言葉の森新聞2020年9月3週号 通算第1627号
文責 中根克明(森川林)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇創造性を育てる作文・読解・国語◇◆◇◆◇
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■■9月21日(月)・22日(火)は、休み宿題
9月21日(月)・22日(火)は、休み宿題です。
先生からの電話はありませんが、その週の課題を自宅で書いて提出してください。先生からの説明を聞いてから書きたいという場合は、別の日に教室までお電話をして説明をお聞きください。(平日9時~19時50分)
電話の説明を聞かずに自分で作文を書く人は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考にしてください。
課題の説明の動画「授業の渚」 http://www.mori7.com/nagisa/
■■女の子も楽しめるプログラミングとは、どういうものか
https://youtu.be/qM3jGBYGbbw
子供たち向けのプログラミングの本を、50数冊見比べてみました。
マインクラフト、スクラッチ、Micro:bit、HTML&CSS、JavaScript、Python、Ruby、PHPなどです。
マインクラフトは、一応マインクラフトプログラミングというものができますが、それよりもマインクラフトの世界に熱中して、学習よりも遊びに近くなってしまうと思いました。
もちろん、熱中することは大事なので、それはそれでいいのですが。
スクラッチは、プログラミングの導入としてわかりやすいので、多様な本が出ていました。
しかし、男性の著者が書いている本は、総じてゲーム作りが中心で、女の子にはあまり興味の持てなさそうなものが多かったです。
それでも、中に、1、2冊、男女を問わず楽しめそうな本もありました。
そのひとつが、「使って遊べる!Scratchおもしろプログラミングレシピ」です。
そこで、この本も教材として使うことにしました。
スクラッチにはMicro:bitにつなげる仕組みもあり、ひらがなだけで作られているスクラッチジュニアもあるので、プログラミングの導入としては、今のところ、スクラッチが最適ではないかと思います。
一方、Micro:bitプログラミングは、Micro:bitの方からスクラッチ的なビジュアルプログラミングを使って操作するようになっています。
スクラッチだけでは、画面上の操作で終わってしまいますが、Micro:bitという実際に動くものを操作するというのは、また別の面白さがあります。
とりあえず、最初の導入部分は、(1)スクラッチで女の子も楽しめるようなプログラミングと、それと並行して、(2)Micro:bitを使った手づくりプログラミングの両方を進めていきたいと思います。
そして、学年が上がれば、JavaScript、Python、Ruby、PHP、MySQLなどと続けていきたいと思っています。
ところで、プログラミングコースは少人数なので、今後、生徒が増えると、教える先生が不足してきます。
スクラッチ、又は、Micro:bitを教えてくれる先生を募集しています。
お問い合わせは、要望受付のページからお願いします。
■■プログラミングコースのご案内
このページのURLは、https://www.mori7.com/as/4124.htmlです。
■場所:オンラインZoom会場、又は、横浜港南台教室
・通信での受講を希望される方は、オンラインクラス一覧表の月1700又は水1600のZoom会場からお入りください。 オンラインクラス一覧表は→https://www.mori7.com/teraon/shlist.php
・通学での受講を希望される方は、港南台教室に直接おいでください。港南台教室でZoom会場に参加します。
港南台教室のgoogleマップは→https://tinyurl.com/y6mr4unx
■曜日と開始時刻:月曜17:00、水曜16:00(いずれも時間は45~60分)
・9月第2週から始まります。(9/9水~、9/14月~)
■対象学年:小4~高3(小学生優先)
(保護者が一緒に取り組める場合、初級は小1から)
■受講料:5,500円/月(月4回。5周目は休み)
(言葉の森の生徒以外の方は、別途入会金11,000円、生徒のご兄弟の方は入会手数料3,300円が必要になります。)
初期教材費:約8,000円
(体験学習の際に、後述の教材[1][2][3]が必要になります。通信で体験を希望される方は、各自でご用意ください。)
その後の教材費:書籍費が主なものになりますが、学習の進展に応じてご連絡します。
■体験学習
・オンライン生、通学生とも、無料体験学習が1回できます。(ただし、初期教材費が必要になります。)
・体験学習を希望される方は、お電話でお申し込みください。
電話0120-22-3987(平日9:00~20:00。ただし毎月29.30.31日は休み)
・体験学習1回目は無料です。2回目以降も体験学習される場合は、1コマ990円となります。(9/4追加)
■ご準備いただくこと
・通信生は、後述の教材[1][2][3]を、体験学習の前までにご用意ください。
通学生は、教室で教材をお渡ししますが、事前にご用意いただいても結構です。
・通信生、通学生とも、教材[3]の「使って遊べる!Scratchおもしろプログラミングレシピ」のP6~P9を参考に、お子様のScratchアカウントを作っておいてください。
▽アカウントの作り方
https://www.mori7.com/izumi/gazou/2020/9031852050.jpg
https://www.mori7.com/izumi/gazou/2020/9031852051.jpg
■講座の内容
▼初級の内容(6か月~)
○Micro:bitプログラミングによる手づくり工作
・ビジュアルプログラミングで手づくり工作を行います。
○スクラッチによるプログラミング
・スクラッチでいろいろな画面やゲームを作ります。
▼中級、上級の内容(予定)
○Pythonによるプログラミング
・スクラッチ+Pythonのプログラミングを学習します。
○JavaScript+HTML+CSSによるウェブアプリ
・JavaScriptのテキストプログラミングでウェブアプリを作ります。
○PHP又はrubyによるウェブページ
・サーバーサイドスクリプト言語を利用してウェブページを作ります。
・データベースMySQLの操作も学習する予定です。
■教材
▼初級の教材
○教材[1]
「手づくり工作をうごかそう!micro:bitプログラミング」(翔泳社)1,980円
https://tinyurl.com/y6xwrntr
○教材[2]
「手づくり工作をうごかそう!micro:bitプログラミング」キット4,125円
(Micro:bit本体を含みます。Micro:bit本体を既にお持ちの方は、書籍で紹介されている必要な部品だけを別途購入されても結構です。)
https://switch-education.com/products/microbit-craft-book-kit/
○教材[3]
「使って遊べる!Scratchおもしろプログラミングレシピ」(翔泳社)1,980円
https://tinyurl.com/y4umwjkh
○パソコンをご家庭でご用意ください
(通学生はパソコンは不要ですが、ご家庭に持ち帰ってプログラミングの続きをされる方はご用意ください)
・パソコンはネットに接続できるもの。ウィンドウズを基準にして書かれているテキストが多いので、ウィンドウズがおすすめですが、マックでも学習できます。スマホ、タブレット、iPad、クロムブックは機能が限られているため使えません。
・パソコンは1台あれば、Zoom画面とプログラミング画面を随時切り替えて同時に使えます。(9/5追加)
(推奨:ウィンドウズ10、メモリ8GB。4~5万円台から)
https://tinyurl.com/y6bxoylh(参考)
■■ひらがなのまだ十分に書けない1年生にどう作文を書かせるか
https://youtu.be/GuACODGGx_k
作文がうまく書けない、いつも同じ間違いをする、そういう子の問題は作文にあるのではありません。
だから、作文をいくら直しても、書けるようにはなりません。
作文力は、書く力からではなく、読む力から来ています。
読む力を育てるコツは、国語のドリルをすることではなく、まず読むことなのです。
■■受験作文のコツ「書き出しの意見をどう書いたらいいか」
https://youtu.be/V_F3f9_JUus
これから連続で、受験作文のコツについて説明していきます。
受験生の方は、書き方の参考にしてください。
書き出しで大事なことは、単刀直入に明確な意見を書くことです。
考える力のある子は、往々にして、深く考えた複雑な意見を書こうとします。
すると、展開部分が進まなくなります。
個性や独創性は、意見で出すのではなく、実例と表現で出していけばいいのです。
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