言葉の森新聞2003年8月1週号
文責 中根克明(森川林)

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■■受験特別コース始まる
 今年度から、受験に作文小論文を使うために志望校の過去問に合わせた課題を希望する生徒は、受験特別コースを選択できるようにしました。
 受験特別コースは、受験日の6ヶ月前からであればいつからでもスタートできます。費用は、通常の受講料とは別に月額1500円がかかります。
 受験特別コースの課題は、「受験小論文」のページでもごらんになれます。志望校に合わせた課題ですので、生徒によって課題が異なります。また、生徒が希望する課題にも対応しています。
 受験特別コースの受講を希望される方は、事務局までご連絡ください。(電話0120-22-3987)


■■「小学生のためのインターネット&Eメール」に言葉の森のホームページが紹介
 日経BPソフトプレス社から「マイクロソフト公式解説書 小学生のためのインターネット&Eメール」が発行されました。(1180円)。小学生で初めてパソコンを使うような方を対象に、キーボードの打ち方からメールの送り方までわかりやすく説明されています。
 この中の「学習に役立つページ」に、言葉の森のホームページが紹介されていました(わずか3分の1ページですが)。ご興味のある方は、ぜひ書店で立ち読みをしてください。
 「図書の広場」から注文することもできます。
http://www.mori7.com/tosyo/
 通学生用の貸出図書の中にも入っています。


■■「昔話の草」を充実
 中学2年生は社会実例の書き方の一つとして「昔話の引用」を練習します。
 ホームページの昔話集「昔話の草」は、これまで例となる昔話の題名だけが表示されていましたが、7月下旬からそれぞれの昔話のあらすじも入れるようにしました。
http://www.mori7.com/kusa/mukasibanasi/
 これまで、講師が「こんな昔話があるよ」と説明しても、「そんなの知らない」という生徒がかなりいましたが、これからはこの昔話集で内容を確かめながら引用していけると思います。


■■「質問の広場」が盛況
 言葉の森の「質問の広場」は、これから秋の推薦入試が始まるので混み合ってきそうです。昨年は、1日のうちに十数件も志望理由の書き方の質問が入っていてかなり閉口しました。(笑)
 志望理由などのように書くべき内容が決まっているものは、表現に工夫をこらすよりもまず内容が読み手に伝わるようにしっかり書いていくことが大切です。
 内容が伝わるようにするためには、(1)相手が求めていることに沿って書く、(2)箇条書きにするぐらいのつもりで書く、の二つが必要です。
 次のような例がありました。
▼質問:
「自己推薦書の用紙に『今までの学業や学内外の活動を自己分析して自己推薦してください』と書いてあったのですが、どう書いたらいいのでしょうか。1200字です。」
▼回答:
「私は、今までの学業と学区外の活動を自己分析してみた。その結果、大きく分けて三つのことがわかった。以下、その三点について自己推薦したい。
 第一は……(400字)。
 第二は……(400字)。
 第三は……(400字)。
 大学の学問とは……(と一般化したまとめ)
 ね、簡単でしょ。」

 箇条書きを文章にしたようなスタイルになりますが、中身が充実していればそういう書き方の方がわかりやすいのです。


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