森の編集室(削除修正追加 / /▼ダウンロード /▲アップロード
削除 修正 追加
枝:0=件名、1=先端タイトル、2=章◆、3=節●、4=題名■、5=小見出し▼、51=小見出し▼、52=小見出し●、
6=本文、61=改行、7=テーブル、8=絵図、9=終端タイトル

言葉の森新聞2014年7月3週号 通算第1330号 枝 0 / 節 1 / ID 印刷設定:左余白12 右余白8 上下余白8
  ■1.【再掲】7月21日(月)は休み宿題
  ■2.言葉の森が提案した読書感想文の書き方
  ■3.夏休みの読書感想文(再掲)
  ■4.「桃太郎」を例にした感想文の書き方【再掲】
  ■5.8月、9月の実行課題を募集中
 
言葉の森新聞 2014年7月3週号 通算第1330号

https://www.mori7.net/mori/

森新聞
枝 1 / 節 2 / ID
1.【再掲】7月21日(月)は休み宿題 枝 4 / 節 3 / ID 21215
 7月21日(月)は、休み宿題です。先生からの電話はありませんが、その週の課題を自宅で書いて提出してください。先生からの説明を聞いてから書きたいという場合は、別の日に教室までお電話をして説明をお聞きください。(平日9時~19時50分、土曜9時~11時)
 電話の説明を聞かずに自分で作文を書く人は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考にしてください。
 課題の説明の動画「授業の渚」 http://www.mori7.com/nagisa/
 オープン教育の掲示板「森の予習室」にも、学年別の予習のヒントが載っています。
枝 6 / 節 4 / ID 21216
作者コード:
2.言葉の森が提案した読書感想文の書き方 枝 4 / 節 5 / ID 21217
 言葉の森が読書感想文の指導を始めるまで、読書感想文のわかりやすい書き方というものはありませんでした。

 それまでは、感想文というと、感想を書くものだと思う人が多く、同じようなことを何度も書くような書き方になりがちでした。感想や意見というものは、本質的にはシンプルなものなので、それを長く引き伸ばして書くことはできないのです。

 また、感想を書くかわりに、あらすじを長々と書くような子もよくいました。小学生の勉強としては、感想文を書くよりも、このようにあらすじを書く方がずっと勉強にはなるのです。しかし、あらすじを長く書くだけでは、書く方も、読む方も、面白くありません。

 言葉の森が提案した感想文の書き方は、似た例を通して題材をふくらませ、そのふくらんだ題材から感想を書くという書き方です。しかも、これを抽象的な理屈として説明するのではなく、「第一段落には何を書いて、第二段落には何を書いて」と、子供たちに誤解の余地のないように説明したので、誰でも簡単に感想文が書けるようになったのです。

 感想文の書き方の具体例は、言葉の森のホームページの右上にある「ホームページの全記事」のフォームで検索できます。ここに、「読書感想文」という文字を入れて検索すると、書き方の例が多数出てきます。

読書感想文の書き方―小学校低中学年
http://www.mori7.com/as/537.html
読書感想文の書き方―小学校高学年
http://www.mori7.com/as/538.html
読書感想文の書き方―中学生
http://www.mori7.com/as/539.html
「桃太郎」を例にした感想文の書き方
http://www.mori7.com/as/1314.html
枝 6 / 節 6 / ID 21218
作者コード:
3.夏休みの読書感想文(再掲) 枝 4 / 節 7 / ID 21219
 小学校4年生までは、読書感想文を書かせることに教育的意義はほとんどありません。 枝 6 / 節 8 / ID 21241
作者コード:
 
枝 61 / 節 9 / ID 21220
 言葉の森では、小学校5年生以降に本格的に感想文の勉強をするための準備として、小学校3年生から感想文の指導をしています。しかし、それは、あくまでも小5の勉強につなげるための準備であって、小学校3,4年生で上手な感想文を書かせることを第一の目的にしているのではありません。
 言葉の森では、小学校1、2年生でも、感想文の課題を選択することができるようになっていますが、よほどのことがないかぎり低学年の子が感想文を書くことはおすすめしません。
 とは言っても、やはり宿題の感想文を書かざるを得ない人もいると思います。
 以下の説明は、すべて言葉の森のオリジナルです。学校や塾や他の通信教育の関係者の方も、自由に使っていただいて結構です。
▼書き方の手順「まず本選び」
 まず本選びですが、子供が「この本、おもしろいから書きたい」と言うような本が必ずしも書きやすい本であるとは限りません。子供が自分なりに似た話を見つけることができたり、想像をふくらませたりできるような本が書きやすい本です。この本選びは、大人がアドバイスをした方がいいようです。少なくとも、子供には「似た話や想像した話が書けるような本が、感想文の本としては書きやすいよ」と言ってあげるといいと思います。
 書きたいテーマが決まっているときは、インターネットの書店を利用して関連する図書を数冊用意すると話題が広がって書きやすくなります。
▼書き方の手順「次に字数配分」
 感想文の宿題は、原稿用紙3枚程度(400字詰めで1200字)の分量で指定されることが多いようです。これだけの分量を1日で書くというのは大変です。無理のない字数配分は、1日1枚(400字)です。感想文の宿題をするために、4日間の予定を立てて、1日目に400字以上、2日目も400字以上、3日目も400字以上と書いていって、4日目に全体を通して要らないところを削り、清書するという予定を立てれば無理なく書くことができます。
▼書き方の手順「1日目の400字」
 本のはじめの方から一ヶ所、似た話や想像した話の書けそうな場所を選び、そこを引用し、自分の似た話を書き、最後に「たぶん」「きっと」「もしかしたら」などという言葉を利用しながら、自分の感想を書きます。
 本の引用(1)→似た話(1)(もし…だったらと想像してもよい)(たとえも入れる)→感想(1)(たぶん、きっと、もしかしたらなどと考えてみる)
▼書き方の手順「2日目の400字」
 2日目も同じです。本の中ほどから一ヶ所、似た話の書けそうな場所を選び、そこを引用し、似た話を書き、感想を書いていきます。
 本の引用(2)→似た話(2)→感想(2)
▼書き方の手順「3日目の400字」
 3日目も同じように、本の終わりのほうから一ヶ所選んで書いていきますが、最後の感想のところがちょっと違います。1日目、2日目は、引用した小さな箇所の感想でしたが、3日目は本全体についての感想を書いていきます。
 小学5・6年生の生徒の場合、この感想は、「○○は(人間にとって)……である」というような一般化した大きな感想を書いてまとめます。この感想の部分は、お母さんやお父さんと話し合いをして、子供自身の考えを深めていくといいと思います。そして、「私はこれから」などという言葉を使い、この本から得たことを自分のこれからの生き方にどうつなげていくかを考えてまとめます。中学生の場合は、結びの5行に「光る表現」を入れていくとよいでしょう。
 本の引用(3)→似た話(3)→大きな感想(○○は人間にとって……。私はこれから)
▼書き方の手順「4日目の清書」
 4日目は清書です。お母さんやお父さんが全体を通して読んであげると、要らないところが見つかると思います(書いた人自身には、要らない部分というものはなかなかわかりません。これは大人でも同じです)。この要らない部分を削ります。次に、書き出しの部分に本の引用として情景描写の部分を入れられれば、書き出しの工夫ができます。これは無理のない範囲でやっていくといいでしょう。
▼書き方の手順「できたらほめる」
 書いている途中でも、書き終えたあとでも、親や先生が「これは、おもしろいね」「それは、いいね」と、子供の書いた内容のいいところやおもしろいところをどんどん認めてあげることが大切です。多少おかしいところや変なところがあっても、子供が書いた内容をできるだけ尊重してあげてください。これと反対に「これは、こうした方がいいんじゃない?」「そこは、ちょっとおかしいんじゃない?」などという否定的なアドバイスをすると、勉強でいちばん大事な子供の意欲をそぐことになります。大事なことは、いい作品を仕上げることではなく、手順にそってできるだけ自力で書く力をつけることです。
▼教室では宿題の感想文の個別指導はしません
 感想文の指導には、生徒ひとりずつ異なるアドバイスが要求されます。更に作品として完成させるためには、書いている途中にも頻繁にアドバイスをする必要が出てきます。このような対応は、普段の勉強の中ではできませんので、夏休みの宿題のための感想文指導は、教室では行ないません。
 宿題として感想文を提出しなければならないという事情のある方は、教室で練習した長文の感想文で似た話のよく書けたものをベースにして、ご家庭で書き直していかれるといいと思います。
枝 6 / 節 10 / ID 21242
作者コード:
4.「桃太郎」を例にした感想文の書き方【再掲】 枝 4 / 節 11 / ID 21221
 みんながよく知っている「桃太郎」を読んで感想文を書く練習です。このような形で書いていけば、読書感想文は簡単です。
 感想文のコツは、似た話を長く書くことです。1日に書く分量を400字ぐらいにしておき、3日か4日で全部仕上げるようにすれば負担がありません。
 以下は、小学校5、6年生ぐらいで書く感想文の例です。
▼1日目
 緑の山と青い川、桃太郎が生まれたのは、こんな自然の豊かな村だった。しかし、その村は、毎年来る鬼のためにとても貧しい村だった。(情景などがわかるようにして書き出しを工夫する)
 ある日、いつものように、おばあさんが川で洗濯をしていた。すると、川上から大きな桃がドンブラコッコ、ドンブラコッコと流れてきた。(物語の序盤から引用する)
 ぼくは、一年生のころ、父と母と弟でキャンプに行った。キャンプ場には、きれいな川があり、その川の近くでぼくたちはバーベキューをした。食べたあとのお皿を洗うと、川の流れがすぐに汚れを運んでくれる。ぼくは、昔の人はこんなふうに川で洗濯をしたのかなあと思った。(自分自身の体験を書く)
 さて、その川のキャンプでのいちばんの思い出は、冷やしておいたスイカがいつの間にか流されてしまったことだ。夜冷やしておいて、次の日に食べようと思っていたスイカが、朝起きてみるとなかった。一緒に冷やしておいた父のビールはそのまま残っていたので、たぶん夜のうちに川に流れていってしまったのだろう。
 ぼくは、ふと、桃太郎の生まれた桃も、上流でだれかが冷やしておいたのではないかという気がしてきた。(この感想は主題に関係なくてもOK)
▼2日目
 桃から生まれた桃太郎は、一杯食べると一杯分、二杯食べると二杯分大きくなった。しかし、桃太郎はいつまでも食べては寝るだけで何もしようとしなかった。(物語の中盤から引用する)
 ぼくの小さかったころの話を、父と母に聞いたことがある。最初三千グラムで生まれたぼくは、一年たつころには、もうその三倍の十キログラム近くになっていたそうだ。ぼくの今の体重は三十五キログラムなので、生まれたときの約十倍になっている。そんなに大きくなるまで何杯ご飯を食べたかはわからないが、たぶん最初のころの桃太郎と同じようにぐんぐん大きくなっていったのだろう。(身近な人に取材する)
 母に聞くと、ぼくは小さいころ、自分から言葉をしゃべろうとせず、まるでお地蔵さんのようにいつもにこにこ人の話を聞いているだけだったそうだ(「まるで」という比喩は文章を個性的にする)。母は、そのことを少し心配していたらしい。たぶん、そのときの母の気持ちは、いつまでも食べて寝るだけの桃太郎を見ておじいさんやおばあさんが感じた気持ちと同じではなかったかという気がする(「たぶん」という推測は自然と感想になる)。
▼3日目
 やがて成長した桃太郎は、犬と猿とキジを連れて鬼を退治に出かけた。犬は噛み付き、猿は引っかき、キジは目を突っつき、桃太郎は鬼を投げ飛ばした。(物語の終盤から引用する)
 ぼくは、この戦いぶりを見て、ふとぼくたちのサッカーチームを思い出した。サッカーには、もちろん、噛み付きや引っかきはない。まして目を突っついたりしたらすぐに退場だ。しかし、足の速い次郎君、シュート力のある和田君、ピンチのときでもみんなを笑わせるケンちゃんなど、ぼくたちのチームは、それぞれの得意なところを生かす点で桃太郎のチームと似ているのではないかと思った。
 このことを父に話すと、父は、こんなことを言った。
「桃太郎がいなかったら、鬼には勝てなかったけど、桃太郎が四人いても、やはり鬼には勝てなかっただろうなあ」(長い会話をそのまま書くと味が出る)
 ぼくは最初、桃太郎だけが主人公で犬や猿やキジは脇役だと思っていたが、次第に全員がそれぞれの役割で主人公なのだと思うようになった。どうしてかというと、みんなそれぞれの長所があり、その長所でお互いの短所を補い合っているからだ(「どうしてかというと」などの接続語を使うと感想も長くできる)。(結びは、本の主題に関する感想を書く)
▼4日目
 鬼を退治し、宝物を持って村に帰った桃太郎は、それからどうしただろうか。きっと、もう鬼の来ない平和な村で、豊かな自然に囲まれて楽しく過ごしたにちがいない。おばあさんが洗濯をしているきれいな川の横で、犬や猿とキジと水遊びをしている桃太郎の姿が思い浮かぶ。(書き出しと結びを対応させる)
 いま、ぼくたちの街に、桃太郎が戦うような鬼はいない。しかし、ぼくたちの街には、桃太郎が暮らしていた緑の山や青い川もない。もし、桃太郎がいまここにいたら、人間にとって戦う相手は鬼ではなく、きれいな自然を取り戻すことになるかもしれない。そして、その桃太郎とは、たぶんこれからのぼくたちなのだ。(「人間」という大きい立場で考え、自分のこれからの行動に結びつける)
枝 6 / 節 12 / ID 21222
作者コード:
5.8月、9月の実行課題を募集中 枝 4 / 節 13 / ID 21223
 小学校低学年の生徒向けの「8月の実行課題」を募集しています。

 実行課題集とは、低学年の子が、家庭で取り組めるような遊びや行事のことで、その取り組みを作文の題材に生かせるようにしています。
 毎月4週目の「山のたより」に、小2以下の課題の生徒(0i, i, kiの課題)に実行課題集を送っています。

 これまでの実行課題集は、こちらです。
http://www.mori7.net/jk/
 このページは、誰でも利用できるように、言葉の森の生徒以外でも見られるようにしています。

 この実行課題集の材料を募集しています。
 遊びや行事に関する面白い記事又は画像を投稿してください。
 採用されたものについては、文章は1文字約1円相当、画像は1枚100円相当の謝礼があります。ただし文章も画像も著作権の問題のないものでお願いします。
(謝礼は、ギフト券という形になります)

 実行課題集は、ひとつのテーマ(1ページ分)について、300字程度の記事×3本、画像5枚で構成されています。
 投稿は、ひとつのテーマの記事と画像を全部入れても結構ですし、300字程度の記事1本、又は、画像1枚だけを入れる形でも結構です。また、ほかの人の投稿に、関連した記事や画像を追加するような入れ方でも結構です。

 記事の内容は、行事や遊びに関するもので、
(1)親子で実行できるようなことをできるだけ含むこと(それを作文の題材にしてもらうために)
(2)子供が読んで楽しめるように、できれば面白く書くこと(ダジャレなども入れて)
でお願いします。

 投稿は、オープン教育の掲示板か、facebookグループでお願いします。
 8月の課題の投稿の締め切りは、7月15日まで。(7月18日までに編集し、7月19日に印刷し郵送する予定です。)
 9月の課題の投稿の締め切りは、8月15日まで。(8月18日までに編集し、8月19日に印刷し郵送する予定です。)


▽日本の行事と文化
http://www.mori7.net/ope/index.php?k=31
▽オープン遊び
http://www.mori7.net/ope/index.php?k=4

▽行事と季節の家庭学習
https://www.facebook.com/groups/gyouji/
▽親子で遊ぼうワンワンワン
https://www.facebook.com/groups/wanwanwan/
枝 6 / 節 14 / ID 21224
作者コード:
枝 9 / 節 15 / ID 21224
 
ホーム