ひとこと(6月2週)
地域社会が崩壊すると?
エンジュの広場
優丞えぬ中2
 
 阪神淡路大震災からもうすでに三年半たとうとしている。あのときから関東
でも地震があるかもしれないと言われている。もしおきたとしたらどうだろう
か。何千人何万人の人が死んでしまうかもしれない。しかし、問題はその後だ
。いったい何人の人がどれだけ協力できるかが問題だと思う。たくさんの人が
協力すればそのぶん、消防や、救出の作業も効率よくできると思うし被害も少
なくできると思う。
 
 そこで必要になってくるのが、地域でのまとまりだ。たとえば地域でのまと
まりがないとたとえば火事などの災害がおきたときに、他人事のように「まあ
言いか」とか「関係ないな」などと見て見ぬふりをしてしまう。地域のまとま
りがあったら、消化の手伝いをしたりして、見て見ぬふりはしないと思う。又
もし、誰かが悪いこと(非行など)をしていたとする。地域での、まとまりが
なかったら、また「まあいいか」と他人事のように見てしまう。このように地
域でのまとまりは、とても大事なのである。
 
 しかしまとまりすぎると、プライバシーの侵害や個人の自由の妨げなどの問
題が出てくる。例えば電話を5時間かけつづけたとする。そしたら、次の日に
、周り中の人が知っていて、すごく恥ずかしい思いをしたとか、また個人の自
由なら、例えば今は、関心がないけれど、選挙のときに、自分はある人に投票
したかったが、みんなに別のある人に入れろといわれて、投票できなかったら
それは困ると思う。
 
 僕は、別に、プライバシーなどは、気にしないけれど、みんながみんな気にしな
いわけではないから少し考えなければいけない。僕は、プライバシーを侵害し
ない程度にまとまりを強めていけばいいと思う。