ひとこと(6月2週)
今日の都市生活
ウグイスの広場
GT-Rえや中2
 
 今日の都市生活に欠かせない行列という社会現象がある。駅の切符売り場や
タクシー乗り場や学生食堂などでの行列は以前からあったが、最近はデパート
のトイレの前や、昼食時の都心の食堂でも行列は当たり前の光景になった。
 
 並ぶという事はいいことだその訳は二つある。第一に、みんなが同じ目的で
並んでいるため、不安感もなくなるからだ。第二に、これをやる事によって身
分制度もなくなるからだ。
 
 欲しい物があった時、野蛮人なら強い者がとる。身分制の社会なら、強い者
が取る。しかし、現代ではみんな、、順序よく並ぶ。これが民主主義のいいと
ころだが行列に並んでいる時は、羊の群れのような気がして嫌ですね。つまり
、ルールを守ることは大切だけど自分の自由を縛られるのは嫌ですね。
 
 しかし、並ぶと言う事は場合いによっては悪い面もある。それは、たいてい
の場合は物を買えるが、時には買えない事も出て来る。そう言う時はとても悔
しいですね。自分もそういう事があったので、よーく分かります。それは、自
分の欲しいゲームソフトを買いに行ったら(発売当日)1時間30分位並んだ末
.....買えませんでした。確かに並ぶ事はいい事だ。みんな平等なのはい
いけど、必ずしも買えるとは限らないのだ。
 
 出来上がった規則をなんとか守ろうとするよりも、事態に合わせて規則を変
えていくことが、しんに規則を生かす道である。