ひとこと(4月4週)
科学
イチゴの広場
うと中1
‘ドラえもん,とは、ごく一般の漫画のようだが、実は重大な意味を持ってい
る。‘ドラえもん,の魅力とは、誰が何と言おうと四次元ポケットである。ピ
ンチには何でも出てくる便利なポケット。‘スモールライト,‘通り抜けフー
プ,‘グルメテーブルかけ,どこでもドア,…………。しかし本当に‘ドラえ
もん,の魅力はそれだけなのだろうか?まだ他にあるような気がしないでもな
い。□□□□□□そのもう一つの魅力とは、現代社会と結びついているという
所である。そもそも‘ドラえもん,の不思議道具は脅威的な効果を発揮するが
突如暴れ出して新しい問題に右往左往する結果を導くことが多い。現代の日常
生活は化学文明を過信するあまり、科学に対する基本的な姿勢を忘れ去ってし
まっている。便利という言葉に浮かされて出来合いの科学を大量に買い込んで
、これでもかという失敗を繰り返しても実に平気なのである。それはまるで「
のび太」の生活そのものである。□□□楽することを求めるあまり、科学が何
たるかを忘れて暮らす現代生活。‘ドラえもん,の新の面白さは、我々の日常
への痛烈な風刺にあったのだ。科学とは何か、もう一度そこを考え直す必要が
あると私は思う。私も‘ドラえもん,は大好きだ。映画は全て見ている。ポケ
ットから次々と出てくる奇想天外な道具を考えている藤子氏は僕のあこがれて
いる人の一人である。科学は良いか悪いか?ほど難しい質問はない。今の所は
、悪いの答えを出しておく。科学を生んだことによって、たしかに便利になっ
た。しかしそのぶん自分で行動、考えることや、人とふれあうことが少なくな
ってきたと思う。便利になったけど、失ったもののほうが多いような気がする
。このままいくと人間は自分では何もできない下等生命体へと変わってしまう