ひとこと(5月2週)
勉強の意味
イチゴの広場
りさあいす中2
 
 私が勉強を本格的にはじめたのは、中学受験のときだ。それまでは、勉強と
いう勉強をしたことがなかった。なぜなら、勉強は何か目標がなければ、能率
があがらないからだ。中学受験合格という大きな目標に立ち向かうために私は
勉強をしていた。
 
 たしかに勉強はとても大切なものだ。親もよく「勉強しなさい」と口癖のよ
うに言う。勉強したおかげで中学受験も成功した。勉強しただけ成績もあがっ
ていくし、いろいろと分かってくると、勉強もおもしろくなってくる。たくさ
ん努力したらその努力は、倍になって自分にかえってきてくれる。勉強のおも
しろさがわかるまではいやかもしれないが、分かってくれば、こっちのものだ
 
 しかし、勉強ばかりしているのも、つかれる。ストレスもたまっていくいっ
ぽうだ。そういうときに、休憩をすると、今までの疲れが嘘のようになくなる
。さらに、勉強ばかりしていると、経験不足になりがちだが、休憩時間に遊ん
だりすれば、それなりに経験がつまれる。友達との友情もうまれる。例えば、
今売れている歌手グループはだいたい遊びで始めたバンドからすすんでいった
ものだ。彼らは、あまり勉強はしなかっただろうが、自分の才能をみつけだす
ことができた。勉強ばかりしていたら、自分のかくれた才能をみつけだすこと
はできないだろう。
 
 勉強も大切だが、遊び又は休憩も大切。つまり、勉強も遊びも自分が成長す
るために行っているものなのだから、どちらも、同じくらい力をいれて、どち
らの才能もまんべんなく顔をだすように努力することが、一番大切なことだと
思う。「経験は最良の教師である」というように、何事も経験し自分の才能を
高めていきたいものだ。