
 確かに、一方的な見方をした方が、一つのことをしっかり完ぺきに理解したり考えたりできる。だが、「脱皮できない蛇は滅びる」という名言があるように、一点から多くのことへと目を向けることによって、視点を広げ全体を理解した方が、理解がより深まるのではないか。やはり私は、多角的なものの見方は良いと思う。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 多角的なものの見方の大切さ まりは 87 108461858890
2 仲良しだからこそ、あだ名が・・・ みっくまっく 82 93454688095
3 多角的に かこちゃん 82 112262696583
4 一長一短 ききほ 81 110249698183
5 目標の力とは りょうたろう 81 111253597990
6 日本の文化、外国の文化 星のカービィ 80 84951818183
7 料理から学んだ事 なむき 80 96648637687
8 私の目標 小林佳菜 79 129244838787
9 読書は楽しい! やあや 79 138346748584
10 矛盾が良いか 有菜 79 96054656289

 
★1位の作品は、清書の部分が多かったため代表作品にはまりませんでした。

4月の森リン大賞と上位入賞者(中2の部79人中)


伸ばすと直す
ピット
 私の長所はまじめなところだとよく言われる。この前の学校からきた配布物にも、「長所:まじめ」と書いた。
それに比べ、私の短所は考えすぎ、優柔不断というところである。小さい頃、お菓子を選ぶときのこと。妹はす
ぐに決めるのに、私は何分も迷っていたことを今でも覚えている。今はお菓子を買うときは、すぐに決められる。
反対に妹はだんだん優柔不断化してきて、けっこう迷っている(笑)。しかし、かばんや本を買うとき、なやむ
のは私だ。本当に必要かどうかよくよく考えて買う。特に本は要注意だ。なぜなら、その日一日で読み終わって
しまうからだ。何年か前その時はまっていた「○○は名探偵」シリーズの「新撰組は名探偵」を買ったとき、私
は一日で読み終わってしまった。だから、買うのがもったいない。私は、じぶんが読み終わっても残しておきた
い本を買うようにしている。そのため、迷ってしまい、妹に急かされてしまう(笑)。
確かに、長所を伸ばすことは重要だ。私はミニバスケットボール部に入っていた。バスケが得意とまではいかな
いが……。しかし、部活に入って体力が上がった。四年の時に入ってから、五年の体力テストでは、ほとんどが、
かなり上がっていた。二年の時から変わらなかった握力も上がっていた。五十メートル走も一秒以上速くなって
いた。特に変化があったのは、上体越こしだった。四年の時には、三十秒に十五回だったのに、五年で二十六回、
六年では二十九回とほぼ倍になったのだ。今まで、平均を下回ることが多かったのに、平均を上回ってとてもう
れしかった。グラフを見てみると、握力のところがへこんでいて、上体起こしだけが出っ張っていてバランスが
悪いが……。このように、長所を伸ばそうとすれば、他の場所ものびていくのだ。
 しかし、短所を直すことが大切だという考えもある。私は人見知りが激しい方だと思う。人見知りは自分に何
の得もないから、直したいと思っているが、なかなか直らない。人前で大きな声で発表すると、声がかすれてし
まいまう。だから、一年の三学期に総務に選ばれたときは、どうしようと思った。しかし、総務が終わったとき、
なんとなく、前と変わったような気がした。これからは大丈夫なんじゃないかと思った。ところが、中二になっ
てからクラスが変わったせいかもしれないが、発表するときにドキドキした。その時、やっぱりまだまだだなあ
と思った。これからは頑張ってこの欠点を直していきたいと思う。
 このように長所を伸ばすことも短所を直すことも大切だ。しかし、最も大切なことは、自分を磨いて成長させ
ることではないだろうか。「大切なのは、健康らしい外見ではなく、健康自身である。」という名言のように、
長所を伸ばすことや、短所を直すことは目標への手段であり、その目標は自分を磨いて成長させることだ。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 自分の運命 はるりん 87 124653757587
2 伸ばすと直す ピット 81 118249658180
3 新旧ユーティリティ ふっくー 81 103156626887
4 私の目標 百合 80 927418810686
5 新旧折衷 コレルリ 80 993561029787
6 長所と短所 くこあ 80 91353677881
7 古い文化と新しい文化 小林少年 80 97454616786
8 長所と短所 トンクス 80 93157676589
9 測れるものと測れないもの ポケット 80 120562526090
10 れる改革 にゃぱ 79 83348787786

 

4月の森リン大賞と上位入賞者(中3の部58人中)


手間ひまかけて
ことのは
 私は、わざわざ手間をかけるような生き方をしていきたい。
 そのために、まず第一の方法としては、日常生活において便利または快適な手段を簡単に選ばないことである。私達の周囲には、便利で高性能な製品が溢れ返っている。どれも人間が生活に便利と快適さを求めた結果、発明された物である。私達の欲求に応えて、この世に誕生したのだ。その中で、例として冷凍食品が挙げられる。この冷凍食品は私の家では使われていない。食卓はおろか、たまに必要となる手作りのお弁当にさえも、入っていない。たとえ使うとしても、調理された製品ではなく、グリーンピースやコーンやどの材料くらいである。確かに冷凍食品は便利である上手軽で、主婦の大きな味方であることは言うまでもない。この冷凍食品の存在が、どれだけ母親達の支えになっていることか。もう既に調理は済んでいるため、わざわざ料理を一から作る必要はないのだ。お弁当であったとしても詰めるだけなのだから、楽なものである。しかも、見た目がきれいだ。形は整っているし、焦げていたりすることも無い。料理を最初から作る手間は省けるし、それに加えて外見も美しい。一石二鳥である。だが私の家では全ての料理が手作りなのだ。母が作れないことがあれば、私も調理をする。母は、
「冷凍食品はやはりおいしくないもの。」
と言う。便利ではあるが、手間をかけた手料理には適わないのである。便利な手段にすぐ頼ってしまうのではなく、手間をかけてみることで、手間をかけた物の良さを感じることができる。
 第二の方法としては、手間をかけるような教育をすることである。中学二年生のとき、家庭科で巾着袋を、技術でマルチラックを製作した。どちらも布や板から始まり、縫い合わせたり切断して釘を打ち込んだりして、完成させた物である。実際には巾着袋もマルチラックも、普通に店頭で販売されている。既製品を買えば済むことだろう。だが作業の課程で、針や糸、のこぎりを用いる。この用具無しでは製作は不可能である。そして、これらは巾着袋やマルチラックを作らなければ使うことはないはずだ。つまり、既製品を買って済ませてしまうと、これらの用具を使用する貴重な経験ができないのである。この二つを作り上げた自分は、既製品を購入して終わらせてしまった人よりも、確実にレベルアップできていると思う。手間をかけることで身につくこともあるのだ。フランクリンは「雷の正体は魔物である」という世論を信じるのではなく、手間をかけて実験し、雷の正体が電気であることを証明したのである。
 確かに便利な製品に頼ることで、私達の負担は軽減されるだろう。だが「私達の人生は、私達が費やしただけの価値がある。」という名言があるように、手間をかけることで私達の生活の価値も決定する。手間をかけた料理ほどおいしいものはないようにだ。現在、私達は各方面で様々な便利グッズを発明し、それらに頼っている。この便利グッズの普及により手間をかける暇、隙がなくなっているというのも事実である。しかし私はすぐに便利な手段に逃げるのではなく、手間をかけることのできる部分には手間をかけていきたい。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 手間ひまかけて ことのは 88 129859949487
2 人々が時間 はわえ 85 114159777395
3 時の流れ ポセイドン 84 105957647490
4 よりよい生き方 ききか 83 98554717493
5 ゴミの価値 織田信之助 83 94153767396
6 さまざまな角度から見る のすけ 82 121056596279
7 私の目標 ゆたの 81 95554587389
8 生きる喜びとは きよほ 81 96658686892
9 ゴミの生かされ方 はるかぜ 80 101951858890
10 前向きに なるか 80 86456657392

 

4月の森リン大賞と上位入賞者(高1高2高3社の部145人中)


精神の革新
さくら
 半年前の自分のクラスを思い浮かべると、「安楽死」についてディベートをする中学生がいた。私が中学を卒業する少し前、総合の授業で、この議題で議論をした。安楽死は、治る見込みのない患者に過剰な薬の投与を打ちきり、穏やかに「死」を迎えることだ。私の通っていた小学校、中学校、そして今通う高校も、ミッション系の学校であるから、その問題は常に決して遠くはないところにあったが、改めて考えた時、人間の技術の進歩によって発達した薬と人間が他の人間の死に向き合う時の心の弱さがせめぎ合い、すんなりとは受け入れられないことだ、ということを考えた。これからさらに医学は発達し、より延命できる薬が開発されるのだろう。しかしその患者の意識がないとしても、「死」が訪れる時を少しでも先にしたい、と思う人間の感情は今と変わらないのだろう。私たちは技術の進歩につれ、倫理観も変革していくべきだ。
 そのための方法として第一に、現実から目を逸らさず、問題点を明らかにしていくことだ。私の所属する部活では、文化祭でレストランを開く。その店内の装飾を中学三年生がすることになっていて、去年の文化祭では私たちの仕事だった。しかし結局その半分以上を先輩方に手伝ってもらうことになってしまった。学年の責任者として私は何がいけなかったのか、考えた。そこでやる気のない部員が多かった、などというのは単なる言い訳に過ぎない。それは最初から分かっていたことだからだ。それを前提として、他の問題点を見つけることが大切なことだったのだ。始める時期が遅かった、作業をスムーズにすすめることが出来なかった、このように明らかにしていくことが、今後の部活動に活かされるものだと思っている。今後装飾をする後輩にも、年々発展を求められるこの作業を、計画的にすることがいかに大切なものか、を伝えることができるのではないか。
 また、第二の方法としては、問題が大きければ大きいほど、大勢で議論を尽くすことだ。現在日本だけでなく、世界を揺るがす問題となっている北朝鮮の弾道ミサイルの問題。今回は失敗に終わったが、日本各地に迎撃用の装備を配置し、学校も時間割を変更するなど、多くの混乱が生じた。もし、成功したら、技術革新六十年以上続いていた、日本の戦争放棄からの平和が危ういものとなってくる。これはもはや日本だけの問題ではない。このような重大な問題だからこそ、世界全体で議論し、平和を手に入れていくことが大切なのではないか。したがって、自分ひとりで解決しようとするより、大きな規模で会議するほうが、その分大きな成功を手に入れられるのではないか、と考える。
 確かに、ここ百年のは目覚しく、人間の精神がついていけるものではないかもしれない。しかし、現代社会に生きる私たちは、その変化に心も対応していかなければならないのではないか。人間を強くすることは技術の進歩を拒むのではなく自分の精神を進歩させることである。我々は時代の流れによる革新がもたらした問題を受け入れ、柔軟に対応していくべきだ。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 精神の革新 さくら 92 125966908895
2 技術の発達と人々の意識 慎太郎 91 125671908895
3 専門知識を過大評価するな! のんちゃん 90 170771767997
4 技術の進歩 まりい 87 104961878995
5 自然に対する意識 ちゃんじい 87 115167737990
6 軽薄短小の文化に流されない きやの 85 103659838284
7 疑問を持って くまもんっ☆ 85 118767637190
8 分析 ちな 83 99261797590
9 疑問をもつこと フラワ 82 88754848395
10 「何はともあれ」 T・M 82 108467827192



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2020年06月の森リン大賞 |  2020年05月の森リン大賞 |  2020年04月の森リン大賞 |  2020年03月の森リン大賞 |  2020年02月の森リン大賞 | 
2020年01月の森リン大賞 |  2019年12月の森リン大賞 |  2019年11月の森リン大賞 |  2019年10月の森リン大賞 |  2019年09月の森リン大賞 | 
2019年08月の森リン大賞 |  2019年07月の森リン大賞 |  2019年06月の森リン大賞 |  2019年05月の森リン大賞 |  2019年04月の森リン大賞 | 
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2017年12月の森リン大賞 |  2017年02月の森リン大賞 |  2017年01月の森リン大賞 |  2016年12月の森リン大賞 |  2016年11月の森リン大賞 | 
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2006年9月~2009年8月までの森リン大賞


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