ひとこと(5月4週)
ああすれば
イチゴの広場
紫電改うの中2
 
 「ああすれば、こうなる」型の社会では、さらに違った側面があらわられる
。その一つは、時間の変質である。頭の中では、時間は過去、現在、未来に三
分割される。さて、日常に使われる「ただいま現在」の意味とは何か。それはす
なはち「予定されていた未来」を指すのである。それなら未来とは何か。本来の
未来とは、何が起こるかわからない、「ああすれば、こうなる」で拘束されてい
ない時間である。このことの最大の被害者は、子供たちである。子供たちには
地位はなく、力はなく、知識はなく、お金も名誉もない。彼らが持つものは、
唯一「真の未来」だけである。現代社会はそれを惜しみなく奪う。政治家が国家
百年を思わなくなった。医師はもっぱら患者の検査に没頭する。それは全てが
現代化したからである。□□□□□
 
 今の現代社会では、ほとんどが未来に向けていろいろ挑戦しているが、あま
り意味のないようなことだ。人間は先のことについて考えていて今のこの瞬間
を無駄に生きているような気がする。現在を未来の準備期間だと考えるのはも
ったいないことだと思う。「私たちの人生は、私たち費やしただけの価値がある
」という言葉もあるように未来ばっか見ているより今この瞬間を生きていくこ
とが大切である。