言葉の森新聞2003年2月1週号
文責 中根克明(森川林)

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■■清書の印刷が翌月になります
 これまで、清書は3ヵ月後に印刷し生徒の手元に届くようにしていました。
 この2月の清書から、翌月3月の4週に生徒の手元に届くようにします。自分や友達の書いた清書が翌月にすぐ見られるので、印象も深くなると思います。
 このため、清書提出は、先生への郵送を遅れないようにお願いします。遅れた分については、翌々月の印刷に回します。


■■授業を休むときのふりかえは教室に
 授業を休んだときは、授業のふりかえができます。
 教室の方に直接お電話をして、その週の説明をお聞きください。予約などは必要ありません。
電話:0120−22−3987(045−830−1177)
時間:平日午前8:30〜午後8:00土曜午前8:30〜午後1:00


■■受験で作文小論文を使う場合
 最近、大学受験ばかりでなく、高校受験でも作文小論文の試験を課すところが増えてきました。既に、言葉の森の生徒の中にも、作文小論文で高校推薦の受験をしたという生徒が何人もいます。
 生徒のみなさんの中には、通常の授業とは別に、試験の過去問をやってみたいという方もいると思います。その場合は、言葉の森の教室までご相談ください。ファクスなどでやりとりする形で、臨時に過去問の指導やアドバイスをします。
電話:0120−22−3987(045−830−1177)
時間:平日午前8:30〜午後8:00、土曜午前8:30〜午後1:00


■■受験小論文のコツ
 作文・小論文で受験する生徒は、次のような心構えで試験に臨みましょう。
(1)これまでに自分が書いたものをファイルして、試験の直前まで何度も繰り返し読む。
(2)試験では、これまでに書いた光る表現をできるだけ盛り込む。
(3)全体を四つぐらいの大きなまとまりに分けて構成し、普段練習しているのと同じように、
「意見」→「展開1」→「展開2」→「意見」
と、読み手に構成がわかるように書く。
(4)書き出しと結びの意見は一致させる。
(5)結びの意見の前に、「確かに……」という言葉で反対意見に対する理解を入れる。
(6)結びの5〜10行に課題のキーワードを入れる。
 小論文は、どんな課題が出るかわかりません。どんなに準備をしていても、予想もしなかった問題が出ることがあります。そのときは、自分の実力を信じてやっていきましょう。


■■データ集などが追加・投票式に
 ホームページのデータ集・昔話集・ことわざ集・名言集をだれでも追加できるようにしました。
 また、ここに掲載されているデータ・昔話・ことわざ・名言に、投票ができるようにしました。得票数の多いものほど上に表示されるので、だんだん利用しやすくなると思います。
 また、検索もできるので、うろ覚えの昔話やことわざなどは、検索をかけて調べることができます。ご利用ください。
http://www.mori7.com/kusa/suuji/


■■小4までは教えすぎないように
 小学校の低中学年のうちは、どの子も親や先生の言うことをよく聞きます。しかし、この時期に、子供が言うことを素直に聞くからといって、親の意向を押しつけすぎると、小5以降、逆に親に反発するようになります。
 本当の勉強は、小5から始まります。小学校4年生までは、習慣を作ることに関しては親の意向を強く出す必要がありますが、個々の行動については温かく見守るだけにして、あまり口を出さない方がいいようです。放任ではなく、黙って温かく見守るというのが難しいところです。


■■プログラミングは現代の呪文
 古代の世界では、天文学の知識のある人が専門的な職業に就き、その知識を閉鎖的なものにすることによって神秘的な地位を独占するということがありました。
 紀元前6世紀のギリシアで、ピタゴラス学派は正五角形を作図できることを誇りにして胸に五角形のマークをつけていました。
 明治時代の日本では、オランダ語や英語のできる人が尊敬されていました。今でも、流暢な英語を話せる人への憧れは続いています。
 知識は、その知識の乏しい人にとっては、魔法の呪文のように思われます。知識だけ豊富な人が軽蔑されるのは、その知識が現実に対する力を持っていないときだけです。逆に、知識が現実に対して力を持つとき、例えば英語を知っていることによって英米人とコミュニケーションがとれるなどというときに、知識は尊敬の対象となります。
 では、現代におけるそのような知識とは何でしょう。それは、コンピュータを操作できること、つまり広い意味でのプログラミング言語を操作できることだと思います。日本語だけで生活していた人が英語を学び始めるときのように、プログラミングは、日常生活とは異質の知識体系を必要とします。そして、日本語だけしか知らなくても日常生活で不自由をしないように、プログラミング言語を知らなくても日常生活では不自由することはありません。
 しかも、プログラミング言語が学校の正式な必須教科として学ばれるようになるのは、まだ先のことでしょう。すると、プログラミング言語を使えるのは、(1)たまたまそういう勉強をする機会に恵まれたか、(2)そういう知識に対する好奇心が旺盛だったか、という人に限られてきます。それは、ちょうど江戸時代末期に、全国各地でオランダ語や英語の私塾が生まれ、そこに知的好奇心の旺盛な貧しい若者たちが集まった状況と似ています。それが今、世界全体の状況として起きているのです。
 しかし、日本には、英語を中学生になってから学ぶというハンディがあります。プログラミング的な発想に慣れることは、小学校の高学年の算数の授業からでも教えることができます。小学校高学年におけるプログラミングの授業は、将来、子供たちにとって図工や体育の勉強と同じように、小学校で最も面白い勉強の一つになるでしょう。しかし、プログラミングの前に英語を学ばなければならないといことが日本の場合大きな障害になります。その場合の英語とは、主に単語力です。例えば、「getenv()」という文字を見て、「get」が「得る」で「env」が「environment(環境)の頭文字」らしいと検討がつく人と、そういう検討がつかずにただ、「getenv()は環境変数の値を取得する」と覚える人とでは、学習の能率に考える以上に大きな差がつきます。このため、コンピュータやプログラミングの世界で、日本から情報を発信できるような草の根の層は、現在きわめて薄いのです。
 欧米では、親が子供たちにパソコンを与えると、子供たちはいろいろないたずらをしているうちに自然にコンピュータを使って何かを作るという作業に興味を持つようになります。日常使っている言語の延長で、コンピュータにコマンドを与えることができるからです。日本ではそうではありません。日本語を使っている限り、コンピュータは、人間がコマンドを与えるものではなく、逆に、コンピュータが提供するサービスを人間が受け取るだけのものになってしまうからです。
 しかし、この状況はいずれ必ず変わります。プログラミングを小中学校の正規の授業として習う世代が将来登場するはずです。すると、その世代の前と後では、知識の格差は断絶的に大きくなります。多くの人は、30歳を過ぎたころから仕事の忙しさもあって、新しい知識体系を習得することができなくなってきます。
 昔の学生は本を読みました。将来の学生はプログラミングの知識を持つでしょう。しかし今、小学校高学年から大学生にかけての世代は、本も読まない、プログラミングも知らない、ちょうどエアポケットの世代になる可能性があります。しかし、逆に言えば、本も読み、プログラミングもできる、前後の世代の文化をつなぐ偉大な架け橋の世代となることもできます。どちらになるかは、ひとえにこの世代の向上心にかかっています。大人たちの責任は、この子供たちの向上心を育てることにあると言えるでしょう。


■■光る表現(幼長−小2) 2003年2月1週号

ごだいゆうすけさん(うきわ/幼長)の作文より(はるな先生/1.3週)
 …どうしてきょうりゅうがすきかというと、かっこいいからです。ブラキオザウルスが、いちばんすき。 【講評】:「どうしてかというと…」と、ごだいくんが、きょうりゅうをすきなりゆうや、「ブラキオザウルス」という、いちばんすきなきょうりゅうのなまえをあげて、はっきりとせつめいしたので、かんしんしました。とてもわかりやすいさくぶんですね。

光理さん(いはろ/小1)の作文より(メグ先生/1.3週)
 つぎがはしるばんで、むねがどっきんどっきんとなりました。【評】きんちょうしているようすがよくわかります。

ポワイさん(うかの/小1)の作文より(スズラン先生/1.3週)
 この長文を読んで、わたしは、ユラちゃんにも早く友だちができるといいなと思いました。それから、四角いくらげも、みんなとちがってめずらしくてかっこいいよといってあげたい気持ちになりました。:評:みんなとちがっても、「それがすてきだよ」と、言ってあげる気持ちを持っていたいですね。やさしい気持ちがでていましたね。

寛子さん(うけふ/小1)の作文より(ほたる先生/1.3週)
 もっと上手になったら、マフラーやセーターをつくりたいです。マフラーは水いろではじがふさふさしているのがいいです。セーターは、ピンクの犬のししゅうがついているのがいいです。【評】じぶんのきもちと、つくりたいものをわかりやすくせつめいできたね。できあがったら、先生も見てみたいなあ。手づくりはすてきだよね。

さくらんぼさん(いへは/小2)の作文より(けいこ先生/1.2週)
 (プロペラあそびで)パパがとばす番になって、パパが言いました。「パパはとってもとおくまでとぶから、うしろにさがって。も〜っとバックもっともっとうしろ。」と言ったのですごくはなれたら、ちょっとしかとびませんでした。そしたら、パパもママもわたしもいもうとも大わらいしました。「あっはっはっは〜。」 評:長い「  」をしっかり入れられたね。お父さん、はりきっていたのになぁ。みんなのわらい声も楽しそうね。

ベッキーさん(いませ/小2)の作文より(けいこ先生/1.3週)
 (ハムスターの「ゆず」にゆびをかまれて頭にきたので、もんくの手がみを書いて)ゆずポストに出しました。ゆずはそれを見て、「ごめんよ。」と言っているような顔をしました。 評:ハムスターも手かみを読むのかぁ! ベッキーさんがすごくいたかったことは、ゆずもわかってくれたみたいだね。

ルリーさん(いらた/小2)の作文より(めもま先生/1.3週)
 〜そしてすべってみるととてもスピードがでて、まるで空を飛んでいるようでした。いっきにジャボンとプールの中につっこんでしまいました。〈評〉楽しい様子が水しぶきといっしょに飛んでくるようです!!

博さん(いろみ/小2)の作文より(スズラン先生/1.3週)
 二年生の二学期のおわりごろ、かんじプリントを7まいやらされました。そのときぼくは、「いやだな。」と思いました。先生が、「かんじプリントをやってください。」と言ったとき、先生は、まるでおにのようなかおをしていました。:評:いやだなと思ったことが、先生の表情も鬼のように見えてしまったのですね。たとえがそのときの気持ちをだしていますね。

雄斗さん(ういる/小2)の作文より(リブラ先生/1.3週)
 二人目のボールは、とくいのすべりこみキックで、ふきとばしました。【評】すごいプレーですね。これが、勝利への決め球になったんだね。ふきとばされたあいても、おどろいたでしょうね。すごいプレーだったということが、よく分かる表現です。

ロケットさん(うさお/小2)の作文より(リブラ先生/1.3週)
 まるで木がぐんぐん育つように火ばしらが空にのぼって行きました。【評】火が力強く空に向かって大きくなって行く様子が、うまく表現できましたね。

■■ 光る表現(小3) 2003年2月1週号

たぬきさん(うあふ/小3)の作文より(スズラン先生/1.1週)
 (スキー場で)母は、「つかれがとれたら、ママとすべろうか」と、ほほえみました。私は、コックリとうなずきました。:評:お母さんとうあふさんの表情がでていますね。

いのっちさん(うえち/小3)の作文より(のり先生/1.1週)
 「まるではご板の羽は鳥のように高くとびました。」⇒お正月らしい遊びの羽子板をしてみたら、羽が元気に鳥みたいに高く高くとんでいったのですね。そのようすが目に見えるようです。はごいたダブルスを楽しんでいるようすがよくあらわれています。

真穂さん(うきえ/小3)の作文より(めもま先生/1.1週)
 わたしの感想は、けっこんシーン、ヒメハムをすくうシーンがかったです。たぶん、えい画を見てた全員感どうしてると思ってます。(評)映画を見て感動したこと、そして映画館のお客さんみんなの気持ちを想像して書けましたね。

大祐さん(うきお/小3)の作文より(とこのん先生/1.1週)
 おじいちゃんの家でいただいたおせちりょう理には、ぼくのすきなだてまきやこぶまきがはいっていました。おぞうにを食べながら、みんなでわいわい、ガヤガヤにぎやかに話していました。評:おじいちゃまのおうちで、ご親戚の皆さんが集まって囲む新年の食卓。その楽しそうな様子が生き生きと伝わってきます。

大祐さん(うきお/小3)の作文より(とこのん先生/1.2週)
 12月の終わりごろ、宮ざわ君が、「あっ、しも柱だ。」とおどろいた声で言いました。(略)とろうとしたら、こわれてしまいました。ぼくは、「あーあ。こわれちゃった。」と、ざんねんに思いました。評:お友だちとの下校途中の会話、かぎかっこを使って生き生きと表現されています。

昂生さん(いせぬ/小3)の作文より(メグ先生/1.3週)
 もしものがくさらなかったら、しょうみきげんはかんけいなく、いつでも何でも食べられるからいいです。【評】そうだね。しょうみきげんを気にしないで食べられるからいいね。

スノーマンさん(いろわ/小3)の作文より(スズラン先生/1.3週)
 ぼくは、お母さんに、「くさったにおい、かいだことない? 」と聞きました。お母さんは、考えながら、「お肉とか、りんご、みかんかなぁ。」と、ちょっといやそうな顔で言いました。:評:腐った物を思い出してみた表情がわかりますね。

エミッチさん(うおな/小3)の作文より(ともち先生/1.3週)
 弟の良輔にきくと(くさってるからすてたくないけどすてなあかんなー)と思ったそうです。お母さんは(はよたべればよかった)と思ったそうです。<評>家族それぞれのくさったみかんに対する意見をきいたのがおもしろいね。

真穂さん(うきえ/小3)の作文より(めもま先生/1.2週)
 書きぞめをやくと字がうまくなると言われています。竹のつみあげたのでやきました。まるで、キャンプファイヤーの火みたいでした。〈評〉ここだけ読んでもどんどやきのことがとてもよくわかります。

卓也さん(うくる/小3)の作文より(はるな先生/1.3週)
 買っていてくれたときに、ぼくは、まるで、空にうかんだようなきぶんになりました。(「トレーニングシューズを買って」より)【講評】:念願(ねんがん)のサッカーの練習用のくつを、お母さんに買ってもらって、実によかったですね。(^_^)v そのときの、あなたのはじけるような、うれしいきもちを、とてもじょうずにたとえられましたね。実感がこもっています。

■■ 光る表現(小4) 2003年2月1週号

崇さん(いえの/小4)の作文より(クマのプーさん先生/1.1週)
 〜お父さんが「大丈夫、大丈夫」と言って、走って行ってしまったので、追いかけるのに必死でした。まるで、自転車でドロボウを追いかけているかのようでした。〔評〕ただ必死で追いかけるとするのではなく、ドロボウを追いかけるみたいというたとえを入れたことで、必死な顔の表情や速い足の動きまでイメージできました。

春まきくんさん(いせね/小4)の作文より(メグ先生/1.3週)
 もしアメリカシロヒトリに森林に入る力があったら、もう日本の森林はなくなってしまうと思います。そして、紙なども作れなくなってしまうと思います。【評】想像したことがたっぷり書けたね。

アッキーさん(いそか/小4)の作文より(うさぎ先生/1.3週)
 私は、この話を読みながらそうぞうしていました。・・(中略)・・人間のすみかでは、なくなり、ガのすみかになるでしょう。そして、私たちは、そこから、おいだされて、すみかをさがしまわっている事でしょう。まるで、人間の世界ではなく、ガの世界になっていきそうです。【評】想像して考えを発展させていけました。地球はバランスがとれている事に気づいたね。

うさぴょんさん(いたほ/小4)の作文より(けいこ先生/1.3週)
 【書き出し】「いーちっ! にーいっ!」みんなの夢中になったような、楽しい声が聞こえてきます。……こうして(大なわとびに)夢中になっていると、寒さなんて分かりません。つまり体がぽかぽかになるためのキーワードは、「夢中」だと思います。じっさいに大なわをやらないで数えているだけの人は、厚いコートを着ているのに寒そうです。反対に夢中になってとんでいる人たちは、コートをぬいでいます。……【結び】みんなが夢中になって遊んでいた校庭は、なごりおしそうに、チャイムを鳴らしていました。 評:書き出しと結びを情景にしたのは、印象深い組み立てだね。その中に「夢中」というこの作文のキーワードを入れたのもうまい。

ちえちゃんさん(いはさ/小4)の作文より(メグ先生/1.3週)
 カイコはまるで、生クリームのようにやわらかくてしろかったです。【評】生クリームのようにおいしそうではないけれどね。(笑)

イルカさん(いゆり/小4)の作文より(みち先生/1.2週)
 おもちをつくかんしょくは、気持ち良かったです。と、その時、気持ち良くて、うっかりおもちをつくのを忘れてしまいました。「いけない、いけない」と、私は言いながらおもちをつきました。【評】もちもちしたおもちの感触が、杵(きね)から伝わって、身体で覚えた貴重な体験でしたね。ダジャレの表現が入っておもしろ味がよくでました。

秋のマツタケさん(うきら/小4)の作文より(うさぎ先生/1.3週)
 僕は、本当は、アメリカシロヒトリが、悪いのではなく、人間が悪いのだと思いました。その理由は、地球温だんかや、かんきょうおせんは、人間がおこしたものだからです。地球のよいかんきょうを、僕はまもろうと思いました。【評】虫のお話から、地球全体の環境について考えを深めていけました。よく勉強できています。

達哉さん(うけや/小4)の作文より(ほたる先生/1.3週)
 せなかに太陽がくっついているようだった。【評】せなかがすごくあつかったんだね。いいたとえです。

■■ 光る表現(小5−社) 2003年2月1週号

知輝さん(ううな/小5)の作文より(コスモス先生/1.3週)
 わからないことをわからないと知る事が大事だとわかりました。[評]この長文の内容をしっかり理解して、自分でまとめることができましたね。<<えa/36み>>

洋児さん(うきか/小5)の作文より(のり先生/1.3週)
 朝起きて外を見れば、なんと北極に行ったように一面が真っ白でした。それは、雪がいっぱいふったからです。(講評)思いがけない大雪にびっくりしたようす、うれしいようすがよくあらわれていますね。

千明さん(うけみ/小5)の作文より(ほたる先生/1.3週)
 とくに男子はにぎやかで、まるでサルのようです。女子は、いろんな所に行ってしゃべっています。【評】休み時間の教室が、目に見えるようです。本当にこんな感じですよね。とってもにぎやかで、楽しい時間なんですね。

泰佑さん(あるい/中1)の作文より(スズラン先生/1.3週)
 自分の意見を持ち、自分では間違っていると思うことを言われたときに、「それは、間違っている!」と、言える人になるよう生きていきたい。:評:自分の信念に従って生きる、この気持ちを持ち続けたいですね。

正人さん(いなり/中1)の作文より(ゆえ先生/1.2週)
 人間は和みの空間が必要だ。私たち人間が窓のない部屋で学習したら二時間ももたない。◆評◆とてもわかりやすく、「うん!」とうなずかされる文章です。人間には「ゆとり」と「和み」が必要ですね!

慶太郎さん(いむま/中1)の作文より(スズラン先生/1.3週)
 「他人から尊重されるためには、まず、自分で自分を尊重できなければならない」(名言)とあるように、これからは、自分のリズムを知ることで、他人のリズムも大切にしていきたいと思った。:評:名言を生かしながらの意見、自分の考え方をしっかり持っていたいということが伝わってきますね。

晃章さん(あらか/中2)の作文より(ウッチャン先生/1.2週)
 前に起こってしまったことをバネに、次に同じことをくり返さないように努力し、防ぐことだと思う。【評】たくさんの人に伝えたいいい言葉ですね。

YESさん(せし/高2)の作文より(メグ先生/1.3週)
 物はお金のものさしで計らず、心のものさしで計るべし!【評】短いながらもわかりやすい自作名言。

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