言葉の森新聞 編集用
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  【重要】連休中の予定
  4月29日(水)・30日(木)は休み
  第4週は清書。幼稚園生は作文
   清書の意義と方法
   清書の投稿
   小学生新聞の投稿先
  4週目の読解問題(小1以上)
  学校や家庭で導入するパソコンは、現状ではクロームブックやiPadでないものを
 
言葉の森新聞
2020年4月4週号 通算第1608号

https://www.mori7.com/mori

森新聞
【重要】連休中の予定
 ゴールデンウィークの教室の休みは、以下の通りです。
 5月1日(金)・2日(土)は授業があります。
 5月4日(月)・5日(火)・6日(水)は休み宿題です。

 休み宿題の日は、先生からの電話はありませんが、その週の課題を自宅で書いて提出してください。先生からの説明を聞いてから書きたいという場合は、別の日に教室まで電話をして説明をお聞きください。(平日9時~19時50分)
 電話の説明を聞かずに自分で作文を書く人は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考にしてください。
 課題の説明の動画「授業の渚」 http://www.mori7.com/nagisa/
 オープン教育の掲示板「森の予習室」にも、学年別の予習のヒントが載っています。
4月29日(水)・30日(木)は休み
 4月29日(水)・30日(木)は、第5週でお休みです。先生からの電話はありません。振替授業もお休みです。
第4週は清書。幼稚園生は作文
 幼稚園年中と年長の生徒は、第4週も普通の作文を書く練習です。自由な題名で作文を書いてください。
 小学1年生以上の生徒は、清書を行います。
 清書をしたあと、時間に余裕のある場合は読解問題をしてください。
清書の意義と方法
 清書とは、これまでに書いた作文の中で内容がよかったものを書き直すことです。
 内容がよいとは、個性、感動、共感などがあるということです。

 書き直すときは、次の点に留意してください。
(1)漢字で書けるところは漢字で書く。
(2)たとえや自作名言を工夫できるところがあれば工夫する。
(3)似た話や続きの話を書くことによって字数を増やす。
(4)作文用紙の空いているところに絵などをかいてもよい。
清書の投稿
 清書した作文は、小学生新聞や一般紙などに投稿してみましょう。
 手書きの清書の原本を、新聞社に投稿したり、コンクールに応募したりする場合は、清書のコピーの方を先生に送ってください。

 新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(2)学年(3)自宅の住所(4)自宅の電話番号(5)学校名とふりがな(6)学校所在地(町村名までで可)など。
 投稿する際は、ペンネームを本名に訂正しておいてください。作文の中に友達の名前が固有名詞で入っている場合は、イニシアルなどに直しておいてください。投稿する作文の内容は、保護者がチェックしてあげてください。
 同じものを複数の新聞社やコンクールに送らないようにしてください。これは二重投稿といって、もし両方に掲載されてしまった場合、掲載先に迷惑をかけることになります。
小学生新聞の投稿先
■104-8433東京都中央区築地3-5-4 朝日小学生新聞「ぼくとわたしの作品」係
■100-8051(住所はいりません毎日小学生新聞「さくひん」係(600字以内)
※清書した作文を投稿しない場合でも、額などに入れて家の中に飾っておきましょう。
4週目の読解問題(小1以上)
 小1以上の生徒には、課題フォルダに、4週目の長文をもとにした読解問題を2問載せています。
 時間のある人は取り組んでください。
※問題が問7、問8となっているのは、問1~6を省略してあるからです。
※問1~問8の全問正解を目指したい方は、読解検定をお申し込みください。
 http://www.mori7.com/marason/ki.php
学校や家庭で導入するパソコンは、現状ではクロームブックやiPadでないものを
 全国の小中学生に1人1台のパソコンを配備するGIGAスクール構想が、前倒しで進められることになりました。
 現在、米国の教育界では、クロームブックが6割を占めているので、日本でもクロームブックの採用を考えているところが多いと思います。
 しかし、私は、これまでクロームブックを使ってきて、重大な弱点があることがわかっていますので、学校や家庭で使うパソコンには、クロームブックを採用しないことをおすすめします。

 もし、この件で、googleの関係者の方の反論があれば、ぜひコメント欄に書いておいてください。
 私の勘違いの可能性もあるからです。

 クロームブックの採用をすすめない理由の第一は、テキスト入力をする場合のエディタのアプリが弱いことです。
 デフォルトで入っているtextというアプリは、ちょっとキー操作を間違えるだけですぐに全文が消えて復活しません(笑)。

 理由の第二は、これからキラーアプリケーションになると思われるウェブ会議システムのZoomが日本語に対応していないことです。
 私は、これを一時的なことでいずれ日本語化されると思っていましたが、Google社の方針として日本語化しないことを決めているようです。
 これは、うがった見方をすれば、Googleのウェブ会議システムと競合するからだと思います。

 これからのパソコンの重要な用途は、テキストを打つことと、ウェブ会議を利用することだと思います。
 クロームブックは、その二つの点で大きな弱点があると思います。

 iPadも同じ理由です。
 ウェブを閲覧するだけなら、不自由はしませんが、自分でテキスト入力をしたり、ウェブ会議を利用したりすることには向きません。

 ウィンドウズがいいというわけではありませんが、ウィンドウズパソコンも、今はクロームブックと同じ4万円台で高性能なものが手に入ります。

 ということで、これまで言葉の森では、30台ほどのクロームブックを使ってきましたが、今は低価格のウィンドウズパソコンに置き換えているところです。
 
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