ひとこと
お金について
ウグイスの広場
智津子きま中1
 
 「一万円札がえっと、4枚それからぁ千円札が…うん、じゃあこれ銀行に貯
金してくるね。」
 
 私の家はお年玉や、その他おじさんにもらったお金などすべて貯金してしま
う。私の友達は自分で持っていたり、持っていなくても家にあるとか貯金はし
ていない。そういう話を聞いているといつもいつもうらやましくなる。みんな
、そういうお金で自分の欲しいものなどを買っているからだ。
 
 しかし、そういう人はお金の大切さが分かっていないと思う。では、お金の
大切さとは何なのだろうか。私はまず第一に人間が生活していくのに一番必要
なものなのだと思う。人間が生きていくのにたいせつなもの、つまり生きてい
る上でなくてはならないもの、それは誰もがまず口にする「衣・食・住」。洋
服は身につけていなければヤバイだろう、いやそれどころか警察につかまって
しまう。それに、夏は平気だけど冬の場合寒くてときには死んでしまうことも
あるだろう。
 
 次に「食」、これは人類に一番たいせつなものだ。塩と水があれば、一週間
は生きていられるといわれているがまずたいていの人は生きられないだろう。
それに、肉や魚またいろいろなタンパク質などを食べなければ動けなくなって
しまう。だから、生きるのに一番たいせつなものだ。
 
 住むところはあってもなくても平気だが、やはりあったほうがいいだろう。
大雨や洪水、またいつ起こるか分からない自然の災害から身を守るためにひつ
ようがからだ。アフリカのジャングルに住んでいる人は草木で出来た家に住ん
でいるが日本人はたいていの人がコンクリートの家に住んでいる。
 
 お金の大切さから話がずれてしまったが、お金で買えるものではなく、買え
ないものとは何かよく考えてみよう。それは具体的に言うと愛情・幸せ・豊か
な心・健康などである。これらは考えても分かるようにお金では絶対に買えな
い。
 
 また、お金というものは使ってこそ価値がある物だと思う。その人にとって
も人間生活を成り立たせている社会にとっても…。おかねはすぐ貯金して全然
使わないのも良くないし使いすぎるのも良くない。だから、あまり使いすぎず
にいきていけば、お金の使い過ぎにもならないからいいと思う。