ひとこと
人のアンテナ
アジサイの広場
まゆみひう大1
 
 人間は、みんなそれぞれ、アンテナを持っている。そのアンテナを、発信、
受信することでコミュニケーションをとり、感覚で理解している。このよな自
然な行動が人間の感受性を養わせている。人と人とのつながりは、言葉や行動
よりも波動をだして、感受性で理解することが重要ではないか。
 
 私は、アイスクリーム屋さんでアルバイトをしていて社長や、店長にとて可
愛がられている。これは、仕事をよくするからではない。はっきり言って一番
なまけものだ。たぶん、何を言ってもにくめない存在だからだろう。例えば、
仕事を頼むときの「おねがいします。」という一言でも、言う人によって聞こ
えが全くちがう。私はその点がいやみにりにくく、さばさばしている印象で可
愛がられるのだと思う。
 
 また、人には自分の醸し出す色やイメージをもっており、それは、一瞬の会
話でなんとなく感じ取れる。私は、バイトで一日二百人くらいのお客さんにア
イスの種類を注文されて、直接私の手からお客さんの手にわたしている。そん
なささいな時間せっするだけで、その人の波動が伝わってくる。もしかしたら
、根はいい人なのに愛想が悪く初対面に損をしている人も多いだろう。しかし
私は大いに得をしている。
 
 確かに、波動などというものが通用しない所もある。裁判所などでは、言葉
のニュアンスとか言う問題ではなく、一語一句がとても重要で、言葉の戦いと
も言える。しかし、相手を思いやったりするということに、欠けている若者が
多い日本社会には、自然に触れて感じたりする心が大切で感受性を養うことが
大切である。私もこれからも好印象の電波を出しつづけられるようにがんばり
ます。