ひとこと
時代のかわりめ
エンジュの広場
りさあいす中1
国際感覚という言葉は外国語を話し外国人とそつなくつきあえるというような
単純なことではない。また、これさえ手に入れれば大丈夫というものでもない
。それはひとによってとらえかたがまちまちだからだ。今の時代はこの国際化
時代から地球時代へとうつりつつある。今の国際化時代は自分の国の国益さえ
まもれればそれでよいとされているがこれからは自分の国の国益だけにとらわ
れずに、より普遍的な視点から発想できるかどうかが問題になってきている。
地球規模で協力しあうことが必要なじだいになってきているのだ。なぜか、そ
れは身近なクラス活動などからもいえる。自分の利益ばかり考えて行動をして
いたらクラスがまとまらずばらばらになってしまう。例えばクラス対抗の合唱
コンクール。みんながクラスのことを考えなければうまく歌えない。これは地
球という大きな枠でも考えられる。この前フランスが核実験をしたことはいい
例だ。ほかの国からの反対を押しきって自分の国の利益だけを考えておこなっ
た核実験。これは自分の国の利益しか考えていないこれからの時代に適してい
ないかんがえかただ。さらにこれからは、環境問題を重視しなければいけない
時代だ。これは一人では決して行えない。地球に住んでいる人々全員が協力し
て行わなければいけない問題なのだ。私たちの幸福がほかの人々との不幸に支
えられているのであってはならない、というように、自分の幸福はほかの人々
の幸福でもあるようにしなければいけない。やはり、これからは国際化時代か
ら地球時代にかわっていかなければいけない。私たちはそういう立場に直面し
ているのだ。