ひとこと(4月4週)
大人になってを読んで
アジサイの広場
太陽いあ高3
 
 大人になるとあまり「ふしぎ」なことがなくなってしまう。何でも分かる気で
いると面白くなくなり「ふしぎ」を求めてテレビ番組や催し物などを見る。子供
は「ふしぎ」に対して大人に教えてもらい知識を吸収して時には自分なりに「ふ
しぎ」なことに対して自分なりの説明を考える事がある。子供に対していくら
科学的に説明しても子供は納得しないであろう。人類は言語を物語ることから
始めたといわれるが、子供にも同じ事がいえると思う。自然科学により外的現
象の理解に多いに役に立った。科学的説明は何事にも万能であるがために、将
来世界での人間関係は冷たくなり行き過ぎてしまうことがことが問題だ。
 
 第一に小さいうちから子供に正しいことを押し付ける事はない。小さいうち
から押し付けてしまうと想像力のない人間になってしまう。私は親に向かって
質問を投げかけると必ずといってよいほど「あなたは何でだと思う」と投げ返
されたことを覚えている。その時はなぜ教えてくれないのか分からなかったけ
ど、今ふと考えると親はなぜ教えてくれなかったのか分かるような気がする。
1+1
 
2ということを教え込まれたら花が咲いていてもただきれいだなと思うだけで
終わってしまう。それでもよいがそれを見て自分の世界に入れるような人の方
が一緒に話をしていても面白いと思う。
 
 第二に学校は点数にこだわりすぎである。「友達を蹴落としても上にいきな
さい」という先生がいる大人になればいやというほどに競争の毎日が続くとい
うのに学生のときから競争の毎日では心も身体も壊れてしまうと思う。その結
果絶えられない生徒が辞めていったり、災厄の結果自殺まで追い込んでしまう
ということがある。最近では定期テストを廃止した学校が出てきた。テストを
廃止したときニュースにも取り上げられて一つの問題として捉えていたがあれ
は日本の教育を変えるきっかけにもなって少し教育を考えるべきである。
 
 科学的説明のおかげで数学や物理学が発達し豊かになってはいるが何事も行
き過ぎは悪い方向にしか進まないものだ。「三つ子の魂百まで」という言葉のよ
うに子供のときにのびのび育てるか科学的に育てるかでその子供が明るい生活
を送るか、冷たい生活を送るかがほとんど決まると思う。