森リンの丘 森リン大賞の記録


森リンの丘


 

11月の森リン大賞と上位入賞者(小1の部61人中)

▼小1の森リン大賞は、ランキングを表示していません。
 

11月の森リン大賞と上位入賞者(小2の部93人中)

▼小2の森リン大賞は、ランキングを表示していません。
 

11月の森リン大賞と上位入賞者(小3の部126人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 楽しいお買い物 とらたいがくん 75 59542797892
2 先生いろいろ じんか 72 82943647184
3 楽しかった校内レクリエーション大会 アロハチョコ 72 69949587081
4 手術 セバスチャンモランタイサ 72 55444627095
5 遊びに行っていた病院 レモン 72 64144556796
6 アインシュタインはおもしろい こまつな あやめ 72 59249626292
7 おつかいつづけてもう四年 なるふ 71 81538547596
8 石がきだけの一夜城 ざりがにんじゃ 71 79941557586
9 チャレンジ章ゲットだぜ! くあゆ 71 83442647284
10 目玉の色は、色々 パンダ 71 71046556779

 

11月の森リン大賞と上位入賞者(小4の部151人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 最高!!チーズケーキ とよし 80 125246868586
2 第四に、お米は きめそ 80 85153768292
3 路面電車の走る町、松山 かなろ 79 8534412111387
4 フランスでは・・・・・・ なみま 79 833429910690
5 大事な大事なお米 79 967526810587
6 小学生号車 みらい 79 1116477710086
7 初めてのバス一人乗車 土居侑生 79 145544748492
8 私の好きな食べ物 のりみ 78 86844609587
9 電車に乗った事 きろせ 78 247443869287
10 栄養たっぷりのお米 きゅうちゃん 78 89343757997

★1位の作文は、要約の部分が多かったために代表作品にはなりませんでした。

11月の森リン大賞と上位入賞者(小5の部108人中)


あふれる実験
メゾピアノ
 私がこの話を読んでなるほどと感じたのは、日常生活の中で様々な実験に出会うということが思いのほか多いことだ。
 「さあ、作るぞ。」
私はコップを出して洗たくのりのたくさん入ったビニールのパッケージを開けた。私は4年の時、科学クラブに入っていた。科学といっても、半分図工の製作クラブのようなふんいきである。そこで科学的態度を思わせる代表的なものは、スライムと糸電話である。私はクラブの担当の先生に言われた手順どおりに、ホウ砂、洗たくのりを用意した容器に入れ、つぎにオレンジ色の絵の具をまぜた。
「後はよくかきまぜてネバネバにするだけ・・・。」
私はテレビアニメで見たようなスライムを頭に描きながら、手元にあるコップの中の変身前の奇妙なかたまりに目をやった。それはいつの間にかオレンジゼリーのようなきれいな物体に変わっていた。しかし
「あれっ。」
自分で何十回混ぜても、混ぜてもネバネバした感触がいっこうにない。そばにいた6年生に手伝ってもらっても、駄目だった。私のスライムは、どうなっているのとあせる気持ちがだんだんつのってきた。仕方なく同じ班の6年生のお兄さんの出来上がったスライムを見た。それはイメージどおりのネバネバした黒いスライムで、自分のものとは明らかに違っていた。
 今も思えばあの時、どうして全然ネバネバしなかったのか原因を突き止めておけばよかったなあと少し残念に思った。そしてスライムという有名なものを作るための材料は、意外なことに近くの薬局で売られている身近なもので手軽にできるのがおどろきであった。
 糸電話を作った時も、同じように材料は近所のスーパーでそろえることが出来た。スライムの時と違っているのは、作成している時のなぜやどうしてと感じたことの原因を解消させることが出来たのである。つまり見事に大成功につながった。
「あー、どうやったらほかの人とは違う糸電話が作れるのかなあ。」
私の手元には、ごくごく普通サイズの平凡な糸電話があった。長い長い糸の電話、極端にコップの大きな糸電話などは、まわりの人が作成済み。その時、まるでかげろうような今にも消えてしまいそうな命のように私の頭の中で何かがひらめいた。
「そうだ、これを捨てるのは面倒だから何本も何本もつなげてみたら。」
自分でもいい考えだと確信した。早速、8個ほどコップのつながった糸電話を作った。途中で先生や6年生にも、いいアイデアだとほめられた。ただ糸がよくからまってしまったためか、始めはなかなか相手の話す声が聞こえてこなかった。おかしいなと思い周りを見て気がついた。
「なるほど。糸をピンと張るのね。」
即実行にうつった。すると
「こんにちは。」
と相手の声が鮮明に聞こえてきたので、急いで遠くにいた先生を呼んできて参加してもらった。
 私はこの話を読んで日常には、いろいろな実験が転がっていて、それ以上に実験の道具も身近にあふれていることに気付いた。だから生活の中での科学的態度は意外と取り組みやすかったのではと思った。
「さあ、打つぞ。」
今年、5年生はソフトボール部に入部。いざ、科学的態度で試合にのぞめるでしょうか?

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 科学的態度を読んで MANCHESTER U 80 95346788987
2 あふれる実験 メゾピアノ 80 130443728989
3 オーストリアで学んだこと 海太郎 80 132442687787
4 本の魅力 スヌーピー 79 101446858387
5 いろんな場の気合い ダイヤモンド 79 76539818290
6 進め! 読書体験探検隊 本はもうこわくないマル秘テクニック ショコラ 79 173049648187
7 読書=それぞれ好みがちがう レシラム 79 101643727992
8 ありのままの食べ物 聖母マリア 79 115542597893
9 いとこの庭で ほへと 79 89551567595
10 登れたらうれしい なゆな 78 106943618581

★1位2位の作文は、要約の部分が多かったために代表作品にはなりませんでした。

11月の森リン大賞と上位入賞者(小6の部111人中)


スリル
れたす
 「木登りやろうよ。」
私の学校には、ザクロやクワの実がなる木が生えている。三、四年生のころは、このザクロやクワの実を採るために、よく木登りをしたものだ。今でも、
「ザクロ食べたいなあ。」
と思うことがある。そんな時は、友達をさそい、三、四年生のころのように木登りをする。
「木登り」とは、親から見れば、怪我をする危険性があるから、あまり子供にやってほしくない遊びだと思う。しかし、子供にとっては、「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」とはまた一味違うスリルが味わえる、特別な遊びなのだ。
 私は、高学年になってから、周りの環境も変わり、低学年のころは毎日のように遊んでいた「木登り」も、あまりやらなくなった。しかし、最近になってまた木登りで遊ぶようになった。やはり、木登りでしか味わうことの出来ない「スリル」があるようだ。
「もう少しで採れるのにー。」
「もっとゆらして、ゆらして。」
放課後、ザクロを採るために木に登っている友達の姿を見かけた。
「六年生になってもまだやっているの?」
少しあきれた。しかし、そんな気持ちとは裏腹に、無意識のうちに足が木の方へと進んでいた。
「私もやる。」
この時、自分が忘れかけていた「好奇心」がよみがえったような感覚があった。初めて木登りをした時、いつも見ている風景と少し違うだけで、別の世界が見えてくることを知った。久々に木登りをし、ある意味「初心」にかえれた気がした。そして、
「これからもがんばろう。」
と思えた。
「ザクロおいしーい。」
「採れてよかった。」
 昇降口を出ると、木登りをしている五年生をよく見かける。軽快に木を登ったり降りたり。時には、枝を鉄棒のように見立て、クルクルと回ったり。その姿は、まるでサルのようだ。
「五年生がこんなことをしていて良いのか?」
と思うこともある。が、当人が楽しんでいるから良いか、と自分に言い聞かせることにしている。私も低学年のころは、休み時間になると、毎日のように木に登っていた。
「今日も木登りしよう。」
「いいよ」
私は、あまり体育が得意ではなかったが、体を動かすことが大好きだった。
「もっと上に登ってみよう。」
ゆらゆらと木がゆれている。これが、こわくもあり、楽しくもあった。「木登り」とは、ただ木に登る、というシンプルな遊びだが、このシンプルさこそが、スリルを感じられる秘訣であり、代々遊び継がれる秘訣なのだろう。
 私は、人間にとって木登りとは、「一事が万事」ということわざがあるように、色々なことを思い出させてくれるものだということがわかった。
「また、木登りやろうね。」

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 自然という友達 いなりずし 88 118457788181
2 自然と人工のお付き合い みっくまっく 85 128052808486
3 スリル れたす 81 108548566990
4 亀の甲より年の功 まりは 80 1069478610186
5 好きな食べ物 こうが 80 85742739084
6 私のオルガン 有菜 80 105251788892
7 昔の自分 トレジャーハンター 80 103844698384
8 恩をあだで返さないようにする がいあ 79 99948669390
9 猿も木で火傷 Qちゃん 79 118741688884
10 自然とは くおね 79 100348828789

 
★上位の作文は、いずれも要約の部分が多かったので、次回から清書は要約の部分を自分の言葉で書き直すようにしていきましょう。。

11月の森リン大賞と上位入賞者(中1の部92人中)


詩的な言葉
かふた
 「かっぱ」の詩(谷川俊太郎作)かっぱかっぱらった/かっぱらっぱかっぱらった/とってちってた/かっぱなっぱかった/かっぱなっぱいっぱかった/かってきってくった
私たちが日常、ことばを使っているときは、普通表される内容がまずあって、それを持って運ぶ手段としてことばがあるというふうに考える。私たちの関心はこの内容のほうにあるわけで、それを運ぶ仲介役のことばにはあまり注意を払わない。しかし、「かっぱ」のような詩を読むと、ことばが、私たちの前にふさがって、それに私たちが頭をぶつけている印象を持つのではないかと思う。こういう状況は、詩によく出てくる。詩のことばは日常のことばと同じではない。そのため私たちはそこで一度立ち止まって、考えなくてはいけないということが起こってくる。つまりことばが不透明なものになってしまい、私たちがことばというものを改めて認識することになるのだ。私はもっと詩的な言葉を使うのがよいと思う。
 第一の理由に実用的なことばだらけだと聞いてる方はつまらないし、眠くなるからだ。私はほぼ毎日、学校に通って授業を受けるが、授業がつまらなかったりすると、周りの人が5人ぐらい寝てたり、自分も寝てしまってたりする。例えば社会だとすると、うちの中学校のS先生は昔から中学校に勤めていて、くどくと話が長いし、結構つまらない。社会の授業になると、5人は絶対寝てる……。その先生は面白い時は面白いが、実用的なことばが多すぎてたいてい詰まらない話ばっかりする。だから、実用的な言葉より詩的な言葉が聞いてる方として楽しいし、眠らない。そして、1番の利点は授業に集中出来るのだ。
 第二の理由に詩的な言葉は結構心に残って、長いこと覚えていられるからだ。中学校のクラスメイトにIさんというとても面白い子がいる。その子のおかげで、私たちは休み時間笑いっぱなしだ。私は受験のため塾に通っていたのだが、その子も塾が同じでクラスも同じだったため、塾でも笑いが絶えなかった。ある時、社会の時間に「モーダルシフト」という言葉が出てきた。Iさんに
「覚えにくい言葉がでてきたね」
と言ったら、Iさんが覚え方を考えてくれた。その覚え方は
「モーダルシフト」を「モうダルいシフトっちゃった」にしたものだった。なんか面白いし、それを言い合いながら覚えていたら、テストのときその「モーダルシフト」が出てきた。もちろん私たちは正解だった。聞くところによると、Iさんの覚え方をクラスのみんなが活用していて、その所だけみんなバツがなかったそうだ。だから、詩的言葉は良いと思う。
 確かに実用的な言葉で事実を述べることも大切だ。しかし、「飽きるということも、一つの能力のあらわれである」という名言があるようにつまらない事を飽きないようにするのは不可能である。データによると、勉強嫌いは7割を超えていて、学校以外で勉強をしない人は41%、勉強は好きでない人は73.5%である。だから、少しでも好きになれるように詩的な言葉にもっと目を向けるべきだ。そうすると、勉強が嫌いな人が減っていくと思う。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 詩的な言葉 かふた 86 127757618087
2 計画が真の未来にも ゆかく 86 113159777890
3 微生物パワー はるりん 86 122553737386
4 ことばのオアシス ゆきんこ 86 117357687196
5 時間の使い道 ブレイド 83 111852788184
6 言葉 かねめ 82 97257768786
7 小さなものの集まり 森チュウ 82 107553627983
8 生物の存在 くまのプーさん 82 107266607381
9 小さな生物に注目!! けいたまくん 81 105354869387
10 私たちが日常 じんじ 81 114351677881

 
★1位の作文は、要約の部分が多かったために代表作品にはなりませんでした。

11月の森リン大賞と上位入賞者(中2の部71人中)


過保護と保護のボーダーライン
ことのは
 過保護は人間の生きる力を育てるのを阻んでしまう。子育てする際、親が独断で危険と安全との境界線を引いて、何でも「危ない」と決めつけ、子どもの行動を制限していたのでは子どもの力が伸びない。もしかしたら、思わぬ才能が開花するかもしれないというのに、親はそれを発見する機会を「過保護」によって潰してしまうのである。危険なことも、怯えず挑戦していけば必ずどこかで道は開けるだろう。日常生活を営む上で、当然のように行われていることの中にも、危険は潜んでいる。例えば、料理は危険極まりないものである。包丁などの刃物は必至の道具であるし、食材を焼くなり煮るなりするならば、火も使用する。揚げ物をしようものなら、熱した油の危険に、調理中ずっとさらされ続けることになるだろう。だが刃物が無ければ食材を食べやすく加工することはできない。また、火を使用しなければ、肉などを食べることは不可能だ。火を通さないと食べられない食材は多い。生物だけを食べようとすれば栄養は偏る。刃物も火も、料理には必要不可欠である。過剰に危険だといって回避するわけにはいかないということなのだ。少々の危険であれば思い切って挑んでみればいい。私も最初は包丁や火が怖くて、おそるおそる扱っていた。しかし今はしだいに慣れてきた。先日は家族のためにブリの照り焼きを作った。コロッケやカツなどの揚げ物も、いつか作れるようになりたいと思う。危険を乗りこえ、克服すれば、その人の可能性はさらに広がるのである。
 だが、時として保護や管理は必要となる。親が自分の子どもを放置していれば、子どもは危険を認識できず、好奇心に引きずられ、近づいてしまうだろう。思わぬ危険に巻き込まれることも多くなる。子どもは親から生きるための様々な事を教わり、吸収して育っていくのである。親はある程度の危険は子どもに教え込む義務がある。一寸法師という昔話がある。一寸法師はおじいさんとおばあさんに育てられた後、都へと向かった。親代わりであるおじいさんとおばあさんが愛情を注ぎ、そこまで育てたお陰で、一寸法師は都で活躍する。また、一寸法師を育てた二人は「都に行く」という一寸法師を無理に引き止めようとせず、送り出してあげた。過保護ではなかった二人の育て方が、その後の一寸法師の幸福を招いたのではないだろうか。
 保護や管理自体が悪いのではない。「大切なのは健康らしい外見ではなく健康自身である」という言葉があるように、最も大切なのはその子ども、人間が成長するということである。保護や管理は単なる手段であって、そればかりに気をとられて「成長」というこの目的を見失ってはならない。保護や管理のしかたは十人十色である。どこまで保護するのか、どこまで手を出していいのかというボーダーラインも、その人を観察して判断するしかない。過保護とはそのボーダーラインを超えた、いきすぎた保護を表現している言葉である。子どもでも、その子を観察して、その子に合う保護の度合いを判断した上で育てていくのが必要なのである。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 大切なのは自分が…… あまぐり 88 130459848992
2 過保護と保護のボーダーライン ことのは 88 125464678884
3 過保護 BOY 86 116452717590
4 まずは中身を さおりん 85 112857708283
5 潤滑油の言葉 ハッピームーミン 85 112553687689
6 保護するという事 ポセイドン 85 146154637581
7 チリも積もれば山となる カモミール 84 146954838987
8 時代 バービー 83 133054969780
9 言の葉の意味 はるかぜ 83 112048647695
10 管理社会の中の積極性 織田信之助 83 95154767595

 
★1位の作文は、要約の部分が多かったため、代表作品にはなりませんでした。

11月の森リン大賞と上位入賞者(中3の部37人中)


心理的脳科学
きとみ
 今、世間はデジタル化だ。ブラウン管から液晶テレビに。意識的な節電よりも電気センサーへ。変わりゆく世の中はアナログを古典的だと位置づけをした。しかし私たちの生活で今でも根強く残っているのがアナログ時計。一家に一台のアナログ時計がないという人は少ないのではないだろうか。有名ブランドの時計はデジタルに流されず、今でもアナログでこその価値を保っている。デジタルの便利さ、アナログの親しみ。どちらもすてきれない現代社会だからこそ、私はそれらふたつが共存し、私たちもそれを受け入れていくべきだと思う。私はアナログとデジタル、どちらも生かして自分の生活をよりよくしていく、そんな生き方をしていきたい。
 その方法の第一に、アナログの利点を考えてみることだ。デジタル式にはないアナログの利点は、まず全体像が見えることだ。その良い例がアナログ時計にある。私の学校の時計はすべてアナログ時計だ。そのため授業の進み具合が一目でわかる。あ、もうこんなに進んだんだ。今日はいつもより遅いな。あれ、今日はすごく早く感じたな。そんな風にいつも全体の中の針の動きを見て時間を感じることができる。それはきっと、時計の文字盤をひとつの背景と考えて、進んだ時間の割合を見ているからだと思う。目に見える大きさは頭に入ってきやすいという。進んだ時間の大きさが見えるからこそ、アナログは私たち日本人に親しまれているのだ。
 一方、デジタルの利点とは何か。それは一言で言えばわかりやすさだ。毎朝見る天気予報は、必ずパーセントで予報が出てくる。降水確率は、パーセントで出た方が私たちも受け入れやすい。「少し雨が降るかもしれません。」という言葉と、「午後は降水確率70パーセントです。」という言葉なら、どちらがわかりやすいだろうか。私はだんぜん後者である。数字として示したほうがわかりやすいと言うことは多々ある。過去の名だたる数学者たちは、数字を好んだ。数字に明け暮れ、数字に生きる彼らが何を思ったのか。ひとりの数学者がいった。「愛は計算できない。人生も計算ではない。いつでも私を正しく導いてくれるのは、数字だけである。」と。目に見える、そして万国万人共通の数字の概念はいつの世も人々の考えを支えてきたのだ。このように正確さを極めるデジタルは私たちの生活に深く関わり、便利さを提供してくれているのだ。
 たしかにアナログとデジタルはまったくもって性質も違う。好き嫌いも人それぞれにある。しかし大切なのは「すべてに効くという薬は、何に対しても効かない」という名言もあるように、どちらのよいところも受け入れて両方を取り入れていくことだ。利点だけを取り出し、無理矢理詰め込んでひとつのものを作るのではなく、私はそれぞれにすばらしさをもったアナログとデジタルの両方を取り入れて生活していきたい。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 昔話は 椿 88 126857778295
2 心理的脳科学 きとみ 87 117058909087
3 昔話と夢 文鳥 87 137056788287
4 アナログとデジタル かまむ 83 103957948784
5 生まれ変わる昔話 ななみ 83 106558687283
6 教訓 タケル 82 138357586980
7 両方を生かす 201系 80 98547787983
8 昔話の大切さ フラワ 80 87749757893
9 昔は今につながる きやの 80 87051767584
10 自然パワー るんちゃん 80 91848627292

 

11月の森リン大賞と上位入賞者(高1高2高3社の部125人中)


寛容さのための知性
だるまー
 恐らく、動物のなかで自然を破壊しているのは人間だけだ。私たち人間は自然や他者をコントロール・支配しようとする。しかし、よりよい世界を築くために私たちは、鯨や象はもちろん、他の動物の知性に学びそれを人間社会に生かしていくべきだ。
 その方法として第一に、鯨や象の持つ「受容性」の知性を見習うべきだ。人間は自分の経験や知識のキャパシティーを超えるものを押さえつけ、自分の理解できる範囲に収めようとする。私たちは鯨や象などが示す「受容性」の知性を見習い、そして自然本来の持つその複雑な姿を理解し受け入れなくてはならない。
 人間は往々にして自分の理解できないものを排除する傾向にあると思う。いじめなどが良い例だ。また、人間がその知性を攻撃に使っている最たる例としては戦争が挙げられると思う。人間の歴史と戦争は切っても切れない関係にあるが、それは今後も変わりそうにない。武器は日々進化し、多くの先進国は国家予算の大部分を軍事費に回している。しかし私は動物の中でも高度な知性を持つと言われている我々人間の知性をもっと他のところに使えばよいのにと思ってしまう。
 また、第二の方法としては、動物をよく知ることだ。自然の多様性を理解し、自分が「知らない」だけで「無い」ことにしてしまっている多くの事実を知るための第一歩として、動物のついて知ることが重要だ。

 ライアル・ワトソンの遺作『エレフェントム』の中でも象と鯨が登場する。ワトソンは「非科学的だ」とか「虚構を含んでいる」と評されることも多く、『エレファントム』の中でも果たして創作なのか事実なのか断定できないエピソードが多い。しかし、それぞれの家族の唯一の生き残りとなったメスのアフリカゾウとメスのシロナガスクジラが会話をする場面が例え創作であったとしても、象と鯨の持つ知性がワトソンにそのアイディアを与えたのだと思う。自然をありのまま受け入れ、他種を共生していく彼らの姿がワトソンを感化したならば、象と鯨のエピソードも全くの虚構ではないはずだ。
 確かに、人間は他の動物大きく異なる点がいくつもあると思う。私たちは多様な言語を喋べり、様々な道具を使い、そして常に世界を支配したいと考えている。しかし、実はそれすら私たちの単なる思い込みに過ぎないかもしれない。いささかSF調になってしまうが、もしかしたら私たちが世界を回している思っているのは単なる幻想で、実は私たちをコントロールしているほかの種族がいるかもしれない。私たちは、自分たちの知性が攻撃に使われることに気づいている。<自作名言>それならば、その知性をどう活用したら象や鯨といった動物たちの持つ「受容性」の知性に変えていけるかも考えられるはずだ。まずは、他の人間や他の動物に対して寛大になることから始めれば良いと私は思う。そのためにも、私たちは、鯨や象はもちろん、他の動物の知性に学びそれを人間社会に生かしていくべきだ。

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1 寛容さのための知性 だるまー 91 1213711039293
2 新しい考え なやか 88 105862818292
3 「交話機能というのは」 T・M 87 116457727592
4 絶対主義・相対主義 えてよ 86 127757999393
5 知性の中身 ポンピー 86 109054797995
6 歴史をただ学ぶことの問題 いすも 86 143057657297
7 成長するもの トウモロコシ 84 178554979387
8 言葉のちから けろん 82 105254919183
9 広告とは何か さくら 81 16305611610895
10 12?1送り直し くくれ 81 10505710610386



2020年06月の森リン大賞 |  2020年05月の森リン大賞 |  2020年04月の森リン大賞 |  2020年03月の森リン大賞 |  2020年02月の森リン大賞 | 
2020年01月の森リン大賞 |  2019年12月の森リン大賞 |  2019年11月の森リン大賞 |  2019年10月の森リン大賞 |  2019年09月の森リン大賞 | 
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2017年12月の森リン大賞 |  2017年02月の森リン大賞 |  2017年01月の森リン大賞 |  2016年12月の森リン大賞 |  2016年11月の森リン大賞 | 
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2006年9月~2009年8月までの森リン大賞


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