言葉の森新聞2014年8月4週号 通算第1335号
文責 中根克明(森川林)

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■■8月29日(金)・30日(土)は休み

 8月29日(金)・30日(土)は、第5週でお休みです。先生からの電話はありません。振替授業もお休みです。

■■【重要】9月1週は作文検定試験
 9.1週は、作文検定試験の試行試験として行います。
【時間】 時間制限はありませんが、参考のためにかかった時間を作文用紙に記録しておいてください。時間は、課題を見てから書き終えるまでの時間です。将来は時間制限も検定条件に入るようになります。
【進度】 検定試験の級と授業で行う課題の級は、大体一致しますが、ずれてくる場合もあります。授業で行う課題の級は、担当の講師が生徒の実力や希望などを勘案し決めます。
【締切】 作文検定試験の提出締切は、9月8日ポスト投函までです。
【合否】 課題フォルダの構成・題材・表現・主題の★印と字数が全部できていることが評価の基準になります。(表現の項目などで二つ以上の項目が指定されている場合はどちらかができていればその項目は◎です)。キーワードと字数が採点の基準ですので、指定された字数以上で必要な項目が全部入る作文を書いてください。項目を入れたところには、項目マークを必ず書いておいてください。


■■第4週は清書。幼稚園生は作文
 幼稚園年中と年長の生徒は、第4週も普通の作文を書く練習です。自由な題名で作文を書いてください。
 小学1年生以上の生徒は、清書を行います。
 清書をしたあと、時間に余裕のある場合は、読解マラソン集にある読解問題をしてください。


清書の意義と方法
 清書とは、これまでに書いた作文の中で内容がよかったものを書き直すことです。内容がよいとは、個性、感動、共感などがあるということです。
 書き直すときは、次の点に留意してください。
(1)漢字で書けるところは漢字で書く。
(2)たとえや自作名言を工夫できるところがあれば工夫する。
(3)似た話や続きの話を書くことによって字数を増やす。
(4)作文用紙の空いているところに絵などをかいてもよい。


清書の投稿
 清書した作文は、小学生新聞や一般紙などに投稿してみましょう。
 手書きの清書の原本を、新聞社に投稿したり、コンクールに応募したりする場合は、清書のコピーの方を先生に送ってください。
 新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(2)学年(3)自宅の住所(4)自宅の電話番号(5)学校名とふりがな(6)学校所在地(町村名までで可)など。
 投稿する際は、ペンネームを本名に訂正しておいてください。作文の中に友達の名前が固有名詞で入っている場合は、イニシアルなどに直しておいてください。投稿する作文の内容は、保護者がチェックしてあげてください。
 同じものを複数の新聞社やコンクールに送らないようにしてください。これは二重投稿といって、もし両方に掲載されてしまった場合、掲載先に迷惑をかけることになります。


朝日小学生新聞の投稿先
 104-8433東京都中央区築地3-5-4朝日小学生新聞「ぼくとわたしの作品」係
(毎日小学生新聞は、作文よりも俳句を中心に掲載しているようです。) 
※清書した作文を投稿しない場合でも、額などに入れて家の中に飾っておきましょう。


手書き清書の送り方
 手書きの清書も作文と同じように先生に送ってください、翌月の1週の作文と一緒に返却します。
 パソコンで清書を入力した場合、手書きの清書は必ずしも先生に郵送などで送る必要はありません。 
 手書きの清書のスキャン画像を作文の丘からアップロードした場合も、先生に郵送などで送る必要はありません。


■■4週目の読解問題を2問「山のたより」に表示
 4週目の長文をもとにした読解問題を2問、山のたよりに表示しています。時間のある人は取り組んでみましょう。
 問題数を少なくして、問7と問8の2問だけにしたのは、じっくり読んで満点になるように解くことが大事だからです。
 全問を解きたい方は、「問題のページ」で長文と問題をごらんください。
▼山のたよりの表示の例

★4週目の読解問題(例)
 清書の週に、時間のある人は、4週目の長文を読んで読解問題をしてみましょう。
※問題が問7、問8となっているのは、問1~6を省略してあるからです。
※「読解マラソン集○番」と書いてあるのは、課題フォルダのその月の4週目の長文のことです。
※問1~6も含めた全問は、ウェブで見て解くことができます。( http://www.mori7.net/marason/ki.php )

問7 読解どっかいマラソン集4番「授業じゅぎょう参観さんかん日だといって、」を読んで次の問題に答えましょう。
 ○と×との組み合わせが合っているものの数字を書きなさい。 
A 亜紀あきは、今日の授業じゅぎょうによって、絵美といっしょにアメリカンスクールに行くかもしれなかった
B 亜紀あきがあまりうしろをふりむくので、亜紀あきのママは近くに寄っよ てきて、「まえをむいていなさい」と言った
1 A○ B○   2 A○ B×   3 A× B○   4 A× B×

問8 読解どっかいマラソン集4番「授業じゅぎょう参観さんかん日だといって、」を読んで次の問題に答えましょう。
 ○と×との組み合わせが合っているものの数字を書きなさい。 
A 絵美は、国語の教科書を読むのが得意とくいではなかった
B 亜紀あきは、絵美に「日常にちじょう」の読み方を教えたかったが声には出さなかった
1 A○ B○   2 A○ B×   3 A× B○   4 A× B×



■■読解の勉強は量より質。そして新傾向は語彙力の必要な読解問題

 言葉の森では、7月から、毎月4週目の読解問題の数を8問から2問に減らしました。
 8問全部を解こうとすれば30分以上はかかります。しかし、読解力は問題をたくさん解いたからつくものではありません。少数の問題でいいので、満点を取るように解くことで初めて力がつきます。8問解いて70点や80点を取るよりも、2問だけ解いて満点を取る方が大事なので、問題の数を減らしたのです。
 ですから、この2問でもし間違えたところがあったら、その理由を理詰めで理解しておくことが大事です。
 例年、高校3年生(のよくできる生徒)に、受験間際の秋ごろに読解問題の解き方のコツを教えるだけで、すぐに国語の読解問題の成績が上がります。これを見ても、読解力をつける勉強は、量をこなすことではなく質を高めることだということがわかります。
 この国語の読解問題の解き方のコツは、そのまま英語の読解問題にもあてはまります。
 ところで、これからの読解問題の傾向は、この理詰めに解く問題から少し変化してきそうです。
 なぜかというと、理詰めに解く読解問題では、誰もが満点に近い成績を取れるようになってきたからです。
 新しい傾向は、語彙力をもとにした読解問題です。この対策は、語彙力そのものの勉強をすることではありません。昔、「術語集」のような本が流行ったことがあります。今も、同じように、語彙を知識として覚える参考書や問題集が出ています。知識として整理しておくことは大事ですが、生きた語彙の感覚をつかむためには、それらの語彙を文脈の中で理解することが必要です。その勉強のひとつが問題集読書です。


■■8.4週は「感想文」ではなく「清書」です(ミスプリントの訂正)
 今学期の課題フォルダの8.4週の表示に、「★清書」のほかに「今週は感想文の週です。」という説明が出ていました。これはミスプリントです。8.4週は清書だけです。
 なお、9.4週も同じ表示になっていますが、いずれも4週は清書だけです。


■■森リンのサーバー引っ越し中のため森リン点が表示されていない場合があります
 森リンのソフトの入っているサーバーが遅くなっているため、現在引っ越し作業中です。
 そのため、「作文の丘」から作文を投稿された方の森リン点が表示されていない場合があります。引っ越しが完了するまで今しばらくお待ちください。


■■学力テスト(模試)の点数が低くても気にしない

 言葉の森で年に数回行っている全国学力テスト(模試)は、平均点が60点前後になるように作られています。これは、模試という性格上、受験の合否を測定するために、点数の差がつくように作られているからです。
 学校などで行われるテストは、到達度を見るためのテストなので、百点を取るのが普通です。学校でのテストだけしか受けていなかった子が、模試を受けてその点数の低さに驚くことはよくあります。
 しかし、模試で見る受験用の学力は、受験期に本気になって取り組めばすぐに成績の上がるものです。そのテスト用の勉強をすれば誰でもすぐにできるようになりますが、そのテスト用の勉強をしていなければ、どんなに実力があってもできないことが多いのです。
 模試のテストの正確は、クイズやパズルに似ています。初めて見るクイズをすぐに解ける人はまずいません。そういうものでは、クイズにならないからです。ところが、いったんその答えを教えてもらうと、次回からはすぐに解けます。答え方がわかれば何ということもない問題でも、最初は解けないのが普通なのです。
 全国学力テストの成績が悪くてがっかりしている子がいたら、お父さん、お母さんの方でそういう事情を教えてあげるようにしてください。


■■パソコン入力清書の送り方
 4週の清書は、手書きで清書をした場合も、そのあと、できるだけパソコンで再入力したものを「作文の丘」から送ってください。これは、作文の進歩を生徒が実感できるようにし勉強の意欲につなげていくためです。
 清書を送る場合、週は必ず「4週」を選択してください。ほかの月や週を選択すると、その月と週の作文と講評が上書きされてしまいます。感想文を清書にする人は、三文抜き書きや要約の部分は省略するか、自分の言葉に直して書くようにしてください。
 ワードなどのワープロソフトは改行の際のスペースが正しく表示されないので、いったんメモ帳などにコピーしてメモ帳の上でスペースをつけてからインターネットで送るようにしてください。
 自宅でパソコン再入力ができない場合は、先生に(有料で)パソコン入力を依頼することもできます。その場合は、手書きの清書の住所シールの余白に「入力依頼」とご記入ください。
(入力依頼の料金は1文字1円で、翌月の受講料に加算して引き落としいたします)
 パソコンからの清書の送り方は、「学習の手引」の図解を参考にしてください。わかりにくいときは事務局に直接お電話をしてお聞きください。
http://www.mori7.net/mori/gate.php


■■ウェブ添削の赤ペンが正しく表示されないときは互換表示設定で

 ウェブ添削の赤ペンが正しい位置に表示されなくなっています。
 これは、インターネットエクスプローラのバージョンが自動的にアップされたことによって、これまでと違う表示がされるようになったためです。
 今後、新しいバージョンのブラウザでも正しく表示されるようにしていきますが、当面は、ブラザの右上にある歯車のマークの「設定」の中から、「互換表示設定」を選択してくださるようお願いいたします。


■■自習表(Ver3.7)の付け方の動画をアップ


https://www.youtube.com/watch?v=DJST7oFea0g
 家庭で勉強をしていると、低学年のころは、親に言われたとおりにできますが、学年が上がるにつれてムラが出てきます。自分の自由意思でやれる年齢になると、かえって同じことを継続的に行うことが難しくなってくるからです。
 毎日の自習を続けやすくするための自習表の付け方をyoutubeの動画で説明しています。(約30分の動画です)
 この自習表をつけると、毎日の勉強の記録に変化があって楽しいのですが、記録の付け方が難しいために、慣れるまでが少し大変です。時間のあるときに、動画を見て自習表の付け方を身につけておくとよいと思います。


■■夏合宿は、今後はもっと勉強の時間を増やして

 夏合宿を、7月23-25日、8月5-7日、8月19-21日と3回に分けて行いました。
 寺子屋式の勉強と、自然の中での遊びを組み合わせる企画でした。しかし、合宿で初めて会う子供たちがほとんどだったので、遊びの時間をやや多めにとりました。また、教室の中でテントで1泊して、翌日海に行くというスケジュールだったので、2日目の勉強の時間はあまりとれませんでした。
 しかし、その後のアンケートでは、「もう少し勉強の時間を増やしてほしい」という要望が多かったので、このあとの企画では、勉強の時間を早めに確保するようにしておきたいと思います。


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