言葉の森新聞2020年10月1週号 通算第1629号
文責 中根克明(森川林)

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■■10月1日(木)から新学期

 10月から新学期が始まります。
 教材の説明は、課題フォルダの表紙の裏側に書いてあります。また、勉強の仕方の説明は「学習の手引」に載っています。
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■■受験作文のオープンアドバイス――表現の工夫で実力以上の差
https://youtu.be/kdoynzyDAKE

 作文は、もともと客観的な点数がつけにくいものですから、作文試験が始まった最初のころは、実力があれば合格水準の作文を書くことができました。
 その最初のころの作文試験は、課題も身近な題名課題がほとんどで、中には、いくつかの題名課題から自由に選んでよいというものもありました。

 しかし、やがて、受験生が作文試験対策をするようになり、準備をして試験に臨むようになると、多くの生徒が合格水準の作文を書けるようになりました。
 そこで、課題は、単純な題名課題から、文章課題、そして複数文章課題へと難化していったのです。

 だから、今の作文試験は、作文力だけでなく、読むスピードと書くスピードも要求されるようになっています。
 そして、書く内容と表現については、ちょっとした工夫の有無で評価がかなり違ってくるのです。

 もちろん、根本にあるのは、テクニックよりもその生徒が本来持っている読書力と思考力です。
 しかし、試験という分野では、そういう実力よりも、工夫の知識がものをいうことも多いのです。


■■プログラミングは遊びのような勉強
https://youtu.be/eWPTtnukzR8

 勉強は、長く退屈な手順があって、そのあとにやっと出した答えも、結局みんなと同じものでしかないというのがほとんどです。
 遊びは、簡単な手順のあとに、自分で自由な展開を工夫できます。
 この自由度の高さが遊びの面白さと言えるでしょう。

 プログラミングは、遊びに似ていて、ちょっと手順を覚えると、その範囲で自分で自由に工夫できる世界が広がっています。
 だから、勉強の方法も、正解を早く出すことよりも、自分らしい工夫をすることが重要になるのです。

















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