ひとこと
読書
アジサイの広場
さやかあおべ中2
 
 本を夢中で読むという体験を一度味わう必要がある。テレビでも楽しさは味
わえるが読書は楽しみを自分のなかへ引き戻すし、いつでもどこでもできる。
読書よってスポーツや映画や音楽の楽しみが、一段と豊かになり深くなる。
 
 たしかに本を読むということは私達にとって大切なことだと思う。まず読書
はテレビや映画と違い、画面が無いのでその場その場の場面が自分自身の想像
力によってよみがえる。私にもこんな経験がある。本で読んだ後、映画化され
た映画をみると、「えっっ、こんな所だったの。」と思うことが何度もある。
また本は自分を想像の世界へと導いてくれる。それはテレビや映画とは違い、
文章を読むことによって自分が主人公にない一緒に体験することができる。
 
 しかし、本を読んでばかりいるよりも、人間にとって大切なたくさんの体験
をすることも大事だと思う。人間にとっては読書も大切だが、そのほかにたく
さんの体験をすることも大事だと思う。私達はご飯を食べれば生きていけるが
人間的な教養は私達が毎日経験することによって得られるものだと思う。ライ
ト兄弟は父が買って来てくれた本を基に飛行機を発明したが、これも読書ばか
りではなく、二人の兄弟がたくさんの経験をしてきたからだと思う。
 
 私達は本を読むことも大切であると思うし、実際に経験をすることも大切で
あると思う。「私たちの人生は、自分たちが費やしただけの価値がある。」と
いう言葉があるように、本を読むことも実際にいろんな経験をすることも、結
局自分が費やしただけの価値があるものなので私はどちらも大切なことである
と思う。