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カラスandハト
アジサイの広場
蒲原らつ中2
 最近、カラスやハトが人間に近寄ってくる。それだけなら良いが、カラスは
道に集めてるゴミを散らかす。そんなことされたらゴミを集めにくる清掃局の
職員に迷惑がかかる。また、道を歩いている人もゴミをよけて歩かなくてはな
らない。ゴミだけではない。人間が食べているものを奪い取ろうとしたりもす
る。ハトはどのようなことをするのだろうか。私の考えとしては「ハト=ウン
コ」になる。なぜならば、ハトを見るとその周りにはハトのウンコがいっぱい
あるからだ。それを見たら私はそれをよけたり、その道を通りたくなくなった
りする。
 
 人間にもカラスやハトのように害することがあるのだろうか。人間はカラス
やハトよりも害する。例を二つぐらいあげてみよう。一つ目は車などによって
排出される排気ガスだ。排気ガスによって酸性雨が降って木々が枯れてしまう
。また排気ガスの影響で地球の温暖化が進み、北極の氷が溶けて海面が上がっ
たりしてしまう。そして二つ目は人間の出すゴミだ。このゴミは色々な問題を
引き起こしている。ゴミの不法投棄、ゴミによるダイオキシン問題、そしてゴ
ミの埋め立て地の問題だ。人間は、埋め立て地が満杯になるとすぐに山を切り
開いてそこに埋め立て地を作る。その結果住民と行政が対立し、裁判などが行
われた。また山を切り開くということはその山に住む鳥などが住み処を取られ
住宅街に入ってきたりする。カラスやハトもこのような事によって住宅街に入
り込みゴミなどをあさって生き延びているのではないだろうか。人間が山を軽
い気持ちで切り開いていたからカラスやハトの住み処がなくなり、住宅街で生
き延びるために人間に対して害をおよぼしている。
 
 人間は自分たちが生きていけたら良いという自己中心的な考えだ。私はその
ような意見を捨てた方が良いと思う。なぜならば、ずっとその意見を通し続け
ていたら山がなくなり地球の温暖化を止める事ができなくなったり、山に住む
生物が絶滅したりする。一つの生物が絶滅してしまうと食物連鎖が崩れ、将棋
倒しのように他の生物が次々と絶滅してしまう。
 
 人間も動物も植物も生きているのでそれぞれの主張があるが、その主張を譲
り合うことがどの生物にとっても一番良いのではないだろうか。カラスやハト
が住宅街に入ってくるが、それは人間にSOSを送っているのではないだろう
か。また、人間が譲り合う気持ちを持っていれば交通事故が減少したり、電車
内で老人が立っていたら席を譲ったりすることが増え住みやすくなるのではな
いだろうか。これからは譲り合う気持ちを持つように努力しなければならない
 
 
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