森の編集室(削除修正追加 / /▼ダウンロード /▲アップロード
削除 修正 追加
枝:0=件名、1=先端タイトル、2=章◆、3=節●、4=題名■、5=小見出し▼、51=小見出し▼、52=小見出し●、
6=本文、61=改行、7=テーブル、8=絵図、9=終端タイトル

言葉の森新聞2021年2月1週号 通算第1645号 枝 0 / 節 1 / ID 印刷設定:左余白12 右余白8 上下余白8
  ■1.2月11日(木)は、休み宿題
  ■2.出口汪氏の「出口式現代文」を読んで
  ■3.未来を見据えた学習を小学生低学年のうちから
  ■4.幼児教育を考える――学校教育の先取りではなく、社会と文化への参加
 
言葉の森新聞
2021年2月1週号 通算第1645号

https://www.mori7.net/mori

森新聞
枝 1 / 節 2 / ID
1.2月11日(木)は、休み宿題
枝 4 / 節 3 / ID 30736
 2月11日(木)は、休み宿題です。
 先生からの電話はありませんが、その週の課題を自宅で書いて提出してください。先生からの説明を聞いてから書きたいという場合は、別の日に教室までお電話をして説明をお聞きください。(平日9時~19時30分、土曜9時~11時)
 電話の説明を聞かずに自分で作文を書く人は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考にしてください。
 課題の説明の動画「授業の渚」 http://www.mori7.com/nagisa/
枝 6 / 節 4 / ID 30737
作者コード:
2.出口汪氏の「出口式現代文」を読んで 枝 4 / 節 5 / ID 30738
 論理エンジンという教材を出している出口汪(でぐちわたる)さんの中高生向けの現代文の問題集「出口式現代文」を読んでみました。

 言葉の森の国語指導との共通点は二つあり、相違点も二つあると思いました。

 共通点に関しては、第一に理詰めに解く読解問題の解き方を説明していることです。
 これは、言葉の森が読解検定や「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」で説明しているのと同じようなやり方です。

 もう一つの共通点は、読解の解き方のコツを知っていても、読む力つまり読書力が伴わないと成績が伸びないという点です。
 特に高校生になると、解き方のコツを身につけるだけでは不十分で、難しい文章を読む力がついていなければ国語の成績を短期間であげることができません。

 共通点は、以上の二つです。
 相違点は、次の二つです。

 第一は、出口さんは問題集を中心に勉強を進めていくという考え方ですが、言葉の森は問題集の使い方を中心に勉強を進めていくという点です。

 言葉の森の読解力をつける方法は、たくさんの問題集をこなすのではなく、1冊の問題集の問題文を何度も繰り返して読むというやり方です。

 第ニの相違点は、出口さんは問題を解いて力をつけると述べていますが、言葉の森は問題は解かずに、問題文を何度も読みその内容を自分のものにするというやり方を勉強を進めているという点です。
 なぜ問題を解かないかというと、その理由は、問題を解く勉強をすると、問題文を読むだけのときに比べて5倍から10倍の時間がかかるからです。
 それなら、問題を1回解くよりも、同じ時間でその問題文を5回読んだ方がいいからです。

 ただし、解き方のコツを知る必要もあるので、それは月1回開催している読解検定(550円)で100点を目指す勉強をすればいいということです。

 また、なぜ言葉の森が問題集を解くというやり方をあまり勧めないかというと、勉強が問題集に依存したものになるからです。
 つまり、問題集中心の勉強をすると、問題集がないと勉強ができないというようなこともあり得るということです。
 言葉の森の場合は、どんな問題集でもよいので、難しい問題文が書かれている文章を何度も読んで自分のものにするという考え方ですから、問題集に制約されることはありません。

 出口さんのやり方で子供たちの読解力がつくということは、出口さんが実績として述べているとおりだと思います。

 そして、言葉の森も、特に中高生の読解力については、1、2時間の個別指導で次の日から国語の成績が急上昇するという実績をいくつも持っています。
 どのくらいの急上昇かというと、高3生でセンター試験の現代文が60点程度だった生徒が、解き方のコツを理解したあとは毎回100点近い成績を取れるようになるというほどです。
 今は、個別指導を受けるかわりに、毎回の読解検定で100点を目指すというやり方で読解力がつくようになっています。

 出口さんのやり方も、言葉の森のやり方も、国語の成績が上がるのは、いずれも生徒が解き方のコツを理解するというところから来ているのだと思います。

 しかし、いくら解き方のコツを身につけても、難しい文章の読書力が伴わない場合は成績の伸びには限界が出てきます。
 ですから、国語力をつけるための一番大事な方法は、国語の問題集を解くことではなく、家庭で読書の習慣をつけるということになります。

 ただし家庭学習で、難しい読書を続けたり、問題集読書で問題文を繰り返し読む勉強を続けたりするのは難しい面があります。
 それは単純な繰り返しの勉強は、子供も親も飽きてしまうことが多いからです。
 その場合は、オンラインの国語読解クラス(月額4,400円)に参加されるとよいと思います。

出口汪さんの国語指導と言葉の森の国語指導との共通点と相違点
【動画】https://youtu.be/gXgi8MWvaIc
枝 6 / 節 6 / ID 30739
作者コード:
3.未来を見据えた学習を小学生低学年のうちから 枝 4 / 節 7 / ID 30740
 世の中の仕事には、「堅い仕事」というものがあります。
 例えば、医師、公務員,学校の先生、士業の資格を取得した仕事などです。
 なぜ堅いかというと、これらのサービスは誰にとっても必要なものだからです。

 しかし逆に、誰にとっても必要なものだからこそ、これからはその分野がAI化される可能性も大きくなるのです。

 では、堅い仕事の反対の堅くない仕事は何かというと、それは誰にとっても必要と言えない仕事です。
 それがこれから生き残る可能性の高い仕事になるのです。
 そんな仕事で食べていけるのかというような分野を極めることが、未来の仕事を考える際の一つのイメージになります。

 スポーツの世界でも同様です。
 メジャーな分野の方が「潰しがきく」という考えがあります。
 サッカー、バスケットボール、ゴルフ、テニスなどのよく知られているスポーツの方が、競技人口も多いし、その分野で何か仕事ができる可能性があるように見えます。
 しかし逆に、メジャーでないスポーツの方が自分が第一人者になれる可能性が高いというような考え方もできるのです。

 語学でも同様です。
 英語と中国語は、これから多くの人にとって必要な外国語になります。
 しかし、多くの人にとって必要だからこそ、これもまたAI化が最も進む分野になるのです。

 では、未来に生きる子供たちの勉強では、どのようなものを中心にしていくといいのでしょう。
 それは、思考力、創造性、共感力を育てる分野の勉強です。
 思考力は、母語である日本語の力を十分に育てることです。
 それは主に、読書、作文、暗唱などによって育ちます。

 創造性は、創造発表学習、理科実験工作、プログラミングなど、創造的に取り組む必要のある学習に参加することによって育ちます。

 共感力は、人間や自然や小動物との関わりの中で育ちます。

 これからの子育てのイメージは、この三つの分野のバランスをとり、学力の個性を伸ばしていくことを中心に考えていくことです。

 堅い勉強というと、これまでは、漢字の書き取りや計算の正確さなどが考えられがちでした。
 しかし、それらは今の時点でこそ試験の問題として出されていますが、今後の社会ではますます重要度の低い分野になってきます。
 例えば、試験にしても、辞書持ち込み可、電卓持ち込み可、スマホ持ち込み可というようなことが将来生まれてくるはずですから、それらのツールを使う力さえあれば、人間がツールの代わりに自分の時間を割いてそれらの能力を習熟させる必要は少なくなっていくのです。
 ただし、更にその先のことを言うと、人間はこれまで何千年も、場合によっては何万年も、正確に記憶をしたり正確に模倣したりすることが必要な世界に生きてきました。
 だから、それらの必要がなくなる社会になっても、人間自身のバランスのとれた成長のためには、記憶や反復の学習を続けることもまた必要になるのです。

https://youtu.be/PaXZpDQNjG8
枝 6 / 節 8 / ID 30741
作者コード:
4.幼児教育を考える――学校教育の先取りではなく、社会と文化への参加 枝 4 / 節 9 / ID 30742
1.幼児教育は、小学校の準備のための教育ではない。
早期教育、受験教育、先取り教育という位置づけにしない

2.幼児教育は、日本の文化・社会に参加するための教育。
だから、幼児独自の課題もある。

3.幼児の漢字教育の成果。
普及していないのは、小1の漢字、ひらがな、英語など学校教育の準備に併せてしまうから。
4.江戸時代の漢字教育は、四書五経の素読だった→文化と社会に参加する準備

5.現代の日本での漢字教育は、常用漢字の範囲であって、学年別配当漢字を基準にするべきではない。

6.特に、幼児は画数の多い具体的な漢字学習を好む(鶯、蟹、雀、狸など)

7.また、漢字を知識として覚えるだけでなく、実物に触れ合うことが大事。
・同じぐらいの子供
・触れる生き物
・触れる実物

https://youtu.be/OxuOonyq7ao
枝 6 / 節 10 / ID 30743
作者コード:
枝 6 / 節 11 / ID 30744
作者コード:
枝 6 / 節 12 / ID 30745
作者コード:
枝 6 / 節 13 / ID 30746
作者コード:
枝 6 / 節 14 / ID 30747
作者コード:
枝 6 / 節 15 / ID 30748
作者コード:
枝 6 / 節 16 / ID 30749
作者コード:
枝 6 / 節 17 / ID 30750
作者コード:
枝 6 / 節 18 / ID 30751
作者コード:
枝 6 / 節 19 / ID 30752
作者コード:
枝 6 / 節 20 / ID 30753
作者コード:
枝 6 / 節 21 / ID 30754
作者コード:
枝 6 / 節 22 / ID 30755
作者コード:
枝 6 / 節 23 / ID 30756
作者コード:
枝 9 / 節 24 / ID 30756
 
ホーム