ひとこと
「お金」
アジサイの広場
さやかあおべ中2
 「チャリンチャリン」。おさいふがどっしりと重くてお金の音がすると誰で
もうれしくなる。おさいふを振っても音がしないと悲しいものがある。今の世
の中人間はお金をを通じて生活をしていてお金無しに生活はしていけないとい
っても過言ではない。いまやそれだけ「お金」は人間にとって大切なものなの
である。
 例えば、私があるCDが欲しいと思ってもお金がなければそれは手に入らな
い。別にお金がたくさんあって困るということはいっこうにありえないし、お
金がなくて学校に通えないという人もいる。お金はいまや人間にとってとても
たいせつなものだと思う。
 しかし、何も世の中、お金だけが大切なものであるとは思わない。例えば人
間がお金だけを求めて生きていたら、どうだろうか。私にはそんな世の中のこ
とは考えられない。人間にはお金のほかに、人間の愛情やゆとりなどもっと大
切なものがあると思う。野口英世は家がとても貧しかったが、母親の愛情で後
世に名を残すような立派な人物になった。今、世の中は「お金、お金。」中心
になっているが、私達はもっと他の愛情やゆとりを大切にしていっても良いの
ではないかと思う。
 私達がお金を持つことは、私達の生活にとってなければならないことである
。しかし、お金の問題よりも、人間の愛情やゆとりというのも大切である。「
存在するものには、良いとか悪いとかを言う前に、すべてそれなりの理由があ
る。」という言葉があるように、お金を使うこと、愛情やゆとりを大切にする
こと、どちらのほうがより良いかということはない。大切なのはそれをどう判
断するかだと思う。