言葉の森新聞2019年9月2週号 通算第1578号
文責 中根克明(森川林)

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■■【重要】受講料改定のお知らせ
 2019年10月1日より、下記のように料金を改定させていただきますので、よろしくお願いいたします。

  入会金          11000円(税込み)
  入会金(ご兄弟)      3300円(税込み)

  再開事務手数料       3300円(税込み)

  受講料(月額)(全学年)  8800円(税込み)
  (中学生以上の生徒も、小学生までと同料金となります。)

  受験コース受講料(月額)  3300円(税込み)

  携帯通話料         1100円(税込み)
  (通話料のかからないZOOMでのご受講をおすすめしています。)



■■9月16日(月)・23日(月)は休み宿題
 9月16日(月)と23日(月)は、休み宿題です。先生からの電話はありませんが、その週の課題を自宅で書いて提出してください。先生からの説明を聞いてから書きたいという場合は、別の日に教室までお電話をして説明をお聞きください。(平日午前9時~午後7時50分。電話0120-22-3987)
 電話の説明を聞かずに自分で作文を書く人は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考にしてください。
 「授業の渚」http://www.mori7.com/nagisa/index.php
 「ヒントの池」http://www.mori7.net/mine/ike.php


■■受験作文コースの受付け開始
 受験作文コースは、志望校の過去問に対応した受験用の作文を書くコースです。
 作文指導以外に、受験に対する心構えのようなものもお伝えし、随時質問や相談も受付けます。

●対象

 対象は、言葉の森に在籍している小6、中3、高3の生徒です。
 入試に作文小論文試験のある方が対象です。(言葉の森では、作文と小論文を区別せず、作文という言葉で表しています)
 ひとまとまりの作文は400字以上の文字数のものですから、200字未満のものは、作文ではなく記述の試験となります。
 記述の試験は、受験作文の対象にはなりません。
 そのかわり、家庭で記述試験対策を行うための学習方法をお教えします(無料)。

●期間

 受講期間の上限は、小6生が4か月、中3生は3か月、高3生が2か月です。
(ただし、1か月追加して、それまでに書いた課題でもう一度書き直したいものを書く練習もできます。)
 受講期間の延長はありません。
 特殊な学科の特殊な課題については、受講期間を短くさせていただく場合があります。
 月の途中からスタートすることができますが、終了は月の末日までとなります。
 小6生の場合は、9・10・11・12月(追加で1月)、または、10・11・12・1月という形で受講される方が多いです。

●費用

 通常の受講料のほかに、受験作文コースの追加費用として3,000円(消費税含まず)がかかります。
 受験作文コースの生徒は、志望理由書の1回添削が無料で受けられます。
 2回目以降の志望理由書添削は、1回につき5,000円(消費税含まず)がかかります。

●講師

 講師は、現在、作文指導をしている講師がそのまま担当します。

●課題

 課題は、毎月月末に次の月の受験作文の課題をお送りします。

●お申込み

 お申し込みは、お電話、又は、保護者掲示板からお願いします。
 その際、次のものをお知らせください。
1.開始月週
2.志望校
3.試験日
 また、志望校の過去問の傾向(字数、時間、課題)なども併せてお知らせいただき、過去問をお持ちの方はそのコピーもお送りください。


■■フリーミアム教育でオンラインの授業を無料で見学しながら読書紹介と暗唱発表の練習ができる
 言葉の森では、この秋から、「フリーミアム教育」という名称で、無料で期間の制限なく受講できるオンラインの授業の参加者を募集します。

 これは、現在おこなっているオンラインの「作文クラス」「発表学習クラス」「自主学習クラス」のいずれも無料で期間の制限なく授業の見学ができるとともに、その授業の中で自分の読んでいる本の紹介と自分が練習している暗唱の発表を、他の生徒と一緒に行えるというものです。

 読書や暗唱は、家庭でもひとりでできるものですが、一緒にやっている友達の様子を見ることが勉強の励みになります。

 現に、これまでのオンラインクラスでは、読書紹介によって、参加する生徒がどの子も本をよく読むようになり、また他の人の読書紹介の提供を受けてこれまで読まなかったジャンルの本も読むようになるという結果が出ています。

 また、暗唱についても、みんなと一緒に発表することによって家庭での暗唱練習の励みになるという結果が出ています。

 オンラインクラスでの勉強は、作品をアップロードしたり、そのアップロードした作品を説明したりするので、初めての人は自分ができるかどうか不安な面があると思います。

 そういう人のために、普段の授業は、勉強面での直接参加はせずに見学だけ行い、読書紹介と暗唱発表は希望に応じていつでも参加できるという形の受講形態にしました。

 このフリーミアム教育は、無料でいつまでも続けられますから、みんなの授業を聞いて自分の勉強の参考にし、読書紹介と暗唱発表には参加するという、無理のない形の参加ができます。

 もし、みんなの授業を見学しているうちに自分も同じようにやってみたいと思えば、そこから勉強の方も参加を開始することもできます。

 このように、フリーミアム教育は受講を開始するにあたっての不安や負担がないという点で、多くの人におすすめできるものです。

 ただし、一クラスの参加人数が限られていますので、希望の曜日時間は調整させていただくことがあります。

 9月から始まるフリーミアム教育に関心をお持ちの方は、下記の参加フォームから参加希望のクラス・曜日・時間をお選びください。
 詳しい案内をお送りします。

▽フリーミアム教育参加フォーム
https://www.mori7.net/jform_pre.php?f=tkg201909


■■内在化する勉強、表面に留まる勉強
 勉強の中には、その子の能力として内在化していく勉強と、表面的な知識の蓄積にとどまる勉強とがあります。
 小学校低中学年の勉強の中心は、漢字の読み書きができることと計算問題に慣れることが中心になるので、漢字や計算が勉強の中心であるかのように思いがちです。
 しかし、それは、後からでも間に合う、ある意味で表面的な勉強です。
 小学校低中学年のうちこそ、その後の学力として内在化する勉強をしていく必要があります。
 その一つが暗唱で、もう一つが読書です。
 また数字の感覚をつけるためのそろばんのような学習も、ある意味で内在化する勉強です。
 サマーキャンプで暗唱の練習をすると、みんなで一斉に練習をすることが励みになるせいもあって、ほとんどの子がごく短時間のうちに目標の字数までの暗唱ができるようになりました。
 今回はカウンターという数えた数が確実にわかるものを使ったせいもあり、普段よりも暗唱のできる速さが増したようです。
 この暗唱の力がつくと、物事を言語的にとらえる感覚が増していきます。
 それはその後の学力の基礎となる力です。
 だから、この暗唱力に読書力が加われば、国語の基本的な学力はできたと言ってもいいのです。
 この基礎学力の上に、漢字の練習などがあるのであって、漢字の読み書きが先にあるのではないという順序関係を正しく理解しておくことが大切です。
 漢字の読み書きと似ているものが、ことわざの知識です。
 ことわざを知ることは、言葉を豊富にする面がありますが、それもやはり表面的な知識です。
 内在化した国語力は、そういう知識を蓄積することとは違います。
 暗唱した文章が自然に口をついて出てくるとか、読書に熱中して呼ばれても気がつかないとかいうことが内在化した本当の国語力なのです。


■■サマーキャンプを終えて――暗唱、感想文、Zoom保護者会などの成果
 今年のサマーキャンプの成果は、三つありました。

 第一に、どの子も1日わずか10分程度の練習で暗唱がよくできるようになったことです。
 これは、カウンターを使ったことも一因ですが、それ以上に長期間の合宿で暗唱のコツをつかんだことが大きかったと思います。
 ほとんどの子は、初日は暗唱がなかなかできませんでした。
 それが2日目からは少しできるようになり、3日目には更に少しできるようになり、4日、5日、6日と続くと、最初はできなかった子が見違えるほど上手に長い文章の暗唱ができるようになりました。
 暗唱自体に慣れることで、途中から加速度的に上達するという面があることがわかりました。
(サマーキャンプに参加する前に自宅で全文暗唱できるようにしてきた子も何人かいました。)

 第二は、読書感想文1200字を、3日間でほとんどの子が完成させたことです。
 特に、言葉の森の指定した図書3冊の中から本を選び、事前に予習シートを書いてきた子は、かなり上手な感想文を書いていました。
 今後、指定図書の枠を広げ、感想文を仕上げることを一つの目標として取り組んでいこうと思っています。
 ただし、小学1、2年生で感想文の宿題がある学校については、その宿題自体に問題があるので、家庭では無理に取り組まない方がいいと思います。
 感想文は、何とか書けるのが小3以上、書くことに意義が出てくるのが小5以上です。

 第三は、Zoomを使った保護者会ができることがわかったことです。
 サマーキャンプに参加している子供たちと、家庭で待つお父さんお母さんとZoomの画面で話す機会があると、子供たちはとても喜んでいました。
 ブレークアウトセッションの機能を使えば、それぞれの子が個別の会議室でお父さんやお母さんとその日の勉強や遊びのことを話すことができます。
 特に低学年の生徒は、こういう機会があると安心できると思いました。

 このほかに、自由に川遊びのできる場所を確保できたこと、夕食を手作りで調理できるようになったこと(後半のグループ)、雨の日でもウェットスーツで遊べるようになったこと(後半のグループ)、なども成果でした。
https://youtu.be/loKtJHq7AKU

 今後改善していきたい点は、
・勉強と遊び以外の自由時間に子供どうしが協力して取り組めるような企画をすること(そういうものがないと退屈してしまう子がいたので)、
・荷物の整理がしやすくなるように片付け方や掃除の仕方を教えること(特に男の子は片付けができなかったので)、
・家庭で事前の準備として基本的な生活の仕方を練習してきてもらうこと(例えば何か言われたら返事をすることなど)、
・暗唱・感想文以外の勉強の目標をある程度決めてくること(無理な目標だったり、やれるところまでやるという目標のない状態だったりする子が多かったので)、などです。

 サマーキャンプのいちばんの魅力でもあり、また問題の起きやすいところでもあるのは、夜遅くまでみんなで一緒に遊べることです。
 この自由時間の遊びで、どの子も親しくなりますが、その一方で仲の悪くなってしまう子もいます。
 仲が悪くなっても、更に長い間一緒にいれば、お互いに折り合いをつけていくようになりますが、サマーキャンプは期間の限定があるので、その仲の悪い状態で解散となる場合もあります。
 しかし、これは、その後のZoomの会合などで、更に交流を深めていくことでよりより関係を築けるようにしていきたいと思っています。










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