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  【重要】9月1週は次学期の進度の参考試験
  オンラインプログラミング講座を新しく始める予定
  思考力創造力共感力のある子供たちを育てる未来の仕事
 
言葉の森新聞
2020年9月1週号 通算第1625号

https://www.mori7.com/mori

森新聞
【重要】9月1週は次学期の進度の参考試験

 9.1週は、これまでの2ヶ月間の勉強の実力を見て、次の学期からの進度の参考にする実力試験として行います。
 ただし、今学期から受講を開始された方は、実力試験の結果にかかわらず原則として自動進級します。
【課題】 課題はその週の作文又は感想文の課題です。
【評価】 課題フォルダの構成・題材・表現・主題の★印と字数が全部できていることが評価の基準になります。(表現の項目などで二つ以上の項目が指定されている場合はどちらかができていればその項目は◎です)。
 キーワードと字数が採点の基準ですので、指定された字数以上で必要な項目が全部入る作文を書いてください。項目を入れたところには、項目マークを必ず書いておいてください。
【時間】 時間制限はありませんが、参考のためにかかった時間を作文用紙に記録しておいてください。時間は、課題を見てから書き終えるまでの時間です。
【締切】 作文実力試験の提出締切は、8日ポスト投函までです。
オンラインプログラミング講座を新しく始める予定
https://youtu.be/jPzDRU_KkLE

 ゲームような遊びから始めて、
 やがてプログラミングの面白さに熱中し
 将来、自分の仕事に生かせるようなプログラミング教育を
 森のオンラインスクールで秋から始める予定。

 プログラミング学習は、子供どうしで教え合う場面が出てくるはずので、オンライン教育にはピッタリ。

 プログラミング学習の面白さは、子供が自由に自分の創意工夫を試せることです。
 しかし、学校で大人数を相手にプログラミング学習をやろうとすると、どうしても枠にはまったことを一律にやることになるのではないかと思います。
 プログラミング学習は、まず、「面白い」と思わせることが大事です。
 そのためには、やはり少人数クラスの自由な雰囲気でやっていく必要があると思います。

 日本の子供たちのプログラミング学習が遅れたのは、文字コードの混在という事情があったためではないかと、個人的には思っています。
 そのために、何かを作ろうとすると、さまざまなところで文字化けがあり(今でもありますが)、それでやる気をなくすことが多かったのです。
 その点で、今はかなり改善されているので、これから子供たちのプログラミングの活用が進んでいくと思います。
思考力創造力共感力のある子供たちを育てる未来の仕事
https://youtu.be/nzur0_q3ZOU

 大量失業時代は、同時に大量起業時代です。
 その新しい仕事の中で目指すものは、価値ある仕事という目標です。
 価値ある仕事には、衣食住の提供のような基本的なものもありますが、それ以上に大きな広がりを持つものが、明日の日本を支える、思考力創造力共感力のある子供たちを育てる教育です。

 言葉の森の教育理念は、作文を通して、子供たちの個性知性感性を育てることでした。
 個性知性感性を育てるとは、言い換えれば、創造性、思考力、感受性を育てることです。
 これを単なる言葉の上のスローガンだけでなく、現実のものにしていく土台が、オンラインの少人数クラスによってできるようになりました。

 これからの教育の中心は、少人数のオンライン教育になると思います。
 グローバルなオンライン教育と、ローカルな少人数教育の組み合わせが、新しい教育の形です。
 そのためには、勉強を教える先生ではなく、子供たちの可能性を引き出す多数の先生が必要になります。
 
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