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言葉の森新聞2018年1月4週号 通算第1500号
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■1.
1月4週の発表交流会のお知らせ
■2.
少人数で一緒に学べるオンラインの作文クラス、自主学習クラスを開設
■3.
これからの子育ては、成績のいい子を育てることではなく、面白い子を育てることを重点に
言葉の森新聞
2018年1月4週号 通算第1500号
https://www.mori7.com/mori
森新聞
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ID
■
1.
1月4週の発表交流会のお知らせ
枝 4 / 節 3 /
ID 27089
■1.4週に発表交流会を行います
1月4週に、Zoomを使った発表交流会を行います。(昨年12.4週の合同交流会と同じ形式です)
参加対象は、言葉の森の生徒及び父母、自主学習クラスや思考発表クラブなどの寺子屋オンラインの生徒及び保護者です。
前回は、自主学習クラスの人も交流会に参加しやすくなるように、自主学習クラスの通常の授業は休みにしましたが、今回からは自主学習クラスの1.4週の授業は通常どおり行います。
オンライン作文コースも通常どおり行います。
思考発表クラブは、通常の授業は休み宿題とし、授業の動画を見られるようにしておきます。
発表交流会は、1週間の日程で何度も参加してかまいません。ただし、発表はどこかで1回だけ行ってください。見学だけは、どこでもいつでも何度でもできます。
見学だけの場合でも、読んでいる本の紹介は参加のつど行ってください。
本の紹介は、本を見せるだけでも結構です。
本の紹介をする人は、読んでいる本を手もとに用意しておいてください。
※発表会に使う画像をあらかじめアップロードする場合は、下記の記事をごらんください。
https://www.mori7.com/as/3134.html
出欠はとりません。また、遅刻・早退は自由です。そのかわり、静かに入出をしてください。
カメラは見学の人も含めて全員オンにしておいてください。
発表の内容は自由です。
1人5分以内を目安に行ってください。
あらかじめ画像や動画などを入れる場合は、Google+コミュニティのページに入れておいてください。
思考発表クラブの人は、これまで自分が思発クのコミュニティーで発表した記事のURLを投稿するという形でも結構です。
発表の例としては、次のようなものがあります。
・思考発表クラブで毎週行っているのと同じような発表
・自分が書いた作文
・自分が読んでいる本の紹介
・自分が行った理科実験
・自分が作った工作
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ID 27090
作者コード:
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・自分が調べた自由研究
・自分が作った算数の似た問題
・自分が出かけて経験したこと
5分以内であれば、複数の発表をすることもできます。
●会場(Zoom会場、パソコンでもスマホでも参加できます。)
https://zoom.us/j/156334327
(言葉の森のホームページで「中庭」となっているところです)
●日程(どの会場でも、何度でも参加・見学ができます。保護者の見学もできます。)
・1月22日(月)19:00~19:45
・1月23日(火)19:00~19:45
・1月24日(水)19:00~19:45
・1月25日(木)19:00~19:45
・1月26日(金)19:00~19:45
■参加フォーム(1/15 追加)
参加用のフォームを作りました。
ここで参加予定の日を選択すると、誰がどこに参加するかわかるようになります。・
参加日を決める歳の参考にしてください。
https://www.mori7.com/kform_pre.php?k=hkk201801
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ID 27092
作者コード:
■
2.
少人数で一緒に学べるオンラインの作文クラス、自主学習クラスを開設
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ID 27093
言葉の森のオンライン学習は、講師と生徒が1対1で行う形なので、生徒どうしの交流の機会があまりありませんでした。
そこで、これまでは、生徒の交流の機会を作るためにプレゼン作文発表会などを企画していました。
しかし、日常的に少人数のクラスが運営できれば、その授業がそのままが子供たちの勉強の意欲につながります。
そこで、1時間の枠に5、6名の生徒がオンラインで一緒に学ぶ形の新しいオンラインクラスを開設することにしました。
指導の基本は1対1ですが、課題が共通しているので、生徒どうしのやりとりも勉強のヒントになります。
こういうスタイルのオンライン学習は、現在どこでもほとんど行われていません。
その理由は、講師の急な休講などがあったときに、対応できないことが多いからです。
また、授業で休んだ生徒が、ほかの曜日のクラスに振替で参加するということも、オンラインという形ではなかなかできません。
幸い、言葉の森は、講師どうしの連携ができるので、これまでの1対1の指導では、休講や振替もほとんど待つことなく対応できました。
この連携の仕組みを、少人数のオンラインクラスでもできるようにして、オンラインの少人数作文クラス、少人数自主学習クラスを2月からスタートします。
当面、以下の時間帯にオンラインクラスを受講する生徒を募集します。
オンラインの学習は初めてという方も多いと思うので、現在受講している人も含めて、新たに無料体験学習の期間を2週間設けます。
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ID 27094
作者コード:
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ID 27095
ご希望の方は、言葉の森事務局までご連絡ください。
■作文の少人数オンラインクラス
受講料は、現在の作文の受講料と同じで追加料金はありません。
小123年 木曜 17:00~17:45
小4年 水曜 17:00~17:45
小5年 木曜 19:00~19:45
小6年 月曜 19:00~19:45
※現在、作文の授業を受けている人は、担当の先生が代わります。
■自主学習クラスの少人数オンラインクラス
受講料は、2,160円/月です。
小123年 火曜 17:00~17:45
小4年 月曜 17:00~17:45
小5年 金曜 18:00~18:45
小6年 金曜 19:00~19:45
※自主学習クラスの勉強の内容は、国語・読書は必須、算数・英語は選択。そのほかに暗唱、スタディサプリにも対応します。
※現在、自主学習クラスの授業を受けている人で、新しいオンラインクラスに移動する人は、担当の先生が代わります。
■思考発表クラブの少人数オンラインクラス
受講料は、2,160円/月です。
小123年 火曜 18:00~18:45
水曜 18:00~18:45
木曜 18:00~18:45
小456年 月曜 18:00~18:45
火曜 19:00~19:45
水曜 19:00~19:45
※人数が定員を超えたクラスは、無料体験学習を待っていただくことがあります。
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ID 27096
作者コード:
■
3.
これからの子育ては、成績のいい子を育てることではなく、面白い子を育てることを重点に
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ID 27097
私は、これからの子育てで大事になるのは、もはや学校の成績に表れるような学力をつけることではないと考えています。
というのは、これまで受験勉強の指導をいろいろしてきて、成績を上げるコツというものがあることがわかってきたからです。
つまり、点数を上げるためには、正しい解法を何度も繰り返して身につけ、それを適用することに慣れるという訓練さえすればよいということがわかってきたのです。
しかし、そういう単純な方法があるのに、ほとんどの生徒はそのような勉強の仕方をしていません。
例えば、1冊の薄い参考書や問題集を4回も5回も繰り返し、徹底して自分のものにするという勉強を、多くの子は嫌がります。
それよりも、次々と新しい参考書を読んだり、新しい問題集を解いたりする方が、勉強をしている気になるからです。
だから、逆に言えば、正しい勉強法で長時間勉強する仕組みさえ作れば、誰でも成績は上がるのです。
しかし、そういう成績を上げたところで、その子の本当の学力が向上するわけではありません。
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ID 27098
作者コード:
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ID 27099
成績が上がることと真の学力がつくことは、似ていますが実はかなり違うのです。
今の受験の点数は、勉強のコツとかけた時間に比例して点数が上がるようになっています。
したがって、今の受験勉強でいわゆる偏差値の高い学校に進んだ子が本当に学力があるかというと、そういうことはありません。
勉強に時間をかけた子が、いい学校に入ったというだけなので、その子たちが大学生になり、社会人になり、仕事で活躍するようになると、学校の成績とは全く関係のない実力というものがわかってくるのです。
高学歴の人の特徴は、書類などを渡すとすぐに読んで理解できることと、文章を書くときに誤字がほとんどないことです。
逆に言えば、それ以外に特別優れたところはあまりないとも言えます。
しかし、仕事にはそれ以外のところでさまざまな要素が必要です。
そのさまざまな要素の総合力になると、学歴の高い低いは全く関係がなくなってくるのです。
受験勉強の行き過ぎによる成績重視の教育の弊害は、既にあちこちに出てきています。
日本で一番難しいと言われるような大学を出た人でも、話してみると意外に教養がないと感じられることがよくあります。
その反対に、そういう学歴を持たない人でも、バランスの取れた的確な判断力や実行力を持っている人がいます。
昔のことですが、私の父は尋常高等小学校しか出ていませんでしたが、考えることに関しては私はいつも父には負けていると思っていました。
どこの学校を出たとか、成績がどうだったかということとは、全く関係のない本当の実力と学力の世界というものがあり、それで世の中は動いているのです。
ところが、私がそういう話をすると、周囲のほとんどの人は、「そうは言ってもね」というような顔をするので、これまでそういうことをあまりはっきり言うことは控えてきました。そのわりには、言っているかもしれませんが。
しかし、今世の中で活躍している人たち、つまり社会の先端のところにいるような人たちの声を聞くと、ほとんどの人が、もう今までのような学力ではなく、これからはもっと違う学力が必要になると言っているのです。
これからの入試は大きく変わってきます。
単に時間をかけて解法の知識を詰め込んだ子がよい成績を上げるというような試験ではなく、自分らしい考える力を持てる子が評価されるような仕組みになっていいきます。
その能力とは、抽象的な言葉で言えば創造力ですが、もう少し身近な言葉で言うと、面白い人間であるということです。
それは、もちろんお笑いの面白さではなく、みんなが考えつかないようなことを考えたり、みんながやらないようなことを一生懸命やったりする、そういう面白さです。
だから、これからの子育てのいちばんの重点は、面白い子を育てるということになると思っています。
プレジデントオンラインに、ちょうどこの話に関連するような、成績よりも面白い子という記事が載っていました。
▽早慶生の4割強が「AO・推薦」となるワケ
http://president.jp/articles/-/24158
枝 6 / 節 14 /
ID 27100
作者コード:
枝 9 / 節 15 /
ID 27100
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