ひとこと(6月2週)
地域社会
アジサイの広場
拓馬ねき中1
 
 地域社会としてのまとまりが無い。地域の行事などを見ると、そういう事が
良く分かる。行事に対して、出たり出なかったりする。そして、2、3、40代の
人達は、ほとんど会社にいっていて、地域の行事などに協力をほとんどしない
。そんなことがまとまりが無い事である。そして、地域社会としてのまとまり
をつくっていかなければならないのである。
 
 まとまりを作っていく必要がある理由は2つ挙げられる。
 
 1つは「団結力」である。まとまりがあれば、1つのことにみんなで対処でき
る。しかし、まとまりが無ければ、1つのことに対処するにも時間がかかり、
しまいにはすべて壊れてしまうこともありえる。実際に、まとまりが無くて困
ったことがある。校内の集会で、クラスごとにボールを後ろから前へ、前から
後ろへ送るのをやった時、全然まとまりが無くて、最下位に終わったことがあ
った。
 
 もう1つは、「注意すること」である。周りの人間が、何かいけないことを
していても、自分には関係ないと思って無視する。これは、まとまりとは関係
ないことのように思えるが、みんながまとまって悪いことを止めさせればそう
いうことがなくなるのである。このように、地域社会がまとまるということは
、犯罪防止にも役立つということである。
 
 毛利元就がいった、「1本の矢はすぐに折れるが、3本の矢ならそう簡単に
は折れない」というように、一人一人が協力し合えば、とても大きな力になる
のである。確かに、地域がまとまりすぎても、一人一人の自由が制限されて、
とてもうっとうしいが、一人一人が、かってに意見を言うほうが、もっとうっ
とうしいのである。そして、「地域社会がまとまる」ことは、すなわち、絶対
的なプラスであるのだ。