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シンプル
ウグイスの広場
関本つか中1
何より思い知らされたのは、人間は生きていく上でなんとわずかの物で足りる
かということだった。われわれが生活の必需品のごとく思いなしているさまざ
まな文明の利器などなくても人間は生きていけるのだ。
 
 少なくともわたしは良寛やそういう生き方をした昔の日本人の生と自分の現
在とをくらべることによって、初めて自分の置かれている立場を知ることがで
きるのだ。