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  5.4週に電話面談を予定
  留守番電話がなくなります(0120-64-3987)
  港南台教室でのゲームは禁止に
  印刷物の言葉の森新聞は1ページに収まるように
  プログラム研究会メンバー募集
   プログラム研究会の案内(2001年6月1週言葉の森新聞より(今回の研究会に合わせて一部の字句修正)
 
言葉の森新聞 2003年5月3週号 通算第796号
文責 中根克明(森川林)
5.4週に電話面談を予定
 5.4週の清書の週に、電話面談を行う予定です。
 これまでのお子様の勉強の様子や今後の勉強の進め方などを説明いたします。
 このため、5.4週は、清書の説明は簡単に済ませ、面談を中心にお話ししますので、よろしくお願いいたします。
・清書の説明などで時間がかかる場合は、面談は別の日にすることがあります。
・電話の時間帯に保護者がご不在の場合は、面談は別の日にいたします。(したがって、電話面談のために時間を空けてお待ちいただく必要はありません)
・講師の方でお電話の時間がとれない場合、お手紙などで代替させていただくことがあります。
・電話の時間は10分以内ですのでご協力ください。時間が短いために充分にお話できない部分は、後日教室から補足のお電話をいたします。
留守番電話がなくなります(0120-64-3987)
 数年前、自宅での作文学習が終わったあとに、終わったことを教室に連絡するための留守番電話制度がありました。しかし、終了報告制度の有無にかかわらず毎回きちんと提出している生徒が多かったので、この制度は廃止しました。
 その後、留守番電話だけは、欠席の連絡などに使われていることもありましたが、現在はほとんど利用されていませんので、5月をもって留守番電話(0120-64-3987)を廃止します。
 教室あての連絡は、0120-22-3987(045-830-1177)にお願いいたします。ちなみにフリーダイヤルの覚え方は「0120(丸い庭)22-3987(二つ咲く花)」です。言葉の森の丸い庭に、二つの花が咲いているというイメージです。二つの花というのは、読書と作文です。かなりこじつけです。
港南台教室でのゲームは禁止に
 港南台教室の生徒は、パソコンを使って作文を書き上げると、そのまま息抜きにインターネットのゲームをしたり、検索でいろいろなホームページを見たり、近くの席の生徒どうしでチャットをしたりというパターンで勉強しています。
 ところが、このインターネットのゲームで、自宅でゲームをする機会のない生徒が夢中になりすぎるという問題が出てきました。ひとりで静かに時間を決めてやっていればいいのですが、熱中して「うわあ。やられた!」(笑)などと声を出す人がいると周囲の人の気が散ってしまいます。
 そこで、ゲームは原則禁止にしました。しかし、静かに息抜き程度にしている場合は黙認です。
 人間は、機械ではありませんから、机に向かって座ったらすぐに勉強、勉強が終わったらすぐに席を立って帰宅というわけにはいきません。うちの子を見ているとよくわかります(笑)。まず軽くインターネットで遊んで、それから勉強に入り、勉強が終わるとまた軽くインターネットで遊んで帰宅という流れでいつもやっていました。こちらで見ていて、少し遊びが長いかなと思われるときは(10分程度)、「おい。そろそろ……」とひとこと言うと、すぐに勉強モードや帰宅モードに切り替わります。
 ゲームに熱中してしまう子は、これが切り替わりません。「そろそろ……」「あ、もうちょっと」「そろそろ……」「あ、もうちょっと」「そろそろ……」「あ、ほんとにもうちょっと」「いいかげんにしろー!」というやりとりになってしまいます。
 本当は、よく学びよく遊べというやり方がいちばんいいと思うのですが。
印刷物の言葉の森新聞は1ページに収まるように
 言葉の森新聞は、これまで毎週ほぼ2枚程度で印刷していました。
 しかし、印刷物が多く読みにくい面がありましたので、これからは重要な記事を中心にできるだけ1ページに収まるようにしていきます。
 そのかわり、印刷物に掲載し切れなかった記事は、その記事の題名だけを紹介し、続きはホームページの言葉の森新聞で見ていただくようにしたいと思います。
 今週のその他の記事:■プログラム研究会メンバー募集
http://www.mori7.com/mori/
 
プログラム研究会メンバー募集
 2001年6月に、言葉の森のOB、父母、生徒、講師などに呼びかけてプログラム研究会を発足させました。これはPHPとMYSQLを使ってホームページを作る中でプログラムを学ぼうという企画でした。
 2001年6月から、1冊のテキスト(英文)をもとにウェブで動くアプリケーションを毎月一つずつ作り、2002年3月でいったんそのテキストが終わりました。当時のメンバー数は25名。(うち名前だけの会員多数(笑))
 その後約1年間、メンバーはそれぞれのホームページを作りつづけていましたが、プログラム研究会は休眠状態でした。
 この研究会を、6月から再開します。
 メンバーも新たに募集しますので、参加を希望される方はご連絡ください。
 下記は、2001年6月に言葉の森新聞に掲載したプログラム研究会の案内です。基本は今回も同じです。ただし、テキストはもっと簡単なものにしていく予定です。
プログラム研究会の案内(2001年6月1週言葉の森新聞より(今回の研究会に合わせて一部の字句修正)
 現在、学校で行われている教育と、受験で求められている学力の間にあって、どちらからも正当に評価されていない分野の学問があります。しかし、その分野こそがこれからの人間と社会にとって最も価値あるものになるはずです。その分野とは、古典、作文、コンピュータです。
 その中でも、独力では取り組みにくい分野であるコンピュータプログラミングを、グループで学習できる場を作っていきたいと思います。
 具体的には、Linuxのサーバーをベースにして、MySQLというデータベースを、PHPという習得しやすいプログラミング言語でコントロールして、ウェブサイト(ホームページ)を作るという企画です。
 プログラミング言語を一つ学ぶと、ほかの言語でもコンピュータが大体どういうことまでできるかということが実感としてわかります。これからの企業のトップは、自分でプログラミングまでしなくても、コンピュータというものがどういうところまでできるかを把握している必要があります。しかし、現在の日本の大学では、文系の学部に入ると、このような勉強はほぼ絶対にしません。教える人がいないからです。これがコンピュータにおける日本の立ち後れの最大の原因です。ひとことで言うと、日本の大学のシステムが古いのです。
 日本の大学教育の大きな弱点は、文系を選択すると、理系の勉強をほとんどしなくなってしまうことです。
 例えばある私立大学の文学部を受験しようとすると、必要な受験科目は英語と国語と小論文だけです。高校2年生のころから受験を意識すると自然に英語と国語を中心に勉強するようになります。その結果、数学、理科、社会を受験勉強として取り組まなかった生徒が大学に入り、文学部の勉強を4年間して卒業してしまうのです。それで世界に通用する学問が果たしてできるでしょうか。
 将来必ず必要になる、しかし高校でも大学でも当分教えないプログラミングの勉強をしていきたいと思います。
●参加資格:
高校生以上(英語の本をテキストに使う可能性があるので中学生以下だと苦しいです)。
言葉の森の生徒・元生徒・父母・講師など。
自宅でインターネットに接続できるパソコンがあると勉強がはかどります
●費用:
無料(ただしテキストは必要に応じてご自分でご用意ください)
今回のテキストは未定です。
●内容:
独学を基本にメーリングリストでの意見交換。講義形式ではなく自学自習を相互のディスカッションでサポートするというかたちの研究会です。
目標は、自分で掲示板などのスクリプトを書きホームページで動かせるようにすることです。
●期間:
2003年6月から2004年3月ごろまで
●参加方法:
電話又はメールで中根までお申し込みください。
電話:0120-22-3987
メール:nane@mori7.com
 
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