ひとこと(7月2週)
最近、と言っても
アジサイの広場
隆史きね中3
 ある言語がそれまで接触のなかった別の言語と接触するようになると、そこ
に相互の交流が生じ、双方の言語の中に相手の言語によるいろいろな変化の起
こることが知られている。このような言語変化を、言語学では言語干渉と呼ん
でいる。他のいろいろな分野でも干渉はすでに数多く起こっている。しかも一
番広範囲で起こっているのは語彙の分野である。このような外来語の問題は言
語の問題であると同時に、それはまた文化文明の問題でもある。翻訳語を誕生
させるにあずかった力は、外来語の場合と同じく、外国語によって語彙体系に
加えられた干渉にほかならない。異質な文化を受容せざるを得なかった時代に
、一種の社会制度上の緩衝装置として機能したと思われるのである。
 
  日本時は外国からたくさんの文化を取り入れればいいと思う。例えば、周
りの人達がやっていることを真似たりすることである。利点としては、周りの
国々の文化が分かっていろいろな国々との交流が深まるということである。そ
の反面、悪い点としては、あまりにも文化を取り込み過ぎて日本の昔からの文
化がなくなってしまう恐れがあることである。
 
  日本は日本独自の文化を大切にすることも大事だと思う。例えば、『アリ
とキリギリス』にいるキリギリスは自分のことを考えずにアリをからかってい
たから冬困ったのである。だから自分のことを考えるのも大切だと思う。利点
としては、自分達の文化や言語を見直すことによって日本の素晴らしさが分か
ってくることだと思う。悪い点としては、あまりにも日本の文化を大切にし過
ぎてしまうと、周りの国から置いてきぼりになってしまうことだと思う。
 
  確かに、周りから文化を取り入れることも大事だが、日本の文化をもっと
たくさんの国に伝えることも必要だと思う。「他人から尊重されるためには、
まず自分で自分を尊重できなければならない。」という言葉がいっているよう
に、他国から日本の文化を認めてもらうには自分の国の文化を自分で認めるこ
とが大切だと思う。