ひとこと(7月2週)
最近、と言っても
アジサイの広場
哲也くさ中1
「最近、と言っても」
 
 小山哲也
 
  日本人が外国との関わりが増えたため、起こった言語表現上の変化がある
。日本人の言語生活を新しい観点から見直してみると、そこには十九世紀の後
半から二十世紀前半にかけて、強大の西欧文明の圧倒的な影響をうけた新生日
本が浮かんでくる。僕も他国の文化を学ぶ、取り入れるということが大切だと
思う。
 
  現代の中学校ではあたりまえのようになっている英語の授業というものが
ある。これと同時に僕達のクラスの一部分で「ありがとう」というのを英語で
話すと言うのがはやっている。これこそが僕は、言語表現上の変化だと思う。
そして、これからも他国の文化を受け入れたほうがいいと思った。
 
  昔話、「桃太郎」で桃太郎が犬や猿を仲間にして鬼を倒した。日本人も自
国の文化を大切にするよりも、桃太郎が犬や猿を仲間にしたのと同様、外国の
文化を学んだほうがいいと思う。
 
  確かに自国の文化を大切にし、守りつづけるというのも日本人らしくてい
いだろう。しかし、「短所をなくすいちばんよい方法は、今ある長所を伸ばす
ことである」という言葉があるように、他国の文化を学び、取り入れるという
のが大切である。